2017年7月25日(火)
『ソラとウミのアイダ』広井王子さんいわくゲーム完成度は90%! メディア向け発表会をレポ
7月25日に東京・恵比寿でフォワードワークスが10月上旬に配信するiOS/Android用アプリ『ソラとウミのアイダ(ソラウミ)』のメディア向け発表会が実施されました。
本作は、実在する広島・尾道が舞台の“宇宙漁師”を目指す6人の少女たちが繰り広げるドラマを描いた“宇宙魚捕獲アクションゲーム”です。
幅広い分野で活躍している広井王子さんが原作・総監督を担当し、制作が進められているフォワードワークス初の完全新規タイトルとなっています。本記事では、発表会の模様をお届けします。
▲会場では、本作の舞台である広島・尾道を紹介するパネルなどが展示されていました。 |
▲キャラクターのパネルも! |
OPムービーや出演声優が明らかに
発表会が始まると、フォワードワークスのエグゼクティブディレクター川口智基さんと『ソラとウミのアイダ』の原作・総監督を担当する広井王子さんが登壇。2人より本作の製作状況が語られました。
▲川口智基さん。 |
▲広井王子さん。 |
川口さんは「昨年末に発表した本作の全貌をようやく発表できる所まできました」、広井さんは「やっとできましたね。90%です。あと10%くらい調整を行っています。やっとお見せできる所まできました」とコメント。
川口さん、広井さんによるゲームの製作状況が語られ後、OPムービーが初お披露目されました。
本ムービーでは登場するキャラクターに加え、本作に出演するキャスト陣が明らかになりました。
OPムービー放映には、鳴海高子役の浅川悠さん、櫻舞湖役のすずきももこさん、空町春役の高橋花林さん、村上波乃役の立花理香さん、ルビー・安曇役の井上ほの花さん、美剣真役の神坂和さんが登壇し、それぞれ演じるキャラクターの紹介をしつつ、各々挨拶しました。
▲左から浅川悠さん、すずきももこさん、高橋花林さん、立花理香さん、井上ほの花さん、神坂和さん。 |
発表会に参加できなかった薪真紀子役の米野真織さんは、映像出演で薪真紀子の紹介をし、今後の展開にワクワクしているとコメントしていました。
メインキャスト陣の挨拶&キャラ紹介が終わったのち、登壇者以外の出演キャストの情報が公開。池田勝さん、内田直哉さん、高木渉さん、櫻井孝宏さんが演じるキャラクターも登場することが明らかになりました。
キャラクターに関するエピソード
キャラクター紹介が終わると登壇キャスト6名が演じるキャラに関する話題になり、広井さんはオーディション時にすずきさんが秋田弁でセリフを話し、とても驚いたというエピソードを語りました。
オーディションでは、特に指定がなかったため秋田弁で挑戦したことを話し、広井さんはおもしろいからそのまま採用したことを明かしました。
神坂さんは、自身の演じる美剣真が冷静なキャラなのに、実はアイスがとても好きという女の子らしさがあるところが印象的とコメント。
井上さんは、カリフォルニア出身のルビー・安曇は「楽しい」を「らくしい」と言うなど個性的な女の子と説明。「個性的な部分が自身と通じるものがあり、演じている時にはありのままが出せました」と話していました。
高橋さんは、オーディション時に着ていた服が気に入らなかったらしく、少しイライラした状態で挑んだことを明かし、他の出演者を驚かせる場面も。
村上波乃は少し人当たりの強い所があり、怒っているようなセリフが多いキャラクターなので、そのおかげもあってかナチュラルに演じることができたのかもしれないとのこと。
また、東京の向島(むこうじま)出身の空町春が、広島の向島(むかいしま)に行くことから同じ漢字である“向島”というセリフを読む時に、苦戦したというエピソードを披露しました。
浅川さんは、自信が演じる鳴海高子が空町春たちのまとめ役であり、案内人という立場で登場するため、かなりの量のセリフがあったことをコメントしていました。
最後に声優陣の代表として、高橋さんより「本作の物語は、皆さんの心を温かくしたり、背中を押したりするものになっていると思います。ぜひ配信を楽しみにしていてください!」とファンへのメッセージが送られました。
その後、本作の事前登録キャンペーンに関する詳細やマルチメディア展開などの情報が川口さんより明かされ、発表会は幕を閉じました。
発表された『ソラとウミのアイダ』の情報については、電撃オンラインの記事で紹介しているのでそちらをご確認ください。
(C)ForwardWorks Corporation
データ
- ▼『ソラとウミのアイダ』
- ■メーカー:フォワードワークス
- ■対応端末:iOS/Android
- ■ジャンル:アクション
- ■配信日:2017年10月上旬予定
- ■価格:基本無料/アイテム課金