2017年7月28日(金)
【ハード番長】『ドラゴンクエストスライムコントローラー』レビュー。目と口元の再現にコチラもニヤリ
押忍! 周辺機器や電子機器など、さまざまなものを雑多に紹介する【ハード番長】。今回はホリから7月29日に発売される『ドラゴンクエストスライムコントローラー for PlayStation 4』をレポートします。押忍!!
『ドラゴンクエストスライムコントローラー for PlayStation 4』は、名前の通り、見た通り、『ドラゴンクエスト』シリーズの人気キャラ・スライムのフォルムを、コントローラにしたもの。とにかく、フォルムがカワイらしいのが特徴です。
ずるい! ずるいでしょ、この見た目!!
この薄い水色がなんとも“スライムらしさ”を出しています。見ているだけで、こちらもニヤけてしまいそうです。
以前に出たスライムコントローラは目がシールだっため、はがれてしまうという、悲しい事件が起こっていたのですが、今回はパーツ化されているため、外れない限り、問題なさそうです。
また、裏面のネジ穴がふさがれているという、細かな気配りが見られます。
コントローラを配置する台にも工夫がされています。左右のスティックがハマる場所はくぼんでいるので、しっくり置けます。
操作に必要なボタンやスティックなどは背中と臀部(?)に集中しています。スライムをひっくり返して持つ形になりますね。
そのまま、むんずと掴むのもいいのですが、個人的にはスライムの頭部(?)に小指を引っ掛けるタイプがおさまりがよくて、気に入りました。
表面の素材はややペタッとした質感。すべって遊びにくいということはなさそうですが、やはりスライムの形ということで、持ちやすくて遊びやすいというわけにはいかないと感じました。
アナログスティックと方向キーの場所がやや離れているため、最近は少なくなったのですが、どちらも多用するゲームだと左の親指がやや疲れそうです。
あと、方向キーが構造上、斜めに配置されているため、真横を入力しているつもりでも斜めに入っていることもありました。こちらは慣れで解決するかもしれません。
さわるまでは、LRボタンが後ろにあって押しにくそうと思っていたのですが、こちらは問題なく操作できました。
コントローラは直接本体に接続するのではなく、Bluetooth接続です。設定の周辺機器から簡単にできます。あと、ワイヤレスでPSボタンを使えるのも個人的にはうれしい仕様です。
今回、あえてこのコントローラでさまざまなゲームをプレイしてみました。RPGやシミュレーションなど、急がないタイプのゲームに適した周辺機器でした。ただ、入力が忙しいタイプのゲームだと、少し扱いが難しいかもしれません。
とにかく造形的にすばらしく、部屋に置いておくのにも適したケースになっていると感じました。『ドラゴンクエスト』やスライムが好きな人、ちょっと変わったコントローラを求めている人は購入してみては?
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