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2017-08-03 22:15

『夢キャス』ファンミーティングで逢坂良太さんらキャストが生歌初披露!!

文:ガルスタオンライン

 2015年9月から配信が始まったスマホアプリ『夢色キャスト』が、6月に初のリアルイベントとなる“DREAM☆FANMEETING TOUR 2017”を全国4都市で開催しました。メインキャストを演じる声優陣が、各地のファンと交流した本公演より、6月18日にZepp DiverCity(TOKYO)で行われた夜公演の模様をお届けします。出演者は逢坂良太さん(朝日奈響也役)、花江夏樹さん(藤村伊織役)、豊永利行さん(橘蒼星役)、小野友樹さん(雨宮仁役)。

『夢キャス』ファンミーティングレポート

 ツアーTシャツを着て登場した4人は、オープニングトークからハイテンション! 眼鏡をかけている花江さん、豊永さん、小野さんによる突発ユニット(?)“ジェラシス”が結成されるなど、出演者たちのフリーダムなやり取りに観客は大爆笑!! 司会進行を任された逢坂さんは、軌道修正すべくそんな3人に何度も突っ込みを入れていました。

『夢キャス』ファンミーティングレポート
『夢キャス』ファンミーティングレポート
▲打ち合わせもなく突然ポーズを決める3人。息のあったコンビネーションに、観客も大爆笑でした。

 最初に始まったコーナーは、ニコニコ生放送でも恒例の「リズムゲームプレイ」。夜公演では逢坂さん&花江さんがプレイすることになったのですが、普通に操作すると簡単にクリアできてしまうということで、片手で操作することがルールに。また、このゲームに成功するとユーザーのみなさんへ運営からのご褒美を配布されるということで、2人も気合が入ります。

 隣で小野さんが見守るなか、1番手の花江さんがプレイを始めます。課題曲を歌いながら楽々操作していた花江さんですが、突然のアクシデントが発生!! なんと、スクリーンに映し出されていたプレイ画面が消えてしまったのです……! ゲームが一時中断となってしまいましたが、そんなハプニングにも動じず、花江さんは歌いながらステージ中央に向かって会場をわかせます♪ 

 そして途中から再開となったゲームも無事にクリアするのでした。2番手の逢坂さんは、高難易度曲の「HIKARI HIKARU HIKARI」に挑戦! マイクを持ったままプレイしていましたが、ユーザーへのご褒美のために途中から両手で操作する本気モードに移行……!! 見事にクリアし、出演者や観客から大歓声を浴びていました。

『夢キャス』ファンミーティングレポート
『夢キャス』ファンミーティングレポート
『夢キャス』ファンミーティングレポート
『夢キャス』ファンミーティングレポート

 続いて始まったのは“オムライスで絵心クイズ!!”というコーナー。2組にチーム分けし、本物のケチャップで絵を描いてお題を当てるといったものです。じゃんけんでチーム分けをしたのですが、そのかけ声がとってもユニークで、手を出すタイミングがとっても難しそう!? でもそのやり方がツボにハマったらしく、4人で何度もじゃんけんをしては大爆笑をしていました。

 チームは逢坂さん&花江さん、豊永さん&小野さんに分かれ、勝負スタート!! 先攻は豊永さん&小野さんチームとなり、出題者の小野さんがケチャップで絵を描きます。……が、合図がかかってもカメラの前で決めポーズを決めるなどして、なかなかオムライスに向かいません。

 制限時間ギリギリになって、ようやく小野さんが描いたのは矢印。それを見た回答者の豊永さんは、迷った末に「オムライス」と回答。なんとか正解を勝ち取りますが、豊永さんが困惑していたため「余計なことをしなければよかった……!」と小野さんは頭を抱えるのでした。

 後攻のチームは、『夢色キャスト』のマスコットキャラクター「ボンレスはむ」をケチャップで表現することに! 難しいお題に客席はざわつきますが、出題者の花江さんはスラスラと描いていきます。しかし、できあがった謎のイラストに、客席はさらにざわつきます。

 そんな空気のなか、逢坂さんは見事的中!! 豊永さんや小野さんもおどろく観察力により、勝負は引き分けとなりました。勝負が決まらなかったため急きょ観客による投票で優勝チームを決め、逢坂さん&花江さんチームが優勝に決定しました!! 

『夢キャス』ファンミーティングレポート
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▲不思議なかけ声によるじゃんけんの様子がコチラ。花江さんと小野さんによる、ステキなハーモニーが会場に響きました。

 次に始まったのは朗読劇。こちらでは豊永さんの泣きの演技が光ります。泣きじゃくるシーンの熱演ぶりに、花江さん&小野さんは笑いをこらえきれず、膝からくずれ落ちていました。アドリブ満載の朗読劇のあとは、ライブコーナーへ! 

 『夢色キャスト』の代表曲ともいえる「CALL HEAVEN!!」を初の生披露!! 初めて聴く4人の生「CALL HEAVEN!!」に、観客も大歓声で応えていました。

 こうして幕を下ろしたファンミーティングでは、舞台化のほか、初のライブイベント“DREAM☆SHOW 2017”の開催など、2ndアニバーサリーに向けて、さまざまなプロジェクトが動いていることが判明しました。これからも突き進んでいく『夢色キャスト』の展開を、カンパニーのいち脚本家(主人公)として見守っていきましょう!!

『夢キャス』ファンミーティングレポート
『夢キャス』ファンミーティングレポート
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▲ライブの最後は、それぞれが演じているキャラクターのパネルと同じポーズをとってくれました。ビシッと決まっていますね♪

 さらにイベント終了後に、逢坂さんと豊永さんから特別にメッセージをいただきました。

――初めてのファンミーティングでしたが、公演のご感想をお願いします。

逢坂さん:6公演中5公演に出させていただきましたが、それぞれの地域でお客様の色も違っていて、いろいろな楽しみ方ができたイベントだったなと思います。東京公演でいうと、最後に発表した“REAM☆SHOW 2017”のところで、みなさんがものすごく叫んでくださったことが印象に残っています。

 そういった反応をいただけると、やってきてよかったなって思います。いろいろと暴走もしましたが(笑)、最後はキレイにまとめられたと思いますので、脚本家(観客)のみなさんが楽しんでいただけたのなら幸いです。まだみなさんお感想は見られていないので、このあとみなさんの感想を見るのも楽しみです。

豊永さん:僕は東京公演のみの参戦でしたが、ほかの会場に参加したキャストのみなさんからほかの現場で「すごい盛り上がったよ」とイベントの感想を聞いていたので、どんな感じなのかなとワクワクしていました。

 いざステージに立って見ると、『夢色キャスト』が本当に好きなんだなという方々にお越しいただいていることが伝わってきました。歓声もそうなのですが、僕らがふざけたりしていることに対して、一緒になって楽しもうとしてくれていることが伝わってきて、キャストとお客さんが一体になって楽しめる作品、コンテンツなんだなと改めて強く感じました。

――“REAM☆SHOW 2017”が10月に開催させることが発表されましたが、ライブに向けての意気込みや歌ってみたい曲を教えてください。

逢坂さん:僕にとっても初めてのライブイベントなので、右も左もわからない状態で挑ませていただきます(笑)。ライブに慣れているキャストばかりなので、いろいろと肩を貸していただきたいなって思っています。

豊永さん:夢色カンパニーのキャストは普段ミュージカルをやっている人たちなので、どんな表現手法のライブになるんだろうと思いました。夢色カンパニーのキャストたちと僕ら役者陣の融合具合というか、どの程度の混ぜ具合で出すのがいいのかという点は楽しみでもあり悩ましい部分ですよね。

 歌ってみたい曲となると難しいですね……。『夢色キャスト』には楽曲がたくさんあって、ほかのキャストが歌っている歌もみんな好きです。個人的には歌が入っていないインストの曲も好きなので、ライブの合間にあるアクティングパフォーマンスにインストがBGMとして入ったらほかのライブとは違う色になるんじゃないかなって思いました。

逢坂さん:ミュージカルっぽくなるね。

豊永さん:そうなんですよ。主題歌とBGMが混ざって1つのショートストーリーというか、オムニバスのような形でできたらおもしろそうじゃないですか。我々出演者も協力できるところがあれば協力させていただいて、『夢色キャスト』ならではのライブにできたらなと思っています。

――では最後に、東京公演でおもしろかったコーナーや印象に残っている場面を教えてください。

逢坂さん:『夢色キャスト』として初めて人前で歌ったので、最後にみんなで歌ったことが印象に残っています。

豊永さん:今回歌ったことで、より7人で歌いたくなったよね。

逢坂さん:ですね! ちゃんとした振り分けで歌ったら、どんな相乗効果が生まれるのか。未知数過ぎてワクワクしますし、もしかしたら失敗するかもしれないというドキドキもあります(笑)。今回4人で歌ったときにすごく楽しく歌えたので、そいうった部分もふくめてライブも楽しくやれそうだなと確信しました。

豊永さん:東京公演でいうと、花江くんがリズムゲームをプレイしているときに回線が抜けて画面が真っ暗になっちゃったことです(笑)。そういうアクシデントもふくめて、生だからこそのライブ感が楽しいですよね。お客さんも楽しんでくれるので、僕たちもずっとラフでいられますし、おもしろいものがイベントで生まれる要素になっているのかなって思います。

 アクシデントでいうと夢色カンパニーも本番中にアクシデントが起こって、アドリブで繋いで復帰を待つというシーンがあるのですが、僕たち役者陣がそろっても同じようなことが可能なんだと思いました。あとは眼鏡3人組を逢坂座長が上手く突っ込みを入れてとりまとめてくれていたので、僕たちは悪ガキのようにのびのびと自由にはしゃがせていただきました。どのコーナーが印象に残っているというよりも「逢坂さん、本当にお疲れ様でした!」という気持ちでいっぱいです(笑)。


 『夢色キャスト』の関連記事は、7月31日に発売された“MY★STAR”vol.9にも掲載!! 本公演のライブレポートのほか、夢色カンパニーのキャスト(キャラクターたち)&ライバル劇団・GENESISの劇団別対談も載っていますのでお楽しみに!

<DREAM☆FANMEETING TOUR 2017>

■6月4日
会場:北海道・Zepp Sapporo
開場17:00/開演17:30
出演:上村祐翔(桜木陽向役)、林勇(新堂カイト役)、小野友樹(雨宮仁役)、畠中祐(城ヶ崎昴役)

■6月10日
会場:愛知・Zepp Nagoya
開場18:00/開演18:30
出演:逢坂良太(朝日奈響也役)、上村祐翔(桜木陽向役)、林勇(新堂カイト役)、小野友樹(雨宮仁役)

■6月11日
会場:大阪・Zepp Osaka Bayside
昼公演:開場13:45/開演14:30 夜公演:開場17:15/開演18:00
出演:逢坂良太(朝日奈響也役)、上村祐翔(桜木陽向役)、林勇(新堂カイト役)、畠中祐(城ヶ崎昴役)

■6月18日
会場:東京・Zepp DiverCity(TOKYO)
昼公演:開場13:45/開演14:30 夜公演:開場17:15/開演18:00
出演:逢坂良太(朝日奈響也役)、花江夏樹(藤村 伊織役)、豊永利行(橘蒼星役)、小野友樹(雨宮 仁役)

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