2017年8月2日(水)

『PSO2』アークスバトルトーナメントの最強メディアを決める対抗戦レポート。感謝祭グッズを読者プレゼント

文:kbj

 セガゲームスは、サービス中のPS4/PS Vita/PC用オンラインゲーム『ファンタシースターオンライン2』の“アークスバトルトーナメント2017”開催を記念し、メディア対抗戦を実施した。

『ファンタシースターオンライン2』

 このイベントは、“ファンタシースター感謝祭2017”内で実施されている“アークスバトルトーナメント”を、さまざまなゲームメディアが行うというもの。

『ファンタシースターオンライン2』

 酒井智史シリーズプロデューサーは、「“ファンタシースター感謝祭2017”は好調でたくさんの人に来てもらっています。今回は、メディアの皆さんにも楽しさを味わってもらうべく、開催しました」と意図を説明。優勝チームには“PSO2 アークスライブ!”8月放送回のネーミング権利をプレゼントすることを加えた。

『ファンタシースターオンライン2』

 基本的なルールは“アークスバトルトーナメント”と同じだが、リーグ戦で全チームと対戦するということで、対戦カードをくじ引きで決めることに。リーダーである“チーム・電撃警備保障”のレトロ吉田が引いた結果、“電撃”はCの枠となった。

『ファンタシースターオンライン2』

 参加していたのは、“Gzブレイン(注:ファミ通)”と“Gamer・4Gamer”、“電撃”に“ゴジラインesports部”というメディア。電撃のメンバーは「錚錚(そうそう)たる顔ぶれだし、我々は早々(そうそう)に敗退し、優勝することはそうそうないだろう」とリラックスして挑むことに。

『ファンタシースターオンライン2』

 他の媒体の対戦を撮影したところ、どこも真剣な顔つき。それぞれのメディアの看板を背負っているという自覚が、そうさせているのかもしれない。

 電撃の初戦は“ゴジラインesports部”……だったのだが、こちらは後ほど紹介する。

『ファンタシースターオンライン2』 『ファンタシースターオンライン2』

 2戦目は“Gzブレイン(注:ファミ通)”との対戦。序盤に2人が相手の裏をとり、ジェットブーツで敵を撃破して、エンブレムもゲット。そのままリードをキープしたい“電撃”だったが、残り43秒で逆転されてしまう。

『ファンタシースターオンライン2』 『ファンタシースターオンライン2』

 しかし、ここから連係をより意識した動きになり、相手を次々と撃破。すぐに逆転し返して、そのポイントを守りきり“Gzブレイン(注:ファミ通)”に勝利した。

『ファンタシースターオンライン2』

 最終戦の相手は“Gamer・4Gamer”。相手も必死になってせまってくるが、こちらも3戦目ということで声を出したり、フォローしたりとかなり連係して動けていた。

『ファンタシースターオンライン2』 『ファンタシースターオンライン2』

 そのまま、タイムアップまで中央をキープし続け、勝利を収めた。

『ファンタシースターオンライン2』

 ここまで読んできたらわかるように、初戦が“事実上の決勝戦”であった。さらに驚きの展開だったため、最後に記載することにした。相手の“ゴジラインesports部”は普段からいろいろなゲームをプレイしているということもあり、声が出ていてチームワークはかなりのもの。さらに前日には全員揃ってで練習しているということだ。

『ファンタシースターオンライン2』 『ファンタシースターオンライン2』

 前半は電撃がリード。しかし、“ゴジラインesports部”も声を出してこちらの居場所を知らせたり、カバーにいったりと戦略的に動いていた。中盤から中央を巡った攻防が続くが、互いにフォローしつつ動く“電撃”が試合の主導権を握っていた。

 そう、あの時までは……。

『ファンタシースターオンライン2』

 残り45秒付近で相手が一斉に攻めてくる。これに動揺したのか、次々と倒されていく“電撃”メンバー。残り時間も少なかったので、しっかりと守ればよかったのだが、真正面からぶつかってしまい、さらに倒されてしまう。

『ファンタシースターオンライン2』

 残り2秒で相手に逆転されると、周りで観戦していたメンバーからは驚きの声が、戦っていた“ゴジラインesports部”からは歓声が上がった。

『ファンタシースターオンライン2』 『ファンタシースターオンライン2』
▲優勝したのは全勝した“ゴジラインesports部”。スコアボードを見た木村さんは「綺麗な配置ですね!」とコメントしていた。

 負けた言い訳になってしまうのだが、“ゴジラインesports部”との試合が最後だったら、結果は変わっていたと感じた。声を出して連係できていたと思うし、最後に攻められた時にも“勝つために逃げる”という選択をとれたと思う。

 ただ、同じ条件でしっかり連係していた“ゴジラインesports部”は見事であったし、後半に一丸となってラインを上げたことも、こちらとしては「やられた!」という選択であった。

 もちろん、負けてしまったので悔しいのであるが、あまりに劇的な幕切れだったため、「“アークスバトルトーナメント”の試合のようなことがあるんだ」と感動すらしてしまった。周辺で見ていた他媒体の参加者やセガ関係者も興奮気味であったのがとても印象的な一戦であった。

『ファンタシースターオンライン2』

 勝ち負けがある以上、うれしい時も悔しい時もある“アークスバトルトーナメント”。ただ、練習して勝った時のうれしさ、楽しさは間違いなくあるコンテンツだ。

 8月12日には、有明コロシアムにて“アークスバトルトーナメント2017”決勝大会が開催となる。全国の予選を勝ち進んだアークスによる極まったプレイが展開。『PSO2』をプレイしていない人や最近離れてしまっている人が見ても楽しめると思うので、ぜひ当日はチェックしてほしい。 

『ファンタシースターオンライン2』

 また、メディア対抗戦参加賞ということで、『PSO2』運営チームより“ファンタシースター感謝祭2017”グッズセットを読者プレゼントとして提供していただいた。こちらを1名にプレゼントするので、欲しい人は下記から応募してほしい。締切は8月14日23:59

【プレゼントに応募する】

データ

▼『ファンタシースターオンライン2 ファッションカタログ 2016-2017 Realization of Illusion』
■プロデュース:アスキー・メディアワークス
■発行:KADOKAWA
■発売日:2017年8月12日
■価格:3,000円+税
 
■『ファンタシースターオンライン2 ファッションカタログ 2016-2017 Realization of Illusion』の購入はこちら
Amazon.co.jp
▼『ファンタシースターオンライン2 es 3rd Anniversary ビジュアル&チップコレクション』
■プロデュース:アスキー・メディアワークス
■発行:KADOKAWA
■発売日:2017年4月3日
■価格:2,750円+税
 
■『ファンタシースターオンライン2 es 3rd Anniversary ビジュアル&チップコレクション』の購入はこちら
Amazon.co.jp
▼『ファンタシースターオンライン2 ファッションカタログ 2015-2016 ORACLE & TOKYO COLLECTION』
■プロデュース:アスキー・メディアワークス
■発行:KADOKAWA
■発売日:2016年9月17日
■価格:3,000円+税
 
■『ファンタシースターオンライン2 ファッションカタログ 2015-2016 ORACLE & TOKYO COLLECTION』の購入はこちら
Amazon.co.jp
▼『ファンタシースターオンライン2 エピソード4 デラックスパッケージ』
■メーカー:セガ
■対応機種:PC
■ジャンル:RPG
■発売日:2016年4月20日
■希望小売価格:4,990円+税
 
■『ファンタシースターオンライン2 エピソード4 デラックスパッケージ』の購入はこちら
Amazon.co.jp

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