2017年8月26日(土)
行ったつもりになれるgamescom(ゲームズコム)会場ゆるっとレポート。グッズと人であふれる購買エリアを紹介
ドイツのケルンで、現地時間8月22日~26日に開催されているコンピュータゲームの見本市“gamescom(ゲームズコム) 2017”。その会場の様子をレポートします。
“gamescom”は、欧州最大規模のゲームイベント。ドイツのみならず、近隣の国から多くの参加者が集い、好評を博しています。
ただ、開催場所が日本から遠いということもあり、なかなか行き難いのも事実。今回は購買ブースの様子をレポートします。
▲画像は2016年度のものですが、構造は変わっていません。 |
ホールの様子を紹介する前に、会場全体の配置を軽くお伝えします。画像がマップとなるわけですが、このうち紫の1~4ホールがビジネスエリア、黄色の5ホールが購買エリア、水色の6~10ホールが最新ゲームタイトルなどを遊べるエンターテインメントエリア、そして10ホールの一部を使った黄緑のエリアは家族が遊べる要素が設けられたファミリー&フレンドエリアとなっています。
購買エリアがあるのは5ホールの2Fエリア。“gamescom”オフィシャルグッズの販売店を含め、70近いさまざまなお店が並んでいます。中には、日本で発売されたものを購入して輸入している店や、制作して販売しているような店もあり、日本国内では見られないような空間が広がっています。
また、日本の福袋のように中の見えないグッズを販売している店もいくつかありました。購入するや近くの通路や外で開封し一喜一憂している姿はどの国でも同じでした。
さまざまな店の中には、立体物を扱うオンラインショップ“Figuya.com”さんがあり、その中では日本のグッドスマイルカンパニーがブースを展開。さまざまなグッズを販売するだけでなく、海外でも人気の『オーバーウォッチ』、『鋼の錬金術師』、『Portal 2』、『Persona 5』などが展示されていました。
さらに、7ホールにあるBlizzard Entertainmentブースにも同社のねんどろいど、figmaが展示されていました。
ブースが多いだけでなく、ゲームグッズを求める濃いユーザーやコスプレイヤーでにぎわっていたこちらのエリア。もしイベントに来る際には、ぜひ立ち寄ってその目で確認してほしいです。