2017年8月26日(土)
ドイツ・ケルンで開催中の“gamescom2017”。同イベントに出展しているBlizzard Entertainmentのブースをレポートします。
『ディアブロ』や『オーバーウォッチ』など、手がけたタイトルは国内でも大人気のBlizzard。海外の企業ということもあり、名前は知っているけどどれくらいの規模の企業なのかイマイチわからなかったのですが、会場でBlizzardのすごさを思い知ることに……。
出展されていたホール7は、ケルンメッセのなかでもサイズの大きいホールなのですが、なんと半分がBlizzardブース! 残りの半分はSIEと、プラットフォーマーと肩を並べるブースの大きさには圧倒されるばかりでした。
●『ヒーローズ・オブ・ザ・ストーム』コーナー |
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●『ハースストーン』コーナー |
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●『ディアブロ』コーナー |
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●『ワールド オブ ウォークラフト』コーナー |
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●『スタークラフトコーナー』 |
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●『オーバーウォッチ』コーナー |
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Blizzard公式グッズのショーケースには、タイトル関連のグッズが発売中のものからこれから発売予定ものまで多数展示されていました。
一般日の初日にステージでBlizzard Reveal Ceremonyが開催。『ハースストーン』の短編アニメ”炉端においでよ”や『オーバーウォッチ』の新短編アニメ“Rise and Shine”が公開され会場は大盛り上がり!
⇒『オーバーウォッチ』短編アニメーション“Rise and Shine”
▲シーンに合わせて雪を降らせるなど、演出が豪華! |
▲ほかにもステージではクイズ大会など、さまざまなイベントを催していました。 |
『オーバーウォッチ』の試遊では、先日発表されたばかりの新エスコート・マップ“ジャンカータウン”が体験可能! 今回ファラを使って調査してきました。
開幕からジャンカータウンの入り口まで(プレビュー動画16秒から25秒あたり)は背の低い建物しかないので、ファラだとペイロードのチェックポイントあたりから攻撃側の拠点まで直接攻撃できました。攻撃側からするとちょっと辛そうですね。
もちろん建物の中を通っていけるので、攻撃側の人は隠れながら進むこともできるのですが、マップ端は崖なので環境キルに注意が必要です。
また“JUNKER TOWN”の看板裏は通路があり、どうやら監視台の模様。ここには防衛側のトールビョーンのタレットが顔を出していることが多かったです。チェックポイント前は目立った遮蔽物も無いので、みんなでフォーカスして壊さないとかなり辛い!
さらにこのマップで気になったのは終盤のレイアウト。第二チェックポイントからゴールまでは、ペイロードが回転する足場の周りを走っていくので、ただのU字の道かなと思いきや、U字のはじまりからゴール近くまでを繋ぐ道が通っています(プレビュー動画52秒の右下あたりに見える部分)。
この道のおかげでほかのマップ以上に攻撃側の前線復帰がはやいので、ゴール直前の競り合いがかなり激しくなりそうです。
実装は近日とのことですので、お楽しみに!