2017年8月28日(月)
『電撃Nintendo』では、Switch、3DS、Wii U用のインディーズゲーム、通称“ニンディーズ”の魅力を紹介する『インディーズ&ダウンロードタイトル最前線』を連載中。今回は3DSのダウンロード専売タイトル『ドウクツジマ』をピックアップ!
これは、BASIC言語で3DSのソフト開発ができる『プチコン3号 SmileBASIC』で作られ、のちに商品化されたタイトル。記事では基本的なゲーム内容の紹介はもちろん、開発者のPUSH氏と『プチコン』の販売元・スマイルブームの担当者インタビューを掲載している。
『ドウクツジマ』を制作したのは、趣味でゲームを開発しているPUSH氏とその息子さん。 ゲームのプログラミングをしたり絵を描いたりしたのはPUSH氏、ゲームの内容やバランスについてのアドバイスをしたのが息子さんだ。
本作はMSX用のACT『魔城伝説II ガリウスの迷宮』など、PUSH氏が子供の頃に遊んで影響を受けた、さまざまなゲームのエッセンスが盛り込まれている。しかし、開発中はゲームの内容に関して息子さんから厳しい意見も出たとのこと。実際にどんなやりとりがあったのかは本誌をご覧いただきたい。
▲これまでDS、3DS、Wii U用が販売されてきた『プチコン』シリーズ。自作のゲームを応募してもらうコンテストなども開催している。 |
『ドウクツジマ』は、サイドビューで展開する2Dのアクションゲーム。主人公は、乗っていた船が転覆して、とある島に流れ着いた少年だ。プレイヤーは彼を操り、この島の“どうくつ”を探索して、隠された宝物を見つけ出すことが目的。
主人公の主なアクションは、“移動とジャンプ”、“剣などを使った攻撃”、“アイテムの使用”といたってシンプル。ただし、敵や状況によって武器やアイテムを使い分けたり、さまざまな謎解きをする必要があったりと、必ずしもラクに進めるわけではない。どうくつに隠されたハートを集めて体力の上限を増やすなどして、主人公を少しずつ強化していこう。
▲どうくつの中に入ると、2Dのサイドビュー画面に変わる。下画面に表示されるマップを参考に探索しよう。 |
▲アイテムや仕掛けを使った謎解き、収集などの要素もあり、単なる2Dアクションゲームではない。 |
▲どうくつのどこかにいる複数の巨大なボス。それぞれ倒し方には工夫が必要だ。 |
どうくつの探索で重要なアイテムを見つけたり、強い敵を倒したりした後は、街に戻ってデータをセーブしておこう。本作はオートセーブではないので、こまめにセーブしておくことが重要だ。島にあるお店に行けば、便利などうぐを買うこともできる。なかにはお金を払って運試しができる“くじびきや”というお店もある。
▲街にある『どうぐや』。一瞬で地上に戻れる『ワープミラー』は常に持っておこう。 |
▲『びょういん』ではさまざまな効果のある注射が打てる。主人公の能力を上げたり、入手するゴールドを増やすことが可能だ。 |
本誌では『ドウクツジマ』の開発のきっかけや、ゲーム作りに必要な心構えなど、これから『プチコン』を始める人も参考になるようなお話も掲載されている。詳細についてはぜひ本誌をチェックしてほしい。
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