2017年8月29日(火)
『ガングレイヴ VR』が年内に発売決定。世界観はそのままに『O.D.』以降のストーリーで展開
ブルーサイドは、韓国のIGGYMOBが開発中のVR用シネマティックアクションシューティングゲーム『GUNGRAVE VR(ガングレイヴ VR)』のPS VR版を今年2017年内に発売予定であることを発表しました。
『GUNGRAVE VR』は、PS2用ソフトとして2002年に発売された『GUNGRAVE』をPS VR用に最適化したものです。『GUNGRAVE』の世界観をそのままに、2作目の『GUNGRAVE O.D.』以降のストーリーで展開します。
また、ゲーム性も発売当時に高く評価された無限シューティング、オブジェクト破壊といった爽快感を失うことなく、フルブレイクアクションがVRゲーム用に最適化されています。
主人公の孤高の殺し屋“ビヨンド・ザ・グレイヴ”の2丁の愛銃“ケルベロス”による華麗な射撃と背中に背負った“棺桶”を活用した豪快なアクションもそのまま継承されているとのことです。
その他にも、本作にはサードパーソン視点を通じた“フルブレイクアクション”とファーストパーソン視点の“ダイナミックシューティング”が盛り込まれています。
開発会社のIGGYMOBは、Netmarble、GRAVITY、Gamevil、Softmaxなど、韓国の大型開発会社で多年間勤務したシニア級以上の人力で構成されたゲーム開発スタジオであり、現在『GUNGRAVE VR』と『GUNGRAVE G.O.R.E』を開発しています。
さらに、『GUNGRAVE』のオリジナルイラストレーターの内藤泰弘さん、音楽を担当した今堀恒雄さんも『GUNGRAVE VR』に関連した作業を支援しており、 今堀恒雄さんが『GUNGRAVE VR』のために作曲した『Bara Armati』が『GUNGRAVE VR』のメインテーマ曲として収録されました。
IGGYMOBの事業総括理事である新安清源さんは「多くのファンのみなさんに愛されてきた『GUNGRAVE』の最新作をVR用ゲームとして発表することができ、非常にうれしく思います。原作特有のダイナミックさと華麗なアクションをVRならではの驚くべき没入感で経験することができるように最善を尽くして開発しています」とコメント。
また、「『キングダムアンダーファイア』、N3などで日本でも知られている韓国のブルーサイドと協業をするだけに、ユーザーのみなさんに満足していただけるクオリティーでサービスできると期待しています」と感想を明かしました。
なお、本作は、2017年中にPS VR版が発売された後、続いてOculus、ViveなどのVRハードウェア版でも発売される予定です。
※『GUNGRAVVE』はレッド・エンタテインメントの商標です。