ユービーアイソフトが2018年春に発売するPS4/Xbox One/PC用ソフト『ファークライ5』のプレイ動画と遊んだ感想をお届けします。

【Far Cry 5】『ファークライ5』プレイ動画。ドッグファイトや相棒との連携など見どころ満載！（E3試遊版）

　本作は、ナンバリングとしては約3年ぶりの『ファークライ』シリーズ最新作。アメリカ・モンタナ州の長閑な田舎町“ホープ・カウンティ”を舞台に、狂気を帯びたカルト教団の脅威から住民を救うため、戦うことになります。

大人が無邪気に楽しんじゃうテーマパーク

　E3 2017試遊版を遊んでみたところ、“大筋の目的はあれど、その世界で好き勝手に遊べる”という『ファークライ』らしさが健在だったことに安心しました。それどころか、本編の作り込みが心配になるくらいにサブ要素が充実していてビックリ！

　特にルアー釣りは、竿や自分を移動させたり、糸を緩めたりして魚を疲れさせてから釣り上げるという、開発の本気度が伺える作りになっていました。「どうせボタン1つで釣れるだろう」なんて思っていただけに、魚とのバトルが本格的で最初は戸惑いましたよ。

▲見てください、この竿のしなり具合。魚は釣られまいと抵抗してくるので、腕の見せどころです。

　ここまで本気となると、幻の魚やレアなアイテムなどが釣れるかも？　といった期待が嫌でも高まるものです。魚図鑑があったら、コンプリートを目指して毎日釣りに明け暮れる人生も悪くない？

▲同じ魚でも、大きさや重さによる違いが。最大サイズを求める釣りも男のロマン。

　サブ要素でもう1つ特筆するべきは、セスナ機の操縦です。大自然に囲まれたホープ・カウンティの上空を自由に飛びまわるだけでも楽しいのに、バルカンやミサイルが設備されているんですよ。……これはきっと「ダメだ」と思っていながら、解放して平和になったエリアを襲撃しちゃうパターンですね（笑）。

▲試遊版の仕様なのか、バルカンもミサイルも無制限に使用できました。他の兵器を搭載できるかが気になるところです。

　セスナ機の推しポイントはまだあります。それは機体の重さや風の抵抗を感じるリアルな操作感です。動画では伝わりにくいと思いますが、操縦してすぐに「乗ったことがないけど、きっとそう！」という説得力がありました。

　なんというか、左に行こうとすると行き過ぎちゃって、それを修正しようとしたら今度は右に……。こうしたもどかしさも、慣れれば心地よいと感じられました。いざ、本当にセスナに乗ることがあったら、この経験が生きるハズ！

▲動画にもありますが、敵の小型飛行機とのドッグファイトも！

　ほかにも、鉄塔からジップラインで急降下したり、トラクターで町中を爆走したりして、やれそうなことは一通り試せました。これで試遊版なのですから、製品版はどれだけの遊びを提供してくれるのか？　とても期待しています。

▲運転中、片手でハンドルを操作し、もう片方の手でハンドガンを撃つといった荒業もできました。

(C) 2017 Ubisoft Entertainment. All Rights Reserved. Far Cry, Ubisoft, and the Ubisoft logo are trademarks of Ubisoft Entertainment in the US and/or other countries. Based on Crytek’s original Far Cry directed by Cevat Yerli. Powered by Crytek’s technology “CryEngine.”

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