2017年9月21日(木)
レベルファイブは、2018年1月19日に発売予定のPS4/PC用ソフト『二ノ国II レヴァナントキングダム』について、“東京ゲームショウ 2017”で日本初の試遊出展を行っています。また、公式サイトでは“TGS2017トレーラー”が公開されています。
前作『二ノ国』は、スタジオジブリによる制作協力のもと、レベルファイブが開発をし、音楽は久石譲さんが手がけたRPG作品です。『二ノ国II レヴァナントキングダム』でも、百瀬義行さん(元スタジオジブリ)と久石譲さんが参加しています。
物語の主役となるのは、父の死によりゴロネール王国の新たな王に即位したものの、クーデターにより国を追われた13歳の少年・エバン。一ノ国からやってきたロウランとともに、美しい二ノ国の世界を冒険していきます。
●『二ノ国II レヴァナントキングダム』TGS2017トレーラー
『二ノ国II』はTGS2017のプレイステーションブースで試遊ができます。試遊版は、進軍バトルが楽しめるもの、フィールドの冒険とバトルが楽しめるもの、ボスに挑戦できるものが2種類の4つのプレイ内容を選択できました。
▲進軍バトルは、フィールド全体を戦場にして部隊を率いて戦術で戦うバトルです。 |
進軍バトルも気になったのですが、コンパニオンのお姉さんにおすすめされた、フィールドの冒険とバトルが楽しめるものを選んでみました。
プレイを始めると空族の村からスタート。どうやら空族のボスの娘・シャーティがさらわれてしまったため、エバンとロウランが助けに行くようです。
空族の村をぐるっと見回してみましたが、本当にグラフィック表現が美しい! PVでもその美しさは感じ取れると思いますが、やはり自分でキャラクターを動かしてみるとその感動は何倍にも大きくなります。
ゆっくり村の中を探索したいとも思いましたが、短い試遊時間で探索だけで終わってしまってはもったいないと思い、いそいそとフィールドへ出てみました。
フィールドではキャラクターがジオラマの人形のように表示され、世界の広大さが感じられます。点在するモンスターに接触するとバトルが始まります。
エバンを操作し戦うバトルは、強弱の2種類ある近接攻撃、遠隔攻撃の他、強力なスキルを駆使しながら戦えます。ジャンプや回避、防御も組み合わせて、かなり自由に立ち回ることができました。
注目すべきは、一緒に戦ってくれている精霊のフニャたちです。スキルを放つ際にボタンを長押しすると“溜め”を行うことができ、その時に周りにフニャたちがいるとその力をスキルに宿すことができるのです。
フニャとの連携が使いこなせるか否かが、バトルの大きなカギとなっています。TGS体験版ではフニャの詳しい説明がないため、もしプレイしようと思っている方は事前に公式サイトのバトルシステムページを確認しておくことをおすすめします。
体験では、シャーティを探しに訪れたワイバーンの巣でボスに出会ったのですが、ボスがかなり強くてバトル中に試遊の時間切れとなってしまいました。とはいえ、短い時間ながら、美しい二ノ国の世界と、フニャたちとのバトルを堪能することができました。TGS2017に遊びに行く方は、ぜひ体験してみてください!
■東京ゲームショウ2017 開催概要
【開催期間】
ビジネスデイ……2017年9月21日~22日 各日10:00~17:00
一般公開日……2017年9月23日~24日 各日10:00~17:00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売1,000円(税込)
※小学生以下は無料
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