2017年9月22日(金)
『いたスト DQ&FF 30th ANNIVERSARY』で手に汗握る対戦を楽しめる!【TGS2017】
千葉県・幕張メッセで開催されている“東京ゲームショウ2017”で、『いただきストリート ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー 30th ANNIVERSARY』をプレイしたのでレポートします。
『いたスト DQ&FF』は同社の人気ボードゲーム『いただきストリート』シリーズの最新作。2016年5月27日に誕生30周年を迎えた『ドラゴンクエスト(DQ)』シリーズと、2017年12月18日に30周年を迎える『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズの、30周年記念コラボ作品となります。
スクウェア・エニックスのブースとソニー・インタラクティブエンタテインメントのブースで体験可能となっており、筆者はスクウェア・エニックスのブースでプレイしました。
試遊版ではトロデーン城を遊べる!
体験できるマップは過去作にも登場したトロデーン城。5つのエリアで構成された8の字型のマップで初心者でもプレイしやすいのが特徴です。
ゲームの進め方としては、マップにある4つのマークを集めて賞金を手に入れたり、お店を購入して他の人から買い物料をもらって資金を増やしていったりするのが基本です。また、株を購入することで配当をもらうことも可能です。
公式サイトではゲームの遊び方が解説されていますので、試遊する前に基本的なルールをチェックしておくといいかもしれません。
ちなみにトロデーン城は小さなマップのため、早々にすべてのお店がプレイヤーに買い取られていくことになります。
そのため『いたスト』ならではの手に汗握る対戦が手軽に楽しめます。一方で、後述するカジノなど、逆転も狙えるチャンスもたくさんあるので最後まであきらめずに1位を目指して頑張りましょう。
今回、試遊でプレイできるキャラクターはユウナ、ケフカ、ハッサン、アンルシアの4人。この体験版ではキャラクターのセリフなどはオフになっているようでサクサクとテンポよく進んでいきます。
また、セリフは見れないものの各キャラクターの動きやリアクションを楽しむことはできるので、細かい部分にも注目してみましょう。とくにケフカとアンルシアはシリーズ初登場なので必見です。
もうひとつの注目ポイントは、お金が増えるなどのラッキーなことから株が下がるなどのアクシデントまで、さまざまな出来事が起きる“チャンスカード”と、運がよければ大きな臨時収入を得られるミニゲームに挑戦可能な“カジノ2”の存在です。
“チャンスカード”の絵柄には、なつかしいモンスターがたくさん登場しますし、“カジノ”でたまねぎ剣士がモルボルを倒すものやチョコボを操作して探索するものなどは、思い出のドットを堪能することができます。
ミニゲームをプレイする“カジノ”は、どれもすぐに決着が付くので、ゲームの進行を邪魔しないのもうれしいポイントです。
『いたスト』のファンはもちろん、『DQ』シリーズと『FF』シリーズのファンが集まってプレイすれば、なお楽しい作品ですので、ぜひTGS2017で試遊してみてはいかがでしょうか?
■東京ゲームショウ2017 開催概要
【開催期間】
ビジネスデイ……2017年9月21日~22日 各日10:00~17:00
一般公開日……2017年9月23日~24日 各日10:00~17:00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売1,000円(税込)
※小学生以下は無料
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CHARACTER ILLUSTRATION:SHIRO AMANO
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