2017年9月29日(金)
ネットマーブルゲームズが配信中のiOS/Android用RPG『リネージュ2 レボリューション』。本作をこれから始める人に向けた企画記事をお届けする。
『リネージュ2 レボリューション』は、PCで展開されているファンタジーオンラインMMORPG『リネージュ2』を、スマートフォンで手軽の遊べるモバイルMMORPGに進化されたもの。TV-CMやWebバナー、ストアランキングなどを見て、気になっている人も多いのでは?
ここではそのゲーム概要を順次お伝えしていこう。
プレイヤーは、ひとりの冒険者としてアデン王国“話せる島”を訪れる。島の東側にある船着き場は、同じ冒険者や商人たちでいつも活気にあふれている。
駆け出しの冒険者たるプレイヤーは傭兵となり、町の平和を脅かす魔物たちを倒しつつ、島を支配しようとたくらむオークの脅威に立ち向かうことに。
何やらすごく大変そうだが、そこはスマホ向けゲームらしく進行や展開はカジュアルそのもの。クエストメニューを開けば、受注できるクエストがいつでも確認可能。受注後もタッチするだけで目的地までいってくれるオートマチック仕様だ。
▲左上をタッチするだけでメインクエストが進行していく。 |
もし道に迷ったとしても、足元にあるクエストナビゲーションを見れば矢印で方向を教えてくれる親切設計。敵との戦闘もオートで行ってくれるので、混んだ車内などでも周囲に迷惑をかけることなくプレイできるのがいい。
▲クエスト進行に関する戦闘もオートマチックで楽々。 |
武器や防具は、クエストクリアやドロップで入手できるが、一部をのぞき大半はノーマル。いわゆる“普通”のグレードで能力が低いものばかり。とりあえずは自動装備で手持ちの中から一番いいものをつけていくことになるが、そのうち「もっといいものが欲しい」となるはず。
武器や防具は合成、レベルアップ、強化でパワーアップできるが、素材や昇級石などアイテムが消費されるため、そう簡単には行えない。基本的にはコツコツやるのが一番だが「今すぐ!」という人は、ショップの召喚ボックスで運試しという手もある。
▲さまざまな方法で装備がパワーアップする。 |
ちなみに各装備のレアリティは、希少順に下からN、HN、R、HR、SR、URとなっており、SRはもちろんURとなればそうそう手に入るものではない。高級装備召喚ボックスからURが出たら本当に運がいいと思っていいだろう。
▲レアリティはURが最高で滅多にお目にかかれない。 |
▲装備や成長に応じて見た目が変化する。 |
MMORPGといえば他プレイヤーとのかかわりあいが重要になってくるが、『リネージュ2 レボリューション』では“血盟”と呼ばれるユーザーギルドを結成できる。レベルにより最大50人まで所属でき、血盟用のクエストや寄付で強化可能。血盟レベルがあがると専用スキルや効果が得られるなど、メリットがたくさんある。
入りやすさは最初に選ぶサーバーに大きく影響されるが、自分で血盟を立ち上げたければ拠点に空きが多い人が少な目のサーバー、逆にどこかに入りたければ人が多いサーバーを選ぶのが良さそう。
血盟は、城と要塞をかけて戦う“攻城戦”と“要塞戦”に挑むことができる。特に要塞戦は、最大50対50が激突して相手拠点の破壊を狙う壮絶な果し合いで、本作の一番の注目要素。基本的にコア向けの要素だが、カジュアル志向の血盟も多いのでまずは勇気を出して所属してみることをオススメする。
▲要塞戦は血盟同士が最大50対50でぶつかる壮大なバトルが展開する。 |
選べるキャラクタークラス(種族)は、ヒューマン、エルフ、ダークエルフ、ドワーフの4種類。各種族には3つの基本職業があり、職業はさらに2次クラスが存在。同じ周族でも2次クラス、スキルによって違いが出るようになる。
光の神アインハザードを崇めるヒューマンは、破壊の神グランカインによって創られた種族。どんな職業でも役目を果たせるほど能力バランスに優れている。
▲ヒューマン(声優:小林裕介) |
水の女神エヴァを崇めるエルフは、光の神アインハザードが世界樹から作り出した種族。世界樹の加護を受け、他の種族に比べると俊敏性に優れている。
▲エルフ(声優:田村ゆかり) |
思想の違いによりエルフから破門された種族。同じエルフでも肌の色が異なる点が大きな特徴で、黒魔法を使用する。死の女神シーレンを崇めていたが、種族が滅亡の危機に瀕したことで現在は神そのものを否定している。
▲ダークエルフ(声優:石川界人) |
大地の神マーヴルを崇めるドワーフは、光の神アインハザードが土の精気を吹き込んで作り出した種族。頑丈な肉体にくわえて手先が器用という特徴を持つ。
▲ドワーフ(声優:佐倉綾音) |
『リネージュ2 レボリューション』はサクサク展開で気持ちよく遊べるため、どこまで序盤か線引きがちょっと難しい気もするが……個人的には、高級装備召喚ボックスが無料でもらえる序盤クエストでURを引くまでリセマラがオススメ。多くのソーシャルゲームと違い短時間で繰り返せるため、逆にここでURを狙わない手はない。
チュートリアルを兼ねて基本的にメインクエストをひたすらこなしていくと、恐らくレベル15くらいで要素のほぼすべてがアンロックされる。ここから先が『リネージュ2 レボリューション』の本番という感じで、受け身でクエストをタップしていた状況から一転、積極的にゲームにかかわっていけるように。
レベル15以降はメインクエストに必要なレベルが不足しがちになるため、デイリーや曜日クエスト、ショップでクエスト購入、各種ダンジョン、傲慢の塔、スクロール、トレジャーハンティングなど盛りだくさんに用意された各要素やイベントに挑戦していくといい。
『リネージュ2 レボリューション』はやれることが多いため、全要素のアンロック以降はどこから手をつけていいかわからないほど。「もったいない!」とばかりデイリーから何から片っ端からやるもよし、マイペースで気ままに進めるもよし。まずは上位職業の選択が可能なレベル30を目指していこう。
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