2017年10月2日(月)
コーエーテクモゲームスは、12月21日発売予定のPS4/PS Vita/Nintendo Switch用ソフト『リディー&スールのアトリエ ~不思議な絵画の錬金術士~』の最新情報を公開しました。
本作は、“日常系”という特徴を生かしつつ、その中に非日常的な体験を織り交ぜた“日常と非日常の両立”がコンセプトとなっています。そして、これを実現するため、本作では“絵画”がテーマに据えられています。
本記事では、『不思議』シリーズ前作の主人公・フィリスなどの登場キャラやストーリー、バトルシステムなどの情報を紹介しています。
▲3Dモデルイメージ。 |
▲イラスト:ゆーげん。 |
「錬金術でできないことなんてないんだから!」
年齢:19
職業:錬金術士/旅人
身長:159cm
さまざまな場所を旅している無類の旅好き錬金術士。身長がずいぶんと伸び、見た目もかなり大人びた。
だが、性格は相変わらずで生来の人なつっこさは健在。錬金術の実力はかなり高く、メルヴェイユでアトリエを開くなり、たちまち大繁盛に。姉のリアーネから弓の扱いを教わり、狩人としても修行中。
フィリスとイルメリアはかつて一緒にアトリエを開いていたこともある昔からの友だち。メルヴェイユで2人は久しぶりに再会を果たし、イルメリアの一言でフィリスはリディーとスールの手伝いをすることになります。
▲3Dモデルイメージ。 |
▲イラスト:ゆーげん。 |
「ふふん! 今をときめく、超一流の大天才錬金術士よ!!」
年齢:19
職業:錬金術士
身長:147cm
国から直々に招致されてメルヴェイユにアトリエを構えた錬金術士。リディーとスールに半ば無理やり師匠にされたが、元来の面倒見のよさと双子の熱意もあり、頼れる師匠として2人を導いていく。
錬金術の腕前はフィリスに比肩するほど。しかし、素直になれないお世話焼きなところは相変わらず。
錬金術士として成長したイルメリアがリディーとスールの師匠に。その“天才”ぶりは、双子へ錬金術を教える際にも遺憾なく発揮されます。
▲イラスト:NOCO。 |
年齢:35
職業:錬金術士/画家
身長:179cm
リディーとスールの実の父親。錬金術では失敗ばかりだが、画家としては非凡な才能を持っている。
ざっくばらんで適当な人物であり、浪費癖がある。そのため双子からよく“ダメ親父”と罵られている。マッドサイエンティストな面があり、新しいレシピを発明しては調合に失敗し、釜を爆発させている。
調合中に爆発を起こし、2人にとがめられるも走って逃げてしまうほどのダメっぷり。何ごとも適当すぎる父親にリディーもスールも手を焼いているようです。
「国一番のアトリエになる!」との目標を掲げた2人ですが、そもそも“国一番”になるにはどうすればよいのでしょう。悩む双子の前に、王国からおふれが出されます。
アトリエの実力に応じてランクを定める、“アトリエランク制度”が新たに創設されるとのこと。最高ランクに上がれば、“国一番のアトリエ”になれるかもしれません。
アトリエランクを上げるためには、王国から出される試験を受けることが必要になります。さらに、試験を受けるためにはアトリエの評判を上げることが必須。評判をどうやって上げていくか悩むリディーは、スールが一冊のノートに何やら書き込んでいるのに気付きます。
▲“野望ノート”にはスールの書いた“アトリエの評判を上げるための秘策”がずらり。これをもとに行動するとアトリエの評判もアップ! |
日常世界と不思議な絵画の世界を行き来しながら“野望ノート”を参考に行動していると、アトリエの評判が王国に届き、王城でランクアップ試験を受けることができるようになります。さらにランクアップを果たすと、新しい不思議な絵画にも出会えるなど、いいことだらけです。
不思議な絵画の世界では、材料を採取したり魔物と戦ったりします。1つずつ野望をこなし、成長しながら自分たちのアトリエの評判を上げていきましょう。
“野望ノート”の中には、もちろん錬金術のことも記載されています。珍しい材料でいろいろなアイテムを調合できるようになればきっと評判もアップするでしょう。
数々の野望が記された“野望ノート”を達成していけばランクアップ試験が受けられるようになります。ランクを上げるために、どんどん野望を実現していきましょう。
アトリエランクを上げていけば新しい不思議な絵画にも巡り合えることになります。採取できる材料は絵画世界ごとに違うため、調合できるアイテムの幅がぐんと広がるでしょう。
本作のバトルは、前衛と後衛の2人1組のチームが最大で3チーム参加できる“コンビネーションバトル”で、バトル中に調合できる“バトルミックス”が特徴。より戦略的で幅広いバトルを楽しめます。
戦闘はキャラクターごとに行動を選ぶコマンド選択式のターンバトルであり、行動の内容によって次に行動できるまでの時間や順番が変化します。
前衛の行動後、条件を満たしていると、後衛によるフォロースキルが発動します。後衛は、発動条件の異なるさまざまなフォロースキルで前衛を援護します。
リディーかスールが後衛にいると、バトル中にアイテムを調合して使う“バトルミックス”を発動できます。“バトルレシピ”を選んで、バトル中でしか作れないアイテムで戦闘を有利に進めましょう。
リディーかスールが攻撃を受けそうになった時は、“サポートガード”で味方にかばってもらうことができます。サポートガードは主人公以外のキャラクターが発動可能で、ダメージを肩代わりすることができます。
前衛と後衛がチームを組む“コンビネーションバトル”。そのチームが特定の組み合わせの時、“コンビネーションアーツ”という超必殺技が使用できます。息の合ったキャラクターがチームを組んだ時に“コンビネーションアーツ”が発動可能になります。
双子たちが訪れることのできる不思議な絵画の中の世界は、日常から切り離された異世界ともいえる世界。足を踏み入れれば景色だけでなく、雰囲気など感じる空気が一変します。
▲眉を下げて心細げに瞳を揺らすスール。先ほどまでのあたたかな日常から離れたせいか、不安を隠しきれない様子。 |
本作にはさまざまな不思議な絵画が存在しており、それぞれの絵画にはまったく異なる世界が広がっています。
曲がりくねった木々が立ち並び、空に月がぼんやりと浮かぶ森。ざわざわと絶えない声、どこから見られているかもわからない視線が感じられます。この森だからこその珍しい材料が手に入りそうです。
▲イメージボード。 |
活発化する火山、大きな溶岩の滝が煮えたぎる世界。焔の中に何らかの石碑めいた影も見えます。どうもこの世界には、凶暴な火竜が住みついているといわれているようですが……?
▲イメージボード。 |
旅を重ね、数々の冒険を越えてきたフィリスとソフィーも絵画の世界には興味津々の様子。『ソフィーのアトリエ』、『フィリスのアトリエ』よりもさらに成長した2人は、この物語の中で何を見て何を思い何を見せてくれるのでしょうか。
▲3Dモデルイメージ。 |
初回封入特典は、リディーが『アトリエ』シリーズの1作目『マリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士~』の主人公マリー、スールが2作目『エリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士2~』の主人公エリーになりきるコスチュームです。
▲3Dモデルイメージ。 |
▲3Dモデルイメージ。 |
※画像はイメージです。
※掲載されている画面写真は、PS4で開発中のものです。
※ダウンロード版は発売後2週間(2018年1月3日まで)10%オフとなります。
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