2017年10月8日(日)
徳島県徳島市で開催されている“マチ★アソビ Vol.19”の初日(10月7日)に、ゲームクリエイターが集まったトークライブが行われた。
このトークライブはマチアソビでは恒例の人気企画。今回もゲーム好きにはおなじみのアメリカザリガニ・平井善之さんがMCをつとめ、ゲーム音楽を制作するノイジークロークの坂本英城さん、日本一ソフトウェアの菅沼元さん、カプコンの小嶋慎太郎さん、江城元秀さん、バンダイナムコエンターテインメントの飯塚啓太さん、サイバーコネクトツーの松山洋さんらが、ゲームクリエイターに欠かせない心構えやゲーム制作への取り組みを語ってくる……はずだったのですが……。
のっけから新川社長は看板で登場するわ、武器やらなんやら持ち込むクリエイターさんたちの姿に、波乱の予感しか感じません。
トークライブはお題に対してパネルで回答していく形式で進行。マチアソビに参加する意義については、みなさん口を揃えて「ユーザーさんとの距離が近く、さまざな意見を聞いたり、直接交流ができる」と語っていました。
なお、一部の方のパネル画像は間違いではありません。そういう意見もある、ということで。
次のお題は「ゲーム会社に勤めたはずなのに、なんでこんなことを? と感じてしまった、過去に経験した出来事」。カプコンの小嶋さんは『ぽかぽかアイルー村』の施策の一環で畑作りを経験したとのこと。ほかにも日本一ソフトウェアの菅沼さんは着ぐるみに入ってサッカーチームの応援をするなど、意外と体力を使う仕事が多いようです。もしゲーム会社への就職を希望されている方は、多少は体力づくりもしておいたほうがいいかもしれません。
サイバーコネクトツーの松山さんはかなりレアなケース。自社で制作したコスプレ衣装の版権チェックのため、関係者さんの前で着替えることになってしまったそうです。とある事情でパンツも……? いろんなお仕事があるものですね。
ユーモアセンスにあふれるクリエイターさんたちの回答に、感心したり大爆笑したりの1時間。マチアソビでは各メーカーさんのゲームの試遊やノベルティグッズ配布などはもちろんですが、ブースで開発者さんと直接お話できる機会も多いので、ゲームファンもぜひマチアソビに足を運んでほしいと思います。