2017年10月11日(水)
住友ゴム工業は、ダンロップのスタッドレスタイヤ『WINTER MAXX 02(ウインターマックス ゼロツー)』をPRするアニメーション動画『ROAD TO YOU ~君へと続く道~』を公開しました。
『ROAD TO YOU ~君へと続く道~』は、雪が降る冬の札幌・小樽の街を舞台に、カップル・親子・仕事仲間の3組のさまざまな想いが交錯するアニメーション動画です。
『最終兵器彼女』などを手がけた漫画家の高橋しん氏をはじめ、監督の川又浩氏、キャラクターデザイン・作画監督の土屋堅一氏、アンサー・スタジオといったメンバーが参加しています。また、楽曲は『シャルル』、『メーベル』などを手掛けたバルーン改め“須田景凪(すだけいな)”氏が担当しています。
主要人物の声優には、神谷浩史さん、沢城みゆきさん、谷昌樹さん、津田美波さん、浅野真澄さん、野島健児さんといった人気声優陣が起用されています。
『ROAD TO YOU ~君へと続く道~』ストーリー
これは、3つの愛が織りなす、一夜の奇跡の物語。
年に一度のイルミネーションを間近に控え、街はにわかに活気づいていた。そんな中、新人として仕事に奔走するリョウタは、恋人のユキをいつも待たせてばかり。
一方、警備員として街頭に立つトシロウは、娘のマイとどこかすれ違いの日々に葛藤していた。妻がいない分、頑張りすぎてしまう娘に、どう接していいのかわからなくなっていて……。
かつて女優を夢見て、生まれ育った地元を離れてしまったケイ。トップ女優としての地位を確立した彼女に舞い込んできたのは、まさにその地元の点灯式へのゲスト出演だった。
マネージャーのジンとともに十数年ぶりに帰ってきた彼女の表情はどこか曇っていて……?
恋人への愛、家族への愛、郷土への愛。イルミネーションが灯るとき、それぞれの想いがクロスする――。この冬、あなたもきっと、大切なひとに会いたくなるはずです。
とある雪国で働く新人サラリーマン。2つ年下の彼女・ユキとは付き合って1年ちょっと。真面目かつ、いつも一生懸命なので、仕事を押し付けられがち。
趣味は休日のフットサル。好きな食べ物は生姜焼きとスープパスタ。
リョウタの彼女。おっとりした性格で、癒し系。我慢強いところが裏目に出て、1人で全部抱えこんでしまうことも。
趣味は猫の小物を集めること。好きな食べ物はオムレツとチョコレート。
マイの父親。マイが小学生のころから、親1人子1人の生活。最近の心配の種は、マイがしっかり者すぎること。仕事は道路交通整備。コーヒーが好き。
高校2年生。しっかりした性格で、勉強も家の手伝いもバリバリこなす。自分の気持ちを正直に伝えるのがあまり得意ではないところも。得意料理はあんかけ焼きそば。
ドラマや映画で活躍する女優。10代のころ、地元がいやになって上京。その後モデル活動など経て、人気女優の座へのし上がった。故郷でもある雪国に複雑な想いを抱えている。好きな食べ物はエスニック料理(香りが好き)。
ケイのマネージャー。抜け目ない性格で、気分屋なケイとうまく付き合える稀有な存在。基本的には何でもそつなくこなすが、実は乗り物酔いしやすい。好きな食べ物は日本そば(熱盛)。
ダンロップ公式Twitterをフォローして、特定のツイートをリツイートすると、出演声優のサイン入りグッズ4点が抽選で各1名に当たるキャンペーンが10月24日17:00まで実施中です。
プレゼント一覧 |
神谷さん、沢城さん、谷さん、津田さん、浅野さん、野島さんのサイン入りスタッドレスタイヤ『WINTER MAXX 02』:1本 |
神谷さん、沢城さんのコメント&サイン入り色紙2枚:1セット |
谷さん、津田さんのコメント&サイン入り色紙2枚:1セット |
浅野さん、野島さんのコメント&サイン入り色紙2枚:1セット |
――演じられた感想を教えてください。
神谷:2人とも若いですよね。
(一同笑)
神谷:彼女のいじらしい思いに対して、どう自分がリアクションしたらいいかわからずに、顔をしかめたりするようなところを見ると“リョウタっていいやつだな”って思いました。
沢城:私もそんな感じです。
(一同笑)
沢城:ただ、2人とも華やかなタイプじゃないけど、どこか自分を投影できるカップルだなって思いました。
――レコーディングを一緒にされていかがでしたか?
沢城:えっ!? 神谷さん、褒めてくれるんですか?(笑)
神谷:そりゃ褒めますよ。沢城さんの芝居は褒めるところしかないので。声質が唯一無二ですし。
沢城:わ、ほんとに褒めていただけるんですね、ありがとうございます(笑)。
私としては、ヒロインをやらせていただく機会があまりないので「神谷さんと恋仲なんて!」というときめきとうれしさはありました。
神谷:男女と言うよりは親友とかが多かったので、新鮮でしたね。
――今回の作品は“冬のアニメ”なのですが、印象的な冬のエピソードはございますか?
神谷:エピソードじゃないんですが、冬が苦手で……。台本に“すすきの辺り”と記載されていたのを見て“すごい寒いだろうな”って思いました(笑)。寒さのレベルがやばいですからね。
沢城:私も、まあ苦手ですね。
(一同笑)
沢城:でも、夏にはないロマンチックな雰囲気がありますよね。今回の作品でも、寒い中2 人でイルミネーションを見るシーンがあるので、冬独特のロマンチックさを感じました。
――『ROAD TO YOU ~君へと続く道~』を視聴した感想を教えてください。
神谷:親娘、ビジネスパートナー、恋人と……3組の関係が短い時間の中で明確に描かれていて、それぞれにストーリーを感じました。
彼らの人生が輝いて見えるのは、誰かのことを思いやり一生懸命に生きているからなのかも知れません。
沢城:3組それぞれの人生に、文字通り車が並走するストーリーです。仕事終わりに待ち合わせ場所に気持ちが急きながら向かったこと、小学生の時、父に習いごとまで送り迎えしてもらったこと……個人的には共感できる気持ちがどの組にもあったように思います。
まだ車には縁がないなという方でも、間接的に懐かしく感じる瞬間があると思いました。みなさんそれぞれに思い出す車に纏わるストーリーをそえて、4組目としてこのショートストーリーに参加してみてくださいね。
――演じられてのご感想を教えてください。
谷:シングルファーザーと娘とのやり取りを見ていて、今までの2人はどういうことがあって、こういう状況になっているのかな? と思いました。
わずか1分ぐらいのシーンでしたけども、ものすごく興味を惹かれましたね。なので、もし次があるようでしたらまた津田さんと親子役を演じたいです(笑)。
津田:そういう年ごろなので、きつく当たるつもりはないのにきつくなってしまうみたいなことは、自分にも経験がありますね(笑)。
父・トシロウからの愛を感じるシーンを演じている時は、素敵な作品に携わらせていただいているなと思いました。
――レコーディングを一緒にされていかがでしたか?
津田:谷さんがいい声過ぎて(笑)
谷:津田さんこそ、とってもかわいい声ですよ!
津田:ブースのマイク間隔が近かったので、間近で谷さんの声を聴けてぜいたくだなと思いました。こんなお父さんがいたら自慢しますね。
――今回の作品は“冬のアニメ”なのですが、印象的な冬のエピソードはございますか?
津田:東京に出てきてからなんですが、改めて家族ってありがたいなって思います。特に寒い冬の時期は、“家族の温かさ”をしみじみ感じる瞬間が多いですね。
やっぱりお鍋のように、みんなで温かいものを食べるイメージが冬にはあるので、独りで鍋をつつくとすごい寂しいですね(笑)
谷:全部言われてしまいました(笑)。やはり冬は温かさが欲しくなるので、家族の愛を
感じることができるこの作品は冬にぴったりですね。
――『ROAD TO YOU ~君へと続く道~』を視聴した感想を教えてください。
谷:愛娘から暖かい缶コーヒーを手渡され、はにかむ父の表情が好きでした。
この北の町で父娘がどう暮らしていくのか、イマジネーションが膨らみます。成長したマイと、また異なるストーリーでぜひ再会したいものです。
津田:曲や絵の雰囲気によって、全体的に優しく温かい印象を受けました。だからキャラクターたちがすこしシリアスな雰囲気を出しても、怖くならず、なんだか見ていてホッとする、ほっこりするアニメでいいなぁと思います。
私的にはマイを見つけた後のお父さんの「こいつぅ……」が好きです。ダンロップさんのアニメなのにタイヤがちょっとしか出てこないっていうのもニクい演出だと思いますね!
身近な中に隠れていて、それでも大切な何かを支えてくれている。そんなメッセージなのかな? って勝手に思っています。
――演じられてのご感想を教えてください。
野島:2人の関係性ですが、ただのタレントとマネージャーではないですよね。
浅野:なんかエロいですよね(笑)収録中に色んな想像が膨らみました(笑)。
(一同笑)
浅野:雪国から上京してタレントとして成功して、というバックボーンがケイにはあるのだろうなと思いながら演じていました。
ちなみに私も雪国出身で、“東京はいいな~”と思いながら子ども時代を過ごしてきたので、とても親近感を覚えました。
野島:あと、ジンは船が苦手という裏設定があるんですけど、そういうところにキャラクターの人間味が出るので、注意して見ていただきたいですね。
――レコーディングを一緒にされていかがでしたか?
浅野:“野島さんがジンを演じたら、声は優しいけどクールで一筋縄ではいかない男になるんだろうな”ってレコーディングの前段階から思っていましたが、想像通りの大人なジンになっていて、これはハート奪われますね。
野島:恐縮です(笑)。
――今回の作品は“冬のアニメ”なのですが、印象的な冬のエピソードはございますか?
浅野:秋田出身なんですけど、東京のテレビ番組の「今年の冬はホワイトクリスマスに
なるといいですね」みたいなコメントの意味がわからなかったですね。むしろホワイトじゃない時がないので(笑)。
あと、子どものころはつららをキャンディーのように舐めてみたりしていました(笑)。雪のにおい=冬のにおいって感じですね。
野島:ぼくは逆ですね。東京に住んでいて、雪には恵まれず……。たまたま去年のクリスマスは新潟でお仕事だったのですが、“これはホワイトクリスマス来るだろう!”と思っていたら、まさかの土砂降りときれいな虹で(笑)。ホワイトクリスマスには引き続き憧れます(笑)。
――『ROAD TO YOU ~君へと続く道~』を視聴した感想を教えてください。
浅野:3分ちょっとの映像の中に、いろんな人たちのドラマがぎゅっと詰まっていて、とても惹きつけられました。
私は今年、誰とどこでどんな冬を過ごすのかなあ、なんてあれこれ想像したり。個人的には、雪国育ちなので冬の夜の感じが懐かしかったです。ケイとジンの大人の恋の行方も気になるので、ぜひ続きを(笑)!
野島:絵のきれいさ、音楽にすぐに世界に溶け込んでいました。なんだろう、肌にあたる風は冷たいのに暖かい気持ち。人が人を想うとき、もしペシミストでも、優しさを経由すれば暖かくなれるんですね。
ぼくは優しさを目の当たりにしたとき感嘆詞があふれます。今作を観ていていくつかあふれて、再生終了後にまたあふれました。1つの作品を生み出すときも、どこか優しさを経由しているんですね。
日常の何気ないとき、ファミレスのご飯でも、締め切りに追われるPCの前でも、レッスン中も、アフレコも、車の運転中も、どこでもそれに気付ける人になりたいって思いました。
■『ROAD TO YOU ~君へと続く道~』動画概要
【公開開始日】10月11日0:00~
【楽曲(敬称略)】『アマドール(アニメver.)』(作詞・作曲:須田景凪)
【スタッフ(敬称略)】
・キャラクター原案:高橋しん
・監督:川又浩
・キャラクターデザイン・作画監督:土屋堅一
・アニメーション制作:アンサー・スタジオ
・音楽:須田景凪
【キャスト(敬称略)】
・リョウタ:神谷浩史
・ユキ:沢城みゆき
・トシロウ:谷昌樹
・マイ:津田美波
・ケイ:浅野真澄
・ジン:野島健児
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