バンダイナムコエンターテインメントは、12月7日に発売するPS4用ソフト『仮面ライダー クライマックスファイターズ』の新情報を公開しました。

　本作は、『仮面ライダー』ゲームシリーズでは初となるオンライン4人対戦格闘アクションゲームです。9月に放送の始まった『仮面ライダービルド』から仮面ライダービルドが参戦する他、平成仮面ライダーたちが集結しています。

　バトルは2vs2が基本となるため、各ライダーの個性を理解して、仲間と連係しながら立ち回ることが重要になります。コンボや必殺技でダウンを奪い、いかにして2vs1の局面を作り出せるかが勝負の鍵になるでしょう。

▲味方との連撃で、相手の連係を崩しましょう。

　本記事では、オンライン対戦の概要や参戦ライダーのバトルにおける特徴などを紹介します。

オンライン対戦について

　オンライン対戦には、ポイントの上下がある“ランクマッチ”と、練習用に友だちや他のプレイヤーと気軽に対戦できる“プレイヤーマッチ”の2種類があります。

ランクマッチ

　1vs1もしくは2vs2を選択し、全国のプレイヤーと対戦できます。対戦の勝敗によってポイントが上下し、獲得した累計のポイントによって称号を得られます。

　なお、マッチングの待ち時間には、フリーマッチなど1人用のモードをプレイ可能です。

プレイヤーマッチ

　ポイントの上下はなく、練習や交流を目的に活用できるモードです。専用のマッチングロビーが存在し、ルーム内ではアバターを使った交流ができます。1vs1と2vs2のいずれも選択できます。

マッチングロビーについて

　マッチングロビーでは、自分好みに設定したアバターを使用できる他、以下の機能を使って他のプレイヤーとコミュニケーションを楽しめます。

アバターについて

　アバターは、お面とベルト、2つのアイテムを使ってカスタマイズできます。お面とベルトは、それぞれ仮面ライダーたちをモチーフにしたデザインになります。

▲仮面ライダービルドのお面とベルトをセットしたアバターです。

▲仮面ライダークウガのお面と、仮面ライダーエグゼイドのベルトをセットしたアバターです。

参戦ライダーの個性を紹介

　9月25日の記事に続き、参戦ライダーのバトルにおける個性を紹介します。

仮面ライダー龍騎

　仮面ライダー龍騎は、スキル“ドラグレッダー召喚”を使用して戦えます。

　召喚されたドラグレッダーは、“相手への突進”か“龍騎を守るような旋回”のどちらかの挙動を取ります。ドラグレッダーの挙動に合わせて攻撃ができれば、強力な一撃となるでしょう。

▲ミラーワールドからドラグレッダーを召喚し、相手を翻弄しましょう。

仮面ライダー響鬼

　仮面ライダー響鬼は、スキルにより“響鬼紅”へフォームチェンジできます。フォームチェンジ後は、攻撃全般の威力が上がるだけでなく、一部の必殺攻撃は変化し、発動までの挙動も短くなります。

　また、音撃鼓の攻撃が決まった後に連打し続けることで、音やエフェクトが大きくなり、相手に大ダメージを与えることが可能です。

▲音撃鼓のヒット後に連打を要求されることで、他のライダーと違った触り心地を楽しめそうな響鬼。

仮面ライダー電王

　電王の個性は、“イマジンたちの必殺攻撃の連係”とスキル“電車斬り”による強力な一撃にあります。

　複数のライダーによるコンビネーション攻撃は電王だけが持ち、モモタロス、ウラタロス、キンタロス、リュウタロスの4体が代わる代わるに必殺攻撃を繰り出します。

▲イマジンたちのコンビネーション攻撃は、必殺攻撃の硬直をキャンセルできます。

仮面ライダーW

　仮面ライダーWは、スキル“バトンタッチ”を使用すると、翔太郎がベースのサイクロンジョーカーから、フィリップがベースのファングジョーカーへ交代できます。

　置かれている状況に応じてサイクロンジョーカーとファングジョーカーを使い分け、2人で1人の仮面ライダーを使いこなしましょう。

▲なお、バトンタッチで交代した際には、体力が少し回復します。

仮面ライダーゴースト

　仮面ライダーゴーストのスキルは、“オメガドライブグレイトフル”です。使用するとグレイトフル魂にゴーストチェンジし、強力な一撃を放ちます。

　また、ゴーストは無敵状態になりながら、空中に浮かび上がる“浮遊”を使うことができます。

▲ゴーストであれば、2人を相手にした場合も、つかまりにくい立ち回りが可能でしょう。

期間限定生産版は主題歌・劇中歌がBGMに

　期間限定生産版『プレミアムRサウンドエディション』には、平成仮面ライダーのTVシリーズを彩った主題歌や劇中歌など全38曲が、ゲーム内BGMとして収録されます。

　現在明らかになっている収録曲は、以下の画像の通りです。

(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
(C)石森プロ・東映
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

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データ

関連サイト

• 『仮面ライダー クライマックスファイターズ』公式サイト