2017年11月18日（土）

『レイゼロ』巽悠衣子、加隈亜衣、佐倉綾音、高野麻里佳、柳晃平らが出演したアニメ試写会をレポート！

　バンダイナムコエンターテインメントは18日、東京都・渋谷区にあるルミネゼロでiOS/Android用RPG『LayereD Stories 0（レイヤードストーリーズゼロ）』“アニメ第1話完成披露試写会”を開催しました。

　『レイヤードストーリーズゼロ』は、『Project LayereD』として“みんなでゲームをつくろう”のキャッチのもと、バンダイナムコエンターテインメントが中心となって展開してきたメディアミックスプロジェクトの1つです。

　試写会イベントはまず、アニメ主題歌ボーカリストオーディションで選ばれたMIYUさんによるライブでスタート。『throw together』を歌いあげ、会場を盛りあげます。

　歌唱が終わると、本作の音響監督である納谷僚介さんと、クレア役の巽悠衣子さんがMCとして登壇し、総合プロデューサーの手塚晃司さんとアニメ監督の大橋聡雄さんを呼び込みます。

　手塚プロデューサーは、事前登録者数が一気に増えて50万人を突破（11月17日時点）したことを明かし、ここまで約4年間動いてきたプロジェクトとしても、この試写会が歴史的なイベントであると語りました。


▲手塚プロデューサー（写真左）は、最寄りは新宿駅だが、ルミネゼロの立地は作品の舞台と同じ渋谷区であるとのフォローも。

　二人が挨拶を終えると、イベントはさっそくアニメ第1話の上映へ。前半パートはすでにニコ生などでも披露されていましたが、試写会では初めて後半も上映されました。

動画：『レイヤードストーリーズゼロ』超先行公開版第1話≪前編≫

　アニメの上映が終わると、レイチェル役の加隈亜衣さん、シンジ役の佐倉綾音さん、声優オーディションでユウト役に選ばれた柳晃平さんを招いてのトークショーパートに突入します。

　トークショーでは、アニメがプレスコ収録（＝音声を先に録る手法）で作られたことなどにも触れられ、柳さんの収録時のエピソードなどで盛りあがりました。

　納谷さんからの依頼で、収録が初となる柳さんは加隈さんが指導したそうですが、目立ったところでは柳さんがテストと本番で違うマイクを使ったぐらいと話し、あとは芝居の内容について意見を交わすなど、とても初心者とは思えないものであったとのことです。

　トークコーナーが終わると、最後はミシャラを演じる高野麻里佳さんのライブと、みんなでつくるMV用の写真撮影コーナーへ。

　作中でトップアイドルとして登場するミシャラのコスプレをした高野さんが、『君と夜のアンチノミー』を初めてユーザーの前で歌いました。

　このライブ中は、取材陣だけでなく一般参加者の写真撮影も許可されており、会場ではものすごい勢いで写真が撮られていました。

　なお、このコーナーで撮影された写真は、各参加者に渡された案内に従って制作サイドへと送られ、後日公開予定のMVで素材として使われます。

　まさに“みんなでゲームをつくろう”のキャッチコピーそのものと言える、とても珍しい内容の参加型企画となっていました。

　さらにステージには、公式コスプレイヤーとしてえなこさんも登場。まさに作中に登場するノアそのものというコスプレで、二次創作などが推奨される本プロジェクトのあり方を、おおいにアピールする形となりました。

　手塚プロデューサーによると、アニメ第2話の出来も大変良いものとなっているそうなので、ゲームの続報や配信情報なども含めて、引き続き本作の動向に注目しましょう。


▲イベント終了後にはプレス向けのフォトセッションだけでなく、ユーザーによるコスプレ撮影会なども行われました。

(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

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