2017年10月22日(日)
パセラリゾーツ新宿本店 7F ガムランボールにて、PS4/PS3/PC用ソフト『ドラゴンズドグマ オンライン(DDON)』のイベント“アフタヌーンパーティ”が実施された。
このイベントは、『DDON』開発運営メンバーとユーザーとの交流を目的とした公式オフラインイベント。参加者はコラボフード・ドリンクを楽しんだり、ユーザー同士で会話をしたり、『DDON』マニアッククイズ大会に挑戦したりと、覚者同士で交流を深めた。
イベントには松川美苗プロデューサーと木下研人ディレクターが参加。集まったユーザーの席を回ってあいさつした後、会場で集められた質問に答えたり、ビンゴ大会を行ったりと、一緒にイベントを盛りあげた。イベントの司会進行は北村晃久アシスタントプロデューサーが担当した。
▲左が松川さんで、右が木下さん。 |
▲北村さん。 |
以下でイベントの模様をレポートする。
まず松川さんは、今回のイベントが“パーティ”ということで、覚者といろいろな話をしたいと思っている旨をコメント。木下さんは「今のコンテンツについてや要望、さらに不満もあると思うのですが、そちらを含めてざっくばらんにお話いただければと思います」と続けた。
あいさつの後、参加者全員での乾杯が行われた。
今回のためにフード、ドリンクが用意され、自由にとることができた。参加者が着席しているすべてテーブルを、松川さんと木下さんは回り、覚者と話をしていた。
▲ガラキノコとテル産ブタの燻製のキッシュ | ▲モルフォール産ニワトリと秋野菜の具沢山チーズグラタン |
▲フィンダム大陸の鮮魚のグリル~ほんのり感じる山椒の香り~ | ▲覚者たちの宴(ローストポーク) |
▲ドラゴンズドグマ5周年記念ハニトー |
▲左が癒しの薬で、右がランタン。どちらもソフトドリンクだ。 |
熱心に遊んでいるユーザーが多いということもあり、コンテンツの方針や現在の仕様、ウォーミッションについてなど細かく突っ込む姿が見られた。シーズン後半のボリュームが少ないことを聞かれた木下さんは、これまでの経緯と今後について説明していた。
他には、ミニラジオ“DDONらじフライデー”に期待する人、東京ゲームショウの電撃ブースで行われた生放送にコスプレで来てくれた人などもいて、各テーブルごとにさまざまな話題で盛り上がっていた。
“超マニアッククイズ大会”は、テーブルごとに出題されるクイズに答えていくというもの。正解数が多かったチームには『DDON』グッズがプレゼントされる。また、全問正解したチームが1つでもあれば、会場の覚者全員に“黄金竜ポスター”が贈られる。こちらは、声優陣にサインを入れてもらう企画のために作ったため、あまり数がない貴重なものだという。
まずは例題として「クラフトの防具100種作成で取得する称号は?」が出題された。2番と3番を選んでいるチームが多かったが……正解は1番。これでマニアック度は星1ということで、会場からはどよめきが聞こえた。
以下で問題を掲載していく。解答は記事の最後に掲載するので、参加できなかった人も一緒に楽しんでほしい。なお、会場のチームの中には全問正解したチームもあった。
集まった覚者に向けて新情報を公開する“ココだけ情報!”コーナー……だが、こちらは会場限定の情報ということで、撮影はできなかった。
今後のイベントや第11のジョブについての映像が公開された。また、開発ロードマップも明かされた。詳細な内容については掲載できないが、会場が大きな歓声に包まれたことを記載しておく。なお、新ジョブについてはそう遠くないタイミングで公開されるとのこと。
参加者から寄せられた質問にその場で答えていく“一問一答”。
「ポーンで増える要素はあるの?」という問いには、新たな声優によるボイスが追加されることが明らかに。ワードは50ほど増えるとのこと。ポーン自体について戦術育成ができるようになったが、さらにバトル中や探索周りで活やくできる拡張を考えていると木下さんは語った。また、AIの賢さについても、ウロウロすることがあるため、引き続き手を加えていくとのこと。
「エピタフロードの運要素が強いのが気になる」という意見があがった。こちらは、多くのプレイヤーから指摘が出ているということで、次のバージョンから運要素だけで武器を手に入れることはなくしていくとのことだ。
パーティ募集掲示板ができたことを評価されている一方で、一覧で出ないために使いにくいという意見が出ているとのこと。まずはリストベースで見られるようになり、その後カテゴリーベースで見られるようになる拡張が行われるという。
「装備やコスチュームが地味なため、カワイイ、セクシーなものがほしい」というお願いについて木下さんは「着飾りで、もう少し振り切ったものを着たいということですね……全体のバランスを見つつ、デザイナーを含めて、開発に持ち帰ります」と答えた。
他にも「販売する着飾りをもっとください!」というものもあった。こちらは、ボリュームと販売についてバランスを見つつ、考えていくと述べていた。
会場の覚者からは非常に多くの意見、要望が上がっていた。松川さんは、「まだ確定ではないのですが」と断ったうえで、「いただいた意見に回答する“ドドラジ”回答回を作りたい」と語っていた。
デザイナーによるサイン色紙、『DDON』グッズが当たるビンゴ大会が行われた。ビンゴした人から色紙を選べるということで、どれにするか悩む様子を見られた。
雨の中参加してくれた覚者に木下さんは「不安もあったのですが、本当にうれしいです」と謝辞を述べる。イベントでもらった熱意や意見を胸に頑張って開発していくことを宣言した。アクションやポーンを含め、コンテンツを展開していくうえで、「要素として、長く楽しめるものを作っていきたいです。またこういった会でお会いしたいです」と加えた。
松川さんは以前に他社のオンラインゲームを遊んでいた際に、このようなイベント参加して楽しかったため、『DDON』でもやってみたいと思っていたことを告白。夢がかなってうれしいとコメントした。「オンラインゲームは作っただけでは終わらない、遊んでくれている方がいて、続けていくことができます。お会いできることはまれですが、遊ばれているデータは日々見ながら、ゲーム開発と運営を行っています。これからもよろしくお願いいたします」とあいさつした。
『ドラゴンズドグマ』シリーズ5周年を記念して、10月5日~11月5日にパセラ新宿本店、パセラ秋葉原電気街店ではコラボレーションが実施されている。興味のある方、近隣在住の人は、参加してみては?
イベントに参加した覚者には、ブラッドオーブ(30,000)、黄金石(4個)、リム(100,000)に加えて、限定オリジナルコースター(5個セット)、マンドラゴラハードボードコースター、『DDON』オリジナルクリアファイルが贈られた。
参加者1人1人とあいさつ、撮影を行った後、イベントは終了となった。
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