2017年10月24日(火)
コーエーテクモゲームスはPS4/Nintendo Switch/PC版が11月30日発売、iOS/Android版が配信日未定の『信長の野望・大志』の公式サイトで実施された“武将調査アンケート”の結果を発表しました。
本作は、歴史シミュレーションゲーム『信長の野望』シリーズの15作目となるタイトルです。30年以上にわたりつちかわれてきたシリーズの伝統を引き継ぎつつ、“さらなる進化と新たなる挑戦”というテーマが掲げられています。
“武将調査アンケート”は、8月に一般ユーザーを対象に実施されたもので、アンケートの中で近畿地方(大阪府・京都府・滋賀県・奈良県・兵庫県・三重県・和歌山県 ※五十音順)に住んでいる人に焦点を当て、人気武将ランキングが作成されました。
その結果として、地域全体での総合ランキングと各府県での人気ナンバーワン武将が発表されています。
“武将調査アンケート”調査概要
募集期間:8月4日~21日
回答者属性:9~99歳までの男女
※本アンケートにおいては近畿地方在住者を対象にしています。
有効回答数:922(総応募数5,071)
募集方法:『信長の野望・大志』公式サイトのアンケートフォームより
近畿地方で選ばれた人気武将ナンバーワンは“織田信長”となりました。大阪府、京都府、兵庫県、三重県の4つの地域で第1位を獲得し、第2位の“真田昌幸”に大きく差を空けてトップになりました。
▲第1位(152票)“天下布武”織田信長。 |
この他、“真田昌幸”の息子“真田幸村”やキリシタン大名“蒲生氏郷”もランクインしました。
※画像は最新作『信長の野望・大志』のものです。
近畿地方人気武将ランキングTOP10 |
1位(152票):織田信長 |
2位(126票):真田昌幸 |
3位(119票):真田幸村 |
4位(91票):上杉謙信 |
5位(88票):黒田官兵衛 |
6位(72票):武田信玄 |
6位(72票):大谷吉継 |
8位(70票):蒲生氏郷 |
9位(62票):伊達政宗 |
9位(62票):立花宗茂 |
滋賀県民に選ばれた人気武将第1位は、地元近江で生まれ、近江の日野城主を務めた“蒲生氏郷”です。信長の娘婿となり、秀吉にも一目置かれたその才覚が人気を集めました。
わずか1票差の第2位には“織田信長”が選出され、この他北近江を治めた浅井家最後の当主“浅井長政”もランクインしました。
※画像は『信長の野望・創造』のものです。
奈良県では、“日の本一の兵”真田幸村が第1位になりました。また、第2位には“真田昌幸”がランクインし、真田親子で上位を独占しました。
一方で、地元大和出身である“筒井順慶”と石田三成に仕える前は筒井家の家臣であった“島左近”も名を連ねました。
※画像は『信長の野望・創造』のものです。
混戦を制して和歌山県の第1位に輝いたのは“立花宗茂”でした。また、第2位には“毛利元就”や“北条氏康”などの有力大名に並んで、雑賀衆として名を馳せた紀伊の国人である“鈴木重秀”がランクインし、地元での人気の高さがうかがえます。
※画像は最新作『信長の野望・大志』のものです。
大阪府の第1位は“織田信長”でした。ランキングには“真田昌幸”や“上杉謙信”など人気武将が並び、大阪を代表する観光地の1つである“大阪城(大坂城)”を築いた“羽柴秀吉”も第8位にランクイン。天下統一の拠点、大阪で存在感を示しました。
京都府での第1位も“織田信長”です。続く第2位に“真田幸村”、第3位には“黒田官兵衛”がランクイン。そんな中、“足利義輝”がトップ10入りしたのが特徴的でした。
山城を治めていたことや室町幕府の第13代将軍という点だけでなく、剣豪将軍として名を轟かせた一面が支持されているのかもしれません。
第1位から第3位までがすべて1票差の大激戦を制し、兵庫県の第1位になったのは“織田信長”でした。ちなみに、第2位は“黒田官兵衛”、第3位は“真田昌幸”となりました。
今回の対象である近畿地方の主要部の京都、大阪、兵庫においてすべてトップを獲得しており、近畿地方での武将人気ランキングナンバーワンに輝いた原動力になりました。
三重県では、“織田信長”が今回の近畿地方の地域別ランキングで4度目の第1位を獲得しました。
信長には届かなかったものの、津の街の発展に寄与した“藤堂高虎”や北畠家を伊勢の有力大名まで成長させた“北畠具教”もランクインしており、三重の地域色が濃く出た結果になりました。
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