2017年10月25日(水)
カプコンは、12月21日にPS4/Xbox One版、12月13日にPC版を発売する『大神 絶景版』の序盤に登場するキャラクターとストーリーの情報を公開しました。
『大神』は、美しい大自然を舞台に、人々や動物とのふれあいの中で繰り広げられる壮大なネイチャーアドベンチャーゲームです。『大神 絶景版』は、PS4 Pro、Xbox One Xの4K描画に対応し、PCも環境が対応していれば4Kでのプレイが可能になります。
大神アマテラスが世界に命と緑を取り戻すために冒険を繰り広げる舞台が“ナカツクニ”です。
この世界は現在、邪悪な妖怪たちの復活によって深い闇に閉ざされています。この広大な世界を駆け巡り、その闇を払うことこそがアマテラスの使命となります。
アマテラスは広大な世界を旅し、老若男女・時には人間でさえないキャラクターたちと出会うことになります。
それぞれにドラマを持つそのキャラクターたちには、どこかで見たことがあるような懐かしい感じがするかもしれません。子どものころに聞いた昔話を思わせる人々と出会い、それぞれの願いを叶えることも、世界の平和を取り戻すための大切な一歩となります。
“神木村”は、アマテラスが冒険を始めて最初に訪れる村です。“神木村”では、さまざまな人たちがのんびりと生活をしています。
しかし、村人たちにもそれぞれ悩みごとがあるようで、なんとなくアマテラスに愚痴をこぼすことも。神の力を駆使して、彼らを助けましょう。ここでは、大剣士を名乗るスサノオと絶品の酒を造るクシナダにまつわるエピソードが展開されます。
大剣士を自称するスサノオは、日々鍛錬場で剣の修行に励んでいるとのことですが、実際は寝てばかりで、まともに修行している姿は、誰も見たことがありません。
しかし、スサノオの力を必要とする出来事が起こり、アマテラスはスサノオを大剣士に導く手助けをすることに。ですが、手がかりとなるクシナダは、生業としている酒造りに必要な水車を妖怪に壊されて困っているようです。クシナダの悩みを救うことがスサノオの助けとなります。
伝説の英雄イザナギの子孫である、と周囲に触れ回っている男。同じ村のクシナダに想いを寄せています。
村で唯一の酒店を営む女性。彼女の造る酒は絶品らしい。世間知らずですが、心優しい女性。
アマテラスは神秘的な雰囲気が漂う“アガタの森”で、父親と2人で住んでいる少年コカリと愛犬・梅太郎に出会います。
釣りをしたり、ちょっと冒険をしてみたり、やることなすこと騒ぎを巻き起こすコカリ。そんなコカリと愛犬・梅太郎のキズナはとても強く、どんな時でもお互いを助け合っているようですが……。アマテラスを巻き込んでの大騒動が始まります。
父からの仕事のため、アガタの森にある“ツタ巻遺跡”を訪れたコカリと梅太郎でしたが、コカリは臆病風に吹かれ、親友である梅太郎を置き去りにして帰ってきてしまいました。
しかも、その遺跡のカギを水中に落としてしまったようです。アマテラスは、諦め気味のコカリの背中を押し、コカリは再び親友を助ける決意をします。
アマテラスはその気持ちを背負い、危険なツタ巻遺跡へコカリの変わりに足を踏み入れます。
コカリは、アガタの森に暮らす心優しい性格の少年。父のような勇敢な男になりたいと思っていますが、度胸がないことに悩んでいます。
梅太郎は、コカリの無二の親友。臆病なコカリから片時も離れない。コカリのためならば危険な場所への冒険もためらわない勇敢なワンコです。
どこから来てどこに行くのか、さっぱりわからない謎のキャラクター“ウシワカ”。しかし、ウシワカの方はアマテラスをよく知っているらしい。アマテラスとは何やら因縁があるようですが……?
人の姿をしてはいるものの、天から舞い降りてくるその姿は、とても普通の人間とは思えません。軽やかな登場とはうらはらに、アマテラスと激しくぶつかった後に予言めいた言葉を残し去ってゆくウシワカ。
彼こそが、この大冒険の鍵を握る最重要人物なのかもしれません。
異国の言葉を散りばめながら話す謎の多い若者。アマテラスの行く先々に現れては、予言めいた言葉を残していきます。愛刀“ピロウトーク”を持ちます。
美しく蘇ったアマテラスとイッスンの大冒険をTV-CM風に紹介するショートムービーが公開されています。
映像では、本記事で紹介したキャラクターを含む印象的なシーンが収録されています。
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