2017年11月3日(金)
2018年1月よりフジテレビ“ノイタミナ”他各局にて放送開始されるTVアニメ『恋は雨上がりのように』の最新キービジュアルやPVが公開されました。
公開されたキービジュアルは、主人公・橘あきらが学校の校舎にあるベランダから、雨が上がったばかりの青空を見上げる爽やかな内容になっています。また、最新PVではAimerさんが歌うエンディングテーマ『Ref:rain(リフレイン)』を聞くこともできます。
さらに、本作の監督を渡辺歩さん、アニメーション制作をWIT STUDIOが担当することも明らかになりました。
『恋は雨上がりのように』イントロダクション
陸上部のエースだったが怪我で走ることをやめてしまった橘あきら(17歳)と夢を諦めた過去を持つあきらのバイト先、ファミレス“ガーデン”の店長・近藤正己(45歳)。
海辺の街を舞台に、青春の交差点で立ち止まったままの彼女と、人生の折り返し地点にさしかかった彼が織りなすものがたり。
胸が熱くなる瞬間を、本当は誰だって待ってる――。
本作のエンディング・テーマは、独特のハスキーで甘い歌声が人気のAimerさんが書き下ろした新曲『Ref:rain』に決定しました。
本楽曲は、『恋は雨上がりのように』の世界観に寄り添った優しく切ないバラードとなっています。
渡辺監督、Aimerさん、眉月じゅんさんからのメッセージが到着しました。
この原作の素晴らしさを多くの方たちと共有できるよう、また、どんな人がどんな時に見ても楽しめて、見た人の心にいつまでも残る作品に仕立てるために、キャスト、スタッフ一丸となり、丹精を込めて制作しております。
月並みでは御座いますが、どうぞご期待ください!
『恋は雨上がりのように』エンディング・テーマを担当させていただけること、光栄です。
あきらと店長、2人を取り囲む日々には“かけがえのない財産”がたくさん灯っていて、表情、台詞、仕草、時にその1コマに、涙が出るほど心揺さぶられます。
ページをめくるたび、失くしたものを拾い上げてもらえるような、自分まで肯定してもらえるような、切なくてうれしい、澄んだ気持ちになります。
彼女たちから受け取ったものを声にして、歌にして、物語に寄り添えたらと思っています。
まずはこの企画に携わってくださったすべての方にお礼を申し上げます。本当にありがとうございます。
一流の方々の手によって自分の漫画が別の媒体に変換されていく様子はとても貴重で感動的なものでした。漫画にアニメ、どちらも末永くみなさまの心に在りつづける作品となれば幸いです。
(C)眉月じゅん・小学館/アニメ「恋雨」製作委員会