2017年11月16日(木)
『銀魂乱舞』自分だけの演出でフィニッシュを決められる“覚醒乱舞”やストーリーモードを紹介
バンダイナムコエンターテインメントが2018年1月18日に発売するPS4/PS Vita用ソフト『銀魂乱舞』について、覚醒乱舞システムやストーリーモードの情報を紹介します。
本作は、週刊少年ジャンプで連載中の『銀魂』でおなじみのキャラクターたちを操作できる同作初の本格アクションゲームです。
坂田銀時、志村新八、神楽といった万事屋の面々はもちろん、桂小太郎、高杉晋助、土方十四郎など多彩なキャラクターを使い、多数の敵をなぎ倒す乱戦アクションを体験できます。また、人気エピソードを追体験するストーリーモード“長編追想乱舞”もプレイ可能です。
▲“白夜叉”と呼ばれたころの銀時も操作できます。 |
自分だけのカットイン演出でフィニッシュを決められる“覚醒乱舞”
登場キャラクターに必殺技がないことを原作でネタにもされていた『銀魂』ですが、本作では、“覚醒乱舞”という必殺技にあたる大技を各キャラクターとも使用できます。
ステージ中、敵を攻撃していると“覚醒ゲージ”がたまっていきます。このゲージが最大になると“覚醒”を発動でき、操作キャラクターの攻撃力が大幅に上昇します。
覚醒中は“乱舞ゲージ”が新たに出現し、これを最大までためると“覚醒乱舞”を発動できるようになります。
▲覚醒乱舞を放つ銀時。 |
▲覚醒乱舞を放つ神楽。 |
なお、“覚醒乱舞”は覚醒中に条件を満たすと、特別なカットイン演出でフィニッシュを決めることができます。この演出は、プレイヤー自身が選んだアニメの名場面とセリフを組み合わせることが可能です。
▲自分でアニメの名場面とセリフを組み合わせられるフィニッシュカットイン演出。 |
長編追想乱舞で人気エピソードを振り返る
“長編追想乱舞”と名付けられたストーリーモードでは、“紅桜篇”など『銀魂』の人気エピソードが全8話で描かれます。
▲“紅桜篇”におけるゲーム中のデモシーン。 |
それぞれのエピソードはアドベンチャーパートとバトルステージで構成され、アドベンチャーパート内では、アニメカットを使用した演出が盛り込まれています。
▲アドベンチャーパート内のアニメカットを使用した演出。 |
本記事では、収録される8話の中から“吉原炎上篇”と“かぶき町四天王篇”のあらすじやキャラクターを紹介します。
“吉原炎上篇”あらすじ&キャラクター
あらすじ
銀時たちは、少年・晴太から受けた依頼で花魁の日輪と出会うため、“吉原桃源郷”を訪れる。しかし、吉原自警団の月詠から、吉原を支配する夜王“鳳仙”によって日輪が囚われていることを聞かされる。
日輪を奪還し吉原を救うため、万事屋一行は鳳仙の屋敷へと向かう――。
月詠
吉原桃源郷を護る自警団“百花”の頭領です。その強さから別名“死神太夫”と呼ばれています。バトルでは、回避と攻撃を両立した華麗なクナイさばきが特徴です。
夜王“鳳仙”
吉原桃源郷の楼主。吉原を支配し、“夜王”として皆に恐れられている人物です。凄まじいパワーを持つ近距離攻撃と、夜兎の傘を使った中距離攻撃を持つ強敵として立ちはだかります。(ボスキャラクター)
神威
鳳仙や神楽と同じ夜兎族で、宇宙海賊団“春雨”の第七師団団長です。神楽の兄であり、実の父である星海坊主を殺そうとしています。
バトルでは、スピードが速く強力な近距離攻撃を持った上級者向けのキャラクターです。
神楽(夜兎覚醒)
新八のピンチにより、神楽の中に眠っていた夜兎本来の凶暴性が現れた姿です。戦いでは空中攻撃が強力であり、怒涛の連続攻撃を得意とします。
阿伏兎
神威の部下であり、春雨第七師団の副団長です。日々暴れる神威に手を焼かされる苦労人でもあります。(ボスキャラクター)
“かぶき町四天王篇”あらすじ&キャラクター
あらすじ
突如現れたヤクザ者・椿平子に弟子入りされた銀時。しかし、それは“かぶき町四天王”であるお登勢を陥れ、平子の父である次郎長に天下を取らせるための罠だった。
お登勢は皆を巻こまないよう1人でカタをつけに向かうが、銀時はいち早くそれに気づき、お登勢のもとへ急ぐのだった――。
西郷特盛
かぶき町四天王の1人で、バー“かまっ娘倶楽部”のママ。周囲からは“鬼神マドマーゼル西郷”とも呼ばれています。
かつては攘夷戦争で活躍した人物で、戦闘になると高い防御力とハンマーの強攻撃が厄介な相手です。(ボスキャラクター)
泥水次郎長
溝鼠組の組長であり、かぶき町四天王の1人です。“大侠客”の異名を持つ剣の達人ですが、既知の仲であるお登勢と対立します。
戦闘では、遠距離から“居合抜き”によって一気に距離を詰めてきます。(ボスキャラクター)
初回限定生産版『アニメサウンド&ボイスエディション』
初回限定生産版となる『銀魂乱舞 AV EDITION-アニメサウンド&ボイスエディション-』は、TVアニメのオープニング&エンディングからセレクトした16曲と、限定の決め台詞60ボイスがゲームディスク内に収録されたバージョンです。
価格はPS4版が10,600円+税、PS Vita版が9,800円+税です。
▲限定版のパッケージ。 |
早期購入特典は「完成度高けーなオイ」のアレ
早期購入特典として、ゲーム内でプレイヤーをアシストする“ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲”を使用できるようになるプロダクトコードが用意されています。なお、ダウンロード版には、2018年2月14日まで付与される予定です。
▲思わず、ゲームでも「完成度高けーなオイ」と言いたくなるこちら。どのようにプレイをアシストしてくれるのか、楽しみにしましょう。 |
予約特典はドラマCD
パッケージ版の予約特典として、“決め台詞考案編”と“宣伝編”、2つの話を収録したドラマCD“~予約特典って時々予約しなくても貰えるからって予約しないでいると、貰えなかった時にやっぱり後悔する。~”が用意されています。
“決め台詞考案編”では、各プレイアブルキャラクター用に必殺技の決めゼリフを考案することになった万事屋メンバーのエピソードが描かれます。このエピソードに登場した決めゼリフは、付属のプロダクトコードによってゲーム内でも使用できるとのことです。
“宣伝編”については、発売日の前日まで公式サイトで公開されています。
※画面は開発中のものです。
※情報は発表日現在のものです。発表後予告なしに内容が変更されることがあります。
※“PlayStation”および“PS4”は、ソニー・インタラクティブエンタテインメントの登録商標です。
※YouTubeはGoogle Inc.の商標です。
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