2017年11月22日(水)
日本一ソフトウェアは、PS4用ソフト『アンエピック-オタクの小さな大冒険』を12月より配信します。価格は1,500円+税になります。
本作は、スペインのゲーム開発者であるFrancisco Téllez de Menesesさんが手掛けた2DアクションRPG『UnEpic』のPS4版です。
ゲームオタクの青年・ダニエルが異世界の城に迷い込み、そこからの脱出を目指して城の中を探索していきます。会話の随所に盛り込まれたパロディネタや、お約束を覆すストーリーも特徴です。
▲レトロテイストのアクションRPGである本作。武器や魔法、ペットを駆使して城を探索していきます。 |
友人とテーブルトークRPGを遊んでいたオタク青年ダニエルは、トイレに向かうと、なぜか異世界の謎の城にたどり着いてしまう。
テーブルトークRPGの世界に迷い込んだのだと気が付いた彼は、城からの脱出を目指し、ダンジョンを進んでいく。
「ワンパンで沈むようなザコってことか!」
ゲームの知識だけが取り柄のゲームオタク。頭の回転は速いが、誇りや勇気はまったくのゼロ。勇者としての自覚もまったくなく、世界観を無視したセリフも平気で発言する。
「我を偽るとは、なんて卑劣なやつだ」
ダニエルに取り憑く謎の悪霊。ダニエルの身体を乗っ取ろうと憑依するがまったく効かず、逆に身体から出ることが出来なくなった。城の攻略中、何度もダニエルを死に追いやろうと試みるが、ことごとく失敗する。
プレイ開始時点では、マップの全体図を把握することはできず、敵を倒してゲームを進めていくことで探索できる範囲が広がっていきます。
▲初めて入る部屋は真っ暗で、たいまつに火を灯すと明るくなります。 |
▲マップのいたるところに罠が仕掛けてあるので要注意です。 |
▲血に染まった壁面、横たわるガイコツ。異変に気づくことで、攻略のヒントが得られるかもしれません。 |
ステージに点在する扉を開けると、ゲート部屋にたどり着きます。一度行ったステージなら、このゲート部屋から簡単に移動可能です。
HPを満タンに回復し、セーブできます。
武器や回復薬など、さまざまなものを購入できます。
城内の要所には、強大なボスが待ち構えています。特徴の異なるそれぞれのボスには、どんな攻撃が適しているのか、それまでに培った経験を生かして挑戦していくことになります。
▲大鎌を振りかざす死神。動きをよく見て、反撃のタイミングをうかがいましょう。 |
▲火を吹く巨大なドラゴンも登場します。火炎弾を避け、弱点を探りましょう。 |
本作では、剣や槍、斧や弓など8種類の武器を駆使して敵と戦っていきます。また、魔導書を入手することで魔法を覚えることもでき、火炎や冷気による攻撃、魔法での回復が行えるようになります。
▲さまざまな効果を持つ魔法を使い分けていきましょう。 |
▲個々の能力を持ったペットも存在します。 |
▲使用すると罠を見抜けるようになる薬など、アイテムも探索の助けとなります。 |
▲なお、入手したアイテムはインベントリから確認できます。 |
ちなみに、武器やアイテムなどはボタンに割り当てて使用できます。そのため、装備の切り替えやアイテムの選択でテンポを損なうことなく、敵に対し有効な手段をすぐ選択することが可能です。
▲画面のように、ショートカットとなるコマンドセットが用意されていて、各ボタンに武器やアイテムなどを割り当てます。 |
本作は、主人公・ダニエルのレベルが上がるとスキルポイントが与えら、それを使って武器や魔法を扱うスキルを強化できます。
ただし、スキルポイントには限りがあるため、複数のスキルを均等に強化するか、1つのスキルに絞って強化するかによって、プレイもまた変化するでしょう。
ステージでは時折、“クエスト”や“チャレンジ”といったボーナスステージが現れ、クリアすることで、ペットなどの報酬を得ることができます。なお、城の中には報酬の鍵を使わないとたどり着けない場所もあります。
「子犬からぬいぐるみを取り返してほしい」と少女に頼まれるクエストです。子犬が吠えるとダメージを受けるので、どう近づくかが重要となります。
炎の炉の作成に必要となるアイテムを探すクエストです。“木切れ”や“鍛冶屋のハンマー”など、城内を回って探し出しましょう。
四方八方から落ちてくる大岩をかわし続けるチャレンジです。大岩が落ちる位置はランダムなので、上手に避けられるよう画面全体を見渡す必要があります。
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Published by Nippon Ichi Software, Inc. for Japan region.
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