2017年11月16日（木）

PS4『絶体絶命都市4Plus』×神戸市消防局のタイアップが決定。救助活動シーンなどよりリアルに表現

　グランゼーラは、2018年に発売予定のPS4用ソフト『絶体絶命都市4Plus ‐Summer Memories‐』と神戸市消防局のタイアップを発表しました。

　本作は、都市災害をテーマにしたサバイバル・アクションADV『絶体絶命都市』シリーズの最新作になります。

ストーリー

　20XX年、7月。

　学生である主人公は、採用面接に向かう途中、未曾有の巨大地震に遭遇します。

　就職活動でこの街を訪れた直後に大地震に遭遇した主人公は、土地勘もないまま、生き延びるために地震が続く都市を彷徨います。

　人々と協力したり、いがみ合いながら、情報を集め、崩壊都市からの脱出をはかります。

神戸市消防局とのタイアップ

　タイアップにより、火災などの災害シーンや救助活動シーンの表現、本タイトルに収録される防災マニュアルなど、実際の災害事例や防火・防災情報などを取り入れることで、よりリアルな表現が実現します。

　また、神戸市消防局・広報担当消防司令補の高岡武志さんのコメントが公開されています。

　災害をテーマにした『絶体絶命都市』シリーズへの協力は、消防局から市民に向けて防火・防災情報を効果的に発信できる大きな広報チャンスだと考えています。

　神戸市消防局は『絶体絶命都市』シリーズの根強い人気を以前から把握しており、今回は消防局側から直接グランゼーラ様に対して協力を打診し、このたびのコラボが実現した次第です。

　本作を通じて、1人でも多くの方に防火・防災情報をお伝えすることができれば幸いです。

　前作『絶体絶命都市3 ‐壊れゆく街と彼女の歌‐』に引き続き、本作でも地震などの災害のシーンや防災マニュアルを、防災・危機管理ジャーナリストの渡辺実さんが監修することが決定しました。

　ゲームを進めると手に入る防災マニュアルは、ゲームの攻略にはもちろん、防災や災害時に役立つ情報になります。

　防災・危機管理ジャーナリスト。まちづくり計画研究所代表取締役所長。NPO法人日本災害情報サポートネットワーク顧問。