2017年11月28日(火)
バンダイナムコエンターテインメントが配信中のiOS/Android用アプリ『スーパーロボット大戦X-Ω(クロスオメガ)』のコラムを更新。『スパロボ』歴25年のライターうどんの無課金連載コラム第271回です。
※攻略内容やガシャに関する情報などは、基本的に執筆時点のものです。最新のゲーム内容とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
いえいえい!
近日開催予定のイベント(たぶん12月一発目の強敵イベント?)で期間限定参戦の『マクロスF』が来たり、撃退イベントが一瞬で終わったり、闘滅イベントがずっと続いたり、いろいろてんやわんやの昨今、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
とりあえずうどんさんは今月のニューカマーが大器キリコでニッコリです。いやさ、先月は石不足でまさかのデストロイ見逃しという大失態をやらかしてしまったので、今月はじっと石貯めて待ってましたよ……!
▲ソリス組には、アヤメの強力なライバル出現です! |
▲尻的な意味で! 大きくても小さくてもいいじゃない。 |
はい、というわけで今日の本題はソリス組の2機と、ニューカマーの大器キリコについて。ちなみに今回、ミッション以外での降臨チップはソリスガシャじゃなくて月末スペシャルガシャ(5回目で大器SSR確定の奴)の方で入手できるのでお間違えなく!
ところで余談なんですが、ソリス組のベルタやオリーヴが、また普通のパイロットスーツ着てるじゃないですか。
ずっとコスプレ衣装が続いていたので、1周してエロカワイイですよね! いいぞう。
なんだろ。幸せの青い鳥は近くにいた、みたいな。結局、コスより制服に一番興奮するというおまわりさんこっちです。
【ガシャデータ】月末ステップガシャ・エーメル登場!
【ガシャデータ】NEW COMERガシャ(2017年11月)
【ユニットデータ】拳 SSR ハインヘルム強襲型(オリーヴ機)
あれ、オリーヴの強襲型は2機目じゃないっけ? と思ったら、前回はレースクイーン衣装でしたね。結局制服が一番かわいいと言いつつも、改めて見たらレースクイーンもいいぞ! 個人的にはレースクイーン衣装はアヤメが至高ですが!
2周年記念サイトでやってた人気投票、アヤメ系がPP以外総じて低いのはちょっと解せぬ。
で、そんなノーマル強襲オリーヴは、WAVE開始時の全体HP大(!)回復持ち。回復量はたぶん20%。
WAVE全体大回復持ちって初になりますよね? オンリーワンアビとしてなかなか存在感があり、例えば普段は戦艦に収納しておいて、WAVEをまたぐタイミングで出撃→回復したらまた戦艦に戻る……といった使い方も長丁場でアリ。
また、味方全体へのCRTバフもあり、こちらは強敵イベント等での特効ユニット支援にいい感じ。
普通ユニットなのでどうしても大器と比較して基本ステータスは劣りますが、回復やCRTバフ、それとお約束の“補給”で味方を助ける息の長いサポ機ではないでしょうか! こういうユニットは征覇なんかでも使い道あるんですよね~。
▲Ωクロスカットイン! ダメ倍率はたぶん275%×3+550%=1375%。 |
【Vアビ性能】
バフ+ターン毎の全体回復を持ちつつ、優秀な必殺性能を持ついつものオリーヴ機!
全タイプの回避バフ持ちなので、最近のアキト、ビルバイン、ハヤテあたりと相性は良し。
必殺のプラズマラリアットが使い勝手のいい性能で、消費分くらいのコアを回収しながら高速化。いったん必殺を発動できれば、素早く必殺連打しながら味方をギュンギュン回復させていきます。
あいかわらず防御性能が“閃き”頼みですが、逆に言えばどんなぶっぱも1発は耐えられるということ。あ、先手でぶっぱされたらお疲れさまでした。
ハヤテや射ハルカイザーあたりのめっちゃ苦手な相手がいる以上、現状のアリーナでの運用はちょっと難しいところがあるかもですが、高速パンチ連打とその回復力は、回避系以外の盾防衛編成が流行ったときか、征覇(VS)なんかで使い道ありそうですよね。
▲今回も普通に優秀な強襲型。ハインヘルムって、アリーナよりも征覇(VS)で真価発揮できるものが多いですよね。 |
【ユニットデータ】射 SSR ハインヘルム改 強火型(エーメル機)
初登場となるエーメルは、こちらも初登場となる“回避スタン”持ち。回避発生時に相手をスタン(体感5割くらい)させることが可能という珍しい機体です。
じゃあ肝心の回避はというと、こちらは分身とヒット毎の回避アップがあり、初期状態ではそれほど期待できないものの、戦いが進むとけっこうな高確率回避ユニットに変貌します。
このヒットアップ(敵に2回攻撃を当てるごとに攻撃力、回避率アップ)は最大10回。攻撃力はたぶんカンスト60%(6%×10?)アップで、回避の方は体感7割くらい? 回避するとしょっちゅうスタンするので、検証難しいんですよ! 少なくとも確定回避に届かないのは確定なのはちょっと残念賞。
強化パーツでHP盛って、ヒットアップカンストさせれば征覇30A(旧70)の壁役にできるかなと思ったんですが、回避100%に達さないからどうだろう……。ちょっと厳しいかなあ。
ちなみに必殺は前方向の射程が短く、高難易度クエストのフルオートプレイでボスに必殺が届かず発動してくれないのはお約束。回避スタンといい必殺射程といい、この子、短距離シューターならもうちょっと使いやすかった気がする!
回避を利用するなら射単の前衛役がいい塩梅?
▲Ωクロスカットイン! ダメ倍率はたぶん700%。 |
▲対射ボスに必殺撃つなら、一歩前進の手動操作が必要ぎみ! |
【Vアビ性能】
防御分身バリア無効の1コア範囲必殺と、無条件の80%回避+回避毎のコア獲得を持つ、エリートソリスらしい高性能ユニット。
相手に回避対策がない場合は、壁役+削り役として非常に有能な存在です。まあ最近は分身無効がずいぶん増え、当たり前のようにみんな持っているのでそこが最大の問題。
やっかいなバフ機というわけでもなく、高レート帯での防衛配置は無理めな感じです。
スペック自体は十分合格点なんですが、今のアリーナのトレンドとは合っていない系、強いんだけど何かあと一歩足りない系の残念娘。拳防衛が増えれば攻めでワンチャン!
▲エーメルは分身が特徴の様子。分身ソリスは初なので、個人的には分身持ちの少ない盾、強防型に期待かなあ。 |
【ユニットデータ】射 SSR スコープドッグ レッドショルダーカスタム(大器)
ニューカマーとしてついに登場、スコープドッグRSC、通称大器キリコ。むせる。既存のRSCで凸れるのはほんとうれしいッス!
パッと見、HP減ったら強くなる系のよくいる性能に見えますが、じつは個々の効果がかなり強烈。
まずキリコの代名詞ともいえる“異能生存体Lv.3”は、HP半減でたぶん100%回避+確定クリティカル。
今まで100%回避系のユニットはちらほら登場していましたが、大器キリコはそのなかでも条件達成がかなり簡単な部類です。必殺は避けられないので用途は限られるとはいえ、征覇29A(旧60)の回避役なんかにはいい塩梅。 ※余談ですが30A(旧70)は敵に命中補正+があるのか即落ちしました。
▲29Bでマゴロクだけ倒してずっと放置してても生きてました。これぞ異能生存体! |
で、火力面も素晴らしく、HP半減での確定CRTに加えてボスWAVEでの攻撃、CRTダメ大アップに加えて、対ボスのダメ特大アップつき。
数値で言うと、ボスWAVEでの火力アップは攻撃、CRTダメともに+20%(たぶん)で、対ボスは攻撃+50%。必殺倍率自体は600%と凡庸な部類なんですが、アビ効果でキッチリ大ダメージを出せます。
昔ながらの「死にコア集めて、激励かけて、必殺連打!」というタイプの征覇ボスに対しては極めて有用なユニット。具体的には27A(旧47)、28B、29Bあたり。
うどんさん、29Bの最後は4凸ストライクフリーダムのクリティカル3連発運ゲーだったんですが、2凸大器キリコを試したら確定CRTで一発クリアでした……! ※4凸ストフリが3コア20万ダメ、2凸キリコが2コア16万ダメくらい。
条件を満たした際のボスクラッシャーぶりは全シューターでも有数のレベル。少なくとも、ヒットアップ前のデストロイより火力効率は良しです。ヒットアップ(敵に1回攻撃を当てるごとに攻撃力、装甲アップ)で超強化(最大+150%)されたデストロイにはさすがに勝てませんが!
▲今のとこ征覇では29Bが一番わかりやすく活躍できる場所かしら。“直撃”持ちなので、26Bで必殺重ねる……のはちょっと無理そうかなあ。 |
というわけで、普段使いはHP半減での確定回避と確定CRT。それと、対ボス火力としてかなり有能なユニット。
もちろん他で代用が効く性能であり、決してオンリーワンというわけでもないのですが、古き良きボスクラッシャーとしてキッチリ使い道アリです!
▲Ωクロスカットイン! ダメ倍率は前述の通り600%。微妙な範囲なので、敵をまとめて吹き飛ばすときは位置を要調整! |
【Vアビ性能】
素の状態で命中回避+70%、行動+700。
HP99%以下で命中回避+170%、行動+1700。
HP50%以下で命中回避+270%、行動+2700。
……という、かつての射スコープドッグを遥かに上回る、超ド級ロマン機体。HP半減時は全ユニット最強と言ってもいいレベルの凶悪さで、アキトだろうが盾アクエリオンだろうがカイザーKSだろうがなぎ倒します。ついでにデストロイも7ターンの特殊装甲切れを待って打ち倒します。
回避+270%という性能自体は、最近だとアキトやビルバインでも可能だったレベルなんですが、注目すべきは命中+270%。アビのみでこれだけの命中補正を確保できるユニットは他になく、相手のアキトや異能発動キリコに平気で攻撃をヒットさせます。
異能発動のキリコはまさに無双状態。もうね、脳汁全開で気持ちイイ!
▲対アネモネは得意分野。大器キリコ(+死にバフユニット)であえて1発目を受けて……。 |
▲異能生存体で逆襲のキリコ! デストロイの寿命は7ターン後。 |
ただし! 無茶苦茶に不安定なのも射スコープドッグと同じ。
攻めで異能発動させるには相手の攻撃を一度受けなきゃいけないんですが、そのダメージ量を見誤ると異能発動できず乙。あるいは一撃落ちして乙。装甲低いので、ブラスターストフリあたりでも簡単に即死なんですよね……。当然、盾/射ハルカイザーの開幕ぶっぱでも余裕落ち。
あと、異能生存体が発動して回避+270%じゃあああ! と過信したら、行動重ねたアクエリオンで乙。相手に命中バフの鬼、水着C.C.がいることを見落として乙。感応デストロイは単体命中+200%あること忘れてませんかで普通に乙。
うっかり落ちが多すぎて、うどんさん先週はアリーナの順位を大幅に落としてプラチナギリギリ滑り込み。
異能生存が綺麗に決まると無茶苦茶気持ちいい分、無駄に狙って事故が続くのはほんといつものスコープドッグですよもう!
▲アキトの乱舞初弾で異能するのがお約束だと思ってるんですが、HP調整ミスって1発目でギリギリ50%以下にならず、2発目で打ちどころ悪くて乙。よくある話です。 |
防衛配置でも、迂闊に手を出すと危険な不発弾のような男ぶりは健在。うっかり範囲必殺に巻き込むと異能生存体が発動してジェノサイドです。アネモネ必殺を先手で撃ちたくなる、ハヤテ、ブラストフリ、盾ハルカイザーあたりと相性いいですよね。
まあ、初手の盾ハルカイザーやエウレカの必殺で一撃落ちするし、直感ライン・ヴァイスリッターあたりでも容易く一撃を取れるんですが!
総じて、攻めも守りも危険な男。敵も味方もいつ爆発するかわからない危険な地雷。
環境級の強烈なユニットというわけでもないし、デストロイの安定感には遠く及びませんが、個人的にはほんとオススメの機体です。だって、面白いから。
あ、ちなみに征覇(VS)でも相手の命中が+170%以下なら無双できます。25Aあたり単騎フルオートクリア余裕。命中補正が高いので、28Bあたりも有効。ガーディアンで落ちちゃうのと、直感持ちあたり危ういですが!
▲25Aクリア例。例って言うかね。WAVE1をサクッと終えるように、上下どっちかに配置オススメ。 |
▲WAVE1で異能させたら、最後までラクラクチン。うどんさん初の単騎フルオートクリアです。 |
▲28Bクリア例。中央忍者の初手で異能を発動させます。被ダメは12000~13000くらいなので要HP調整。 |
▲あとは必殺撃ってるだけ。ただ、直感XANは命中補正+250%あるので、死にバフ+ドッジ装備が安全です。 |
そんな塩梅。
いやさ、射スコープドッグ強化時にもさんざん書きましたが、異能生存体発動後のジェノサイドっぷりは本当に気持ちイイですよね。
こういうの大好物なので、うどんさんしばらくは攻めで大器キリコ使いっぱなしですよ!
なお、今日もさんざん不発負けした模様。むせる。
――現在のうどんさん――
ランク | 141 |
Ωクリスタル | 155個 |
ストーリー進行 | 第10章1話終了 |
課金額 | 0円 |
Leader | 射 SR ハインヘルム改 強火型((エーメル機) |
2nd | 射 SSR スコープドッグ レッドショルダーカスタム(大器) |
3rd | 盾 SSR グレンダさん◇ |
4th | 盾 SSR グランゾン |
Sub-1 | 射 SSR 蜃気楼 |
Sub-2 | 拳 SSR ARX-8 レーバテイン |
戦艦 | SSR ナデシコC |
(C)GAINAX・中島かずき/劇場版グレンラガン製作委員会
(C)賀東招二・四季童子/ミスリル
(C)賀東招二・四季童子/Full Metal Panic! Film Partners
(C)カラー
(C)サンライズ
(C)サンライズ・バンダイビジュアル
(C)SUNRISE・BV・WOWOW
(C)SUNRISE/PROJECT ANGE
(C)SUNRISE/PROJECT GEASS Character Design (C)2006 CLAMP・ST
(C)SUNRISE/PROJECT GEASS Character Design (C)2006-2008 CLAMP・ST
(C)サンライズ・プロジェクトゼーガ
(C)SHOJI KAWAMORI, SATELIGHT/Project AQUARION EVOL
(C)創通・サンライズ
(C)ダイナミック企画
(C)東映
(C)BANDAIVISUAL・FlyingDog・GAINAX
(C)藤原忍/ダンクーガ ノヴァ製作委員会
(C)PRODUCTION REED 1981
(C)PRODUCTION REED 1983
(C)PRODUCTION REED 1985
(C)PRODUCTION REED 1986
(C)BONES/STAR DRIVER THE MOVIE 製作委員会
(C)BONES/STAR DRIVER製作委員会・MBS
(C)1998 賀東招二・四季童子/KADOKAWA 富士見書房・刊
(C)1998 永井豪・石川賢/ダイナミック企画・「真ゲッターロボ」製作委員会
(C)2001永井豪/ダイナミック企画・光子力研究所
(C)2010 永井豪/ダイナミック企画・マジンカイザー製作委員会
(C)2003 GAINAX/TOP2委員会
(C)2004 河森正治・サテライト/Project AQUARION
(C)2005 BONES/Project EUREKA
(C)2012 BONES/Project EUREKA AO
(C)SUNRISE/PROJECT G-AKITO Character Design (C)2006-2011 CLAMP・ST
(C) 臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK
TM&(C)TOHO CO., LTD. (C)カラー
(C)SEGA
(C)創通・フィールズ/MJP製作委員会
(C)BNEI/PROJECT iM@S
(C)ジーベック/1998 NADESICO製作委員会
(C)ラグランジェ・プロジェクト
(C)ダイナミック企画・東映アニメーション
(C)松本零士・東映アニメーション
(C)ロボットガールズ研究所
(C)DeNA Co,Ltd. All rights reserved.
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
(C)BNP/BANDAI, HEYBOT! PROJECT, メ~テレ
(C)2017 TRIGGER/吉成曜/「リトルウィッチアカデミア」製作委員会
(C)2015 ビックウエスト
(C)2011 ビックウエスト/劇場版マクロスF製作委員会
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