2017年11月29日(水)
『仮面ライダー クライマックスファイターズ』に登場するクウガからディケイドまでのアクションを解説
バンダイナムコエンターテインメントから12月7日に発売されるPS4用ソフト『仮面ライダー クライマックスファイターズ』。本作の特集記事をお届けします。
本作は、『仮面ライダー』ゲームシリーズでは初となるオンライン4人対戦格闘アクションゲーム。9月から放送されている『仮面ライダービルド』から仮面ライダービルドが参戦する他、平成仮面ライダーたちが集結しています。また、シリーズ初となる最大4人でのオンライン対戦も注目を集めています。
今回は仮面ライダークウガから仮面ライダーディケイドまでのアクションや操作感を紹介していきます。
なお、ゲームには背面からのカメラである“ガチ”と俯瞰視点の“ワイワイ”があります。今回は技が見えやすいよう“ワイワイ”で撮影しているものが多いのですが、ゲームの基本は“ガチ”になっています。
仮面ライダークウガ 体力700
基本形態は“マイティフォーム”。必殺技で“ドラゴンフォーム”、“ペガサスフォーム”、“タイタンフォーム”に変身して攻撃します。技構成のバランスがよく、どのタイプのライダーにも対抗することが可能。
スキルは体力が0になった時に発動する“ライジングフォーム”。スキルゲージがたまった状態で倒されると復活して“ライジングマイティ”へとパワーアップするのです。各フォームもライジング化され、必殺技も強化されます。ライジング化後は倒されてもライジングフォームが持続されますが、スキルゲージがたまる前に倒されてしまうとマイティフォームのままフィールドに戻ってくるので、注意しましょう。
エボリューションバーストで“アルティメットフォーム”にパワーアップ。3種の“パイロキネシス”が特徴で、中でも“パイロキネシス(サーチ)”が使いやすく、遠距離から大ダメージを狙えます。
仮面ライダーアギト 体力1000
基本形態は“グランドフォーム”。体力が全ライダートップの1000であるうえに、必殺技に近接特化のものがそろっているということで、体力と攻撃力の高さを生かした接近戦がウリのライダーです。必殺技で“ストームフォーム”“フレイムフォーム”に変身して攻撃を行います。
スキルは“バーニングフォーム”への変身。変身中は敵の攻撃でひるまないスーパーアーマー状態になり、接近戦での強さに磨きがかかります。体力の多さを生かし、強引にダメージを奪っていきましょう。
エボリューションバーストで“シャイニングフォーム”へ進化。他の形態同様、近接よりの必殺技を持っているため、遠距離で戦うライダーに対してどう接近するかが全形態通じての課題となります。
仮面ライダー龍騎 体力800
原作同様、カードを使った必殺技を駆使して戦います。基本は突進攻撃の“ガードベント”と空中から奇襲をしかける“ソードベント”で攻撃をしかけていきましょう。“ドラグレッダー”を呼び出す“ファイナルベント・ドラゴンライダーキック”と“ストライクベント・ドラグクローファイヤー”は発生が遅いため、注意が必要です。
スキルは“ドラグレッダー召喚”。召喚されたドラグレッダーはターゲットへの突進か、龍騎を守るように旋回の行動を行います。ドラグレッダーは攻撃後すぐに消えてしまうので、なるべく接近してから使うのがオススメ。ドラグレッダーの動きに応じた攻撃を行うことで、回避されにくい攻めが可能です。
エボリューションバーストで“龍騎サバイブ”へ変身。通常形態と比べて必殺技の発生が早くなり、使いやすい形態になっています。ドラグレッダーとの連続攻撃で一気に大ダメージを狙いましょう。
仮面ライダーファイズ 体力700
最大の特徴は、相手にヒットするとその後のモーションが無敵状態になる2種類の“クリムゾンスマッシュ”。地上版は通常技からつなげられるので、コンボを妨害されにくいのが強みです。空中版は放ったポインターがヒットした場合のみキック攻撃へ移行。ポインターの軌道は固定なので離れた位置にいる場合や壁張り付き時を狙っていきましょう。
スキルは“アクセルフォーム”への変身。スピードが上昇し、相手をほんろうさせることができます。また、仮面ライダーカブトの“クロックアップ”でも動きが鈍くならない数少ない手段でもあるので、カブトがいる場合はクロックアップに合わせるように使用するのも有効です。
▲アーマー展開時や変身中の演出が強化され、より原作らしい雰囲気になっています。 |
エボリューションバースト後は“ブラスターフォーム”に変身。“ファイズブラスター”を使った射撃攻撃が加わり、どの距離でも戦えるようになっています。“滑空”が追加されて機動力も上がっているので、相手の苦手な距離で戦うようにしましょう。
仮面ライダーブレイド 体力800
スキルゲージがAPになっていて、必殺技の発動にAPを消費するブレイド。他のライダーと比べて必殺技の性能が高いものの、無闇に使うとすぐにゲージがなくなってしまう、ゲージ管理がポイントのキャラです。テクニカルな立ち回りが要求されますが、ゲージ管理ができると他のライダーを圧倒できる能力を秘めています。
▲スキルゲージは満タン状態でAP10。必殺技1回でAP2を消費します。 |
スキルは“ジャックフォーム”への変身。変身中は高性能な必殺技が使い放題になるため非常に強力です。ただし、効果終了後は通常形態に戻ってスキルゲージが0になるため、一気にパワーダウンしてしまうので注意が必要。また、ゲージ満タンの状態でしかスキルが使えないため、通常形態で必殺技を温存しなければならないのも注意点の1つです。
エボリューションバーストでは“キングフォーム”へとチェンジ。この状態でもスキルゲージを使わずに必殺技が使えます。通常形態でスキルゲージを使い切ってしまった時に発動させるなど、スキルゲージの状況を考えて発動させるのがブレイドを使いこなすポイントになっています。
仮面ライダー響鬼 体力900
体力や攻撃力など、基礎的な能力が他のライダーよりも高め。さすが鍛えているだけありますね。太鼓を使った必殺技はボタン連打で威力が上がることもあり、1対1の状況ではとくに強いキャラクターです。ただし、コンボ時間が長くなりがちなので、相手の妨害には注意しましょう。
スキルは“響鬼紅”への変化。通常形態にあった太鼓技はなくなりますが、リーチの長い必殺技が追加され立ちまわりやすいフォームになっています。
エボリューションバーストでは“装甲響鬼”へパワーアップ。大ダメージを奪える太鼓技とリーチの長い必殺技の両方を持つ、両形態のいいとこどりの性能になっています。使いやすい射撃攻撃もあり、どの距離でも存在感を示すことが可能です。
仮面ライダーカブト 体力700
対戦開始時は“マスクドフォーム”で登場し、“キャストオフ”することで“ライダーフォーム”へと変化。マスクドフォームは攻撃力と防御力に優れている他、通常攻撃に射撃攻撃があるので、接近されるまではこちらのフォームでいるのもアリです。
▲“プットオン”はないため、一度キャストオフするすると倒されるまでマスクドフォームに戻ることはできません。 |
一方のライダーフォームは素早さに特化した形態。接近戦よりの技がそろっていますが体力が低いので、相手の攻撃をキッチリと回避して反撃を狙う立ち回りが必要です。また、この形態ではスキル“クロックアップ”が使用可能に。他のライダーとは別次元の速さで戦うことが可能で、一部の対抗できるライダー以外を一方的に攻撃できます。
▲クロックアップの効果は味方にも影響します。そのため、影響を受けない効果を持つライダーと組むのがオススメです。 |
エボリューションバーストで“ハイパーフォーム”に変身。リーチの長い剣と射撃攻撃の必殺技が追加され、非常に使いやすい形態になっています。
仮面ライダー電王 体力700
基本形態は“ソードフォーム”で、必殺技を使うと“ロッドフォーム”、“アックスフォーム”、“ガンフォーム”へ変身します。電王は必殺技から必殺技へ派生させることが可能で、イマジンを次々と変えながらコンボを狙うことができます。ただし、必殺技後には各イマジンのセリフと決めポーズが入り、その間は無防備(他の必殺技への派生のみ可)になってしまうので、どこで派生をやめるかも考える必要があります。
スキルは“ライナーフォーム”に変身してくり出す“電車斬り”。威力がとても高いので、コンボに組みこんで確実にヒットさせましょう。
エボリューションバーストで“クライマックスフォーム”へ変身。クセの強い通常形態とは異なり、こちらはシンプルに強い性能になっています。射撃攻撃の“ボイスターズシャウト”でけん制しつつ、相手のスキを見て“ボイスターズキック”を放つなどして、大ダメージを狙いましょう。
仮面ライダーキバ 体力750
基本形態は“キバフォーム”。この形態では“宙づり”で空中を自由に移動できるので、空中からコンボをしかけていくのが基本になります。必殺技で“ガルルフォーム”、“バッシャーフォーム”、“ドッガフォーム”へとフォームチェンジして攻撃を行います。
スキルは“ドガバギフォーム”に変身して連続攻撃をくり出す“ダークネスムーンブレイク”。発生の早いガード不能技なので、ガードを固めた相手を崩す際に有効な技です。
エボリューションバーストでは拘束具が外れ“エンペラーフォーム”に。各フォームの必殺技がフィーバー技になり、とにかく強化されるので、テンション、フォルティッシモで攻撃していきましょう。
仮面ライダーディケイド 体力800
基本形態では射撃攻撃の“アタックライド・ブラスト”でけん制しつつ、スキを見て“ディメンションキック”を決めていくのがオススメ。“アタックライド・インビジブル”は一時的に敵のロックを外す効果があるため、相手のスキルやエボリューションバースト発動にあわせて使うのが効果的です。
スキルはクウガからキバまで9人の仮面ライダーへ変身する“カメンライド”。対戦前に選択した3人のライダーへ変身しながら戦うことができます。各ライダーのスキルは使えないものの、それ以外のアクションは放てるため、相性のよいライダーを選択することで優位に戦えます。なお、ディケイドブレイドは必殺技の使用制限がなくなる代わりに性能がダウン、ディケイド電王は必殺技後のスキがなくなる代わりに必殺技への派生不可など、一部ライダーの特性がオミットされています。
エボリューションバーストで“コンプリートフォーム”へ変身。必殺技はカメンライドで選んだ3体を召喚しての“ファイナルアタックライド”。それぞれ性能が微妙に異なるので、カメンライドの選択はこちらも考慮しましょう。
▲超必殺技は“仮面ライダーディエンド”とともに放つ“ファイナルアタックライド・ディエンド”。 |
(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
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