【週間ソフト販売ランキング TOP50】Switch『ゼノブレイド2』が9.7万本で1位（11月27日～12月3日）

文：電撃オンライン

　今週のソフト販売ランキング（集計期間：2017年11月27日～12月3日　※推定販売本数は、すべてダウンロード版を含まない）は、Nintendo Switch用ソフト『ゼノブレイド2』が1位を獲得した。

※アスキー・メディアワークス事業局調べ

週間ソフト販売ランキング TOP50（集計期間：2017年11月27日～12月3日）

※カラーが付いているものは、今週の新作タイトル。
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　12月期最初のランキングは、SFとファンタジーが融合した本格RPG『ゼノブレイド』シリーズの最新作Nintendo Switch用ソフト『ゼノブレイド2』がトップに立った。

　2010年に発売されたWii U/Wii/Newニンテンドー3DS用ソフト『ゼノブレイド』の正統続編となる本作の販売実績は推定9.7万本（店頭消化率70％前後）と、Wii版『ゼノブレイド』（発売週7.1万本/累計14.9万本）やWii U用ソフト『ゼノブレイドクロス』（発売週8.6万本/累計13.0万本）を上回る好調なスタートを切った。

　続く2位にはNintendo Switch用ソフト『スーパーマリオ オデッセイ』が5.9万本を売り上げランクイン。累計販売数を84.4万本まで伸ばしており、今の安定した販売ペースを考えると早ければ年内に100万本を突破しそうだ。

　3位と4位に顔を並べた3DS用ソフト『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』は、ダブルパック版を含んで推定13.5万本（内訳：『ポケモン ウルトラサン』……6.8万本、『ポケモン ウルトラムーン』……6.7万本）を販売。

　累計販売数は156.3万本（内訳：『ポケモン ウルトラサン』……78.3万本、『ポケモン ウルトラムーン』……78.0万本）に達し、発売3週目で150万本超ヒットを達成した。

　この他今週は、人気歴史シミュレーション『信長の野望』シリーズの最新作『信長の野望・大志』（PS4・Switch/3.1万本）をはじめ、人気キャラクター“カービィ”の対戦アクション『カービィ バトルデラックス！』（3DS/2.5万本）や『進撃の巨人2～未来の座標～』（3DS/1.0万本）といった人気シリーズの最新作が上位に初登場。

　旧作では『スプラトゥーン2』（Switch/今週3.8万本/累計143.4万本）と『マリオカート8 デラックス』（Switch/今週2.3万本/累計89.2万本）のNintendo Switchタイトルが順調に販売実績を伸ばしている。

ハード別　ソフト販売本数（集計期間：2017年11月27日～12月3日）

週間ハード販売数（集計期間：2017年11月27日～12月3日）

　2017年も残すところあと1カ月。2017年度の市場規模は11月末時点で、ハードが前年比65.9％増の1,069億円、ソフトが同7.0％増の1,138億円と両市場ともに拡大。全体では29.2％増の2,207億円と3割近い伸びを示している。

　牽引役となっているのは言うまでもなくNintendo Switchで、ハード市場では547億円（構成比51.2％）、ソフト市場では274億円（構成比24.1％）、全体では821億円（構成比37.2％）と4割近いシェアを占めている。今の勢いを維持して、12月期以降も拡大基調が続くことに期待したい。

(C)2017 Nintendo / MONOLITHSOFT

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