『ディシディアFF』新たな時代へ! 2周年記念大型アップデート後のプレイレポートをお届け
電撃アーケードゲーム編集部がお届けする、現在絶賛稼働中のアーケード版『ディシディア ファイナルファンタジー(以下、ディシディアFF)』の特別企画。今回は、12月7日に行われた大型アップデートで追加されたノクティスや約束の場所、そして一新した対戦環境などのプレイレポートをお送りします。
こんにちは! こりえです。みなさん、ノクティス使ってますかー!? 12月7日の大型アップデートにて、ついに『FFXV』より、待望のノクティス・ルシス・チェラムが参戦! 今回は闘争なしの一斉全体解放ということで、朝からゲームセンターへ駆け込んだ方も多いのではないでしょうか? ほかのキャラクターにも大きな調整が入ったというのに、私も王子のことで頭がいっぱいです(笑)。 ムービーを見たときも感動しましたが、実際にゲーム画面で見て、また感動できました。立ち姿からボイス、細かな動きまで、本当にカッコいい! PS4版が出たら、さらにじっくりと鑑賞したいと思います。同時に追加された『FFXV』の楽曲で戦闘できるのもかなりアツいですね! アレンジ版もほれぼれする曲ばかりで、もっとじっくり聴いてみたい。
普段SHOOTタイプばかり使っている私ですが、さすがに王子はカッコよく使わねばと必死に練習中です。ブレイブ攻撃はSPEEDタイプのなかでも比較的クセのない、扱いやすい技ばかりで、近接戦初心者でも挑戦しやすいキャラクターではないかと思います。HP1500以下で自動発動する“ファントムソード召喚”もかなりカッコいい。原作が思い起こされて感激します。
最大の特徴でもあるEXスキルの“シフト”は、使い方もタイミングも十人十色! プレイヤーの個性が出る技ですね。“シフト”をどう使っていくかのやり込みがおもしろい! “クリティカルシフト”もバンバン狙って、1試合のなかでできるだけ多く“シフト”を使えるようにしていきたいですね。SHOOTタイプで対峙していると、どこから飛んでくるのかとキョロキョロしてしまいます(笑)。SPEEDタイプの機動力+“シフト”で、画面がグルグル回るのが楽しくもあり難しくもあり。もっともっと使いたくなるキャラクターですね~。
▲お決まり(?)のノクティス3バーも早速体験できてテンションが上がりました! 「悪ぃけど勝つから」のセリフがノクティスらしくてイイ!! |
▲召喚中にはしっかり目が赤く光っている。こういう所にこだわってくれる『ディシディアFF』、大好きです。 |
ノクティスについてもっと知りたい! 動いているところを見たい! という方は、実装日に朝から生配信した、こちらの動画をチェックしてみてください。
もう1つ、楽しみにしていたステージ追加! ついに『FFVIII』より“約束の場所”が登場です。生放送で発表されたときには思わず「ここか~!」と舞い上がってしまいました。一面があの花畑に変わる演出が本当に素晴らしい! 『FFVIII』ファンの皆さんには、きっと共感してもらえると思うのですが、これは泣いてしまいますよね。前回の電撃女子ディア部の放送でも語りましたが、大会モードで遊べる機会に、ぜひ女性キャラクター6人で撮影会をしたいです!
実際に戦ってみると、アレクサンドリアよりも若干広いような? といったマップの広さ。気を抜くとすぐに壁まで運ばれてしまうので、美しい風景をじっくり楽しんでいる暇はあまりなかったりします(笑)。障害物がないので戦いやすくはありますが、SHOOTタイプの攻撃が常に通りやすい状態にあるので注意が必要! ヤ・シュトラの“ウイルス”や、皇帝の“レッドソウル”系のゆっくりと追尾するタイプの技の存在感が、かなり大きく感じました。
▲一面の花畑を勝利して見られると、とても嬉しいです。3人そろって『FFVIII』組で、この景色を見られる日は来るかな!? |
また、現在2周年記念のNESiCAシールキャンペーンも、全国のゲームセンターにて開催中です! ライバルサイドを中心に、追加キャラクターがイラストver.で勢ぞろいしています。ラインナップのなかにはマーテリアとスピリタスも! もちろんノクティスもいますよ。野村さん書き下ろしのノクティス、欲しすぎますね……。またとないこの機会に、対象のゲームセンターでプレイして、NESiCAシールをもらっちゃいましょう。
NESiCAシールキャンペーンの詳細はこちらから。
2周年を迎えて、環境は次のステージへ! 大型アップデートの注目ポイントは?
公式生放送2周年記念スペシャルで告知されていたとおり、今回は2周年記念大型アップデートということで、キャラクターにとどまらず、さまざまな面で調整変更が行われました。ゲームセンターでまず目に入ったのは、新しいアドバタイズムービーではないでしょうか。マーテリアとスピリタスの対峙から始まる美しいムービーにくぎ付けになってしまいました。ノクティスをはじめとする稼働後に追加されたキャラクターたちも加わり、歴代の『FF』キャラクターたちが共闘していたり……ファンにはたまりません! 私はとくにアルティミシアと暗闇の雲の連携にグッと来ました。美しすぎる!! じっくり見てみたい方はこちらから!
そのほか、PS4版に収録予定のシンボルチャットがAC版に先行して追加されたり、新衣装&カラバリが追加されたり、C.LVを上げる楽しみが増えました。今回レベルキャップが一気に25まで解放されたので、また新しいモチベーションにつながったのではないでしょうか。原作のセリフも多く追加されているということで、シンボルチャットで遊ぶのがより楽しみになりましたね。
さらに感激したのは、ライバルサイドのキャラクターを使用した際に、ファンファーレがライバルver.になること! PSP版をプレイしていた身としては、待ち遠しかった要素の1つです。やっぱりライバルキャラクターは、この重々しいファンファーレがしっくりきますよね~。新アレンジ、カッコいいです!
気になるキャラクター調整もかなりのボリュームで、新環境でのバトルの考察が始まっています。SHOOTタイプ使いの方には影響の大きかったグライド仕様の変更や、前環境で猛威を振るっていたゴルベーザの修正が、とくに印象深かったように思います。
個人的に注目しているのはオニオンナイト! これまでオニオンナイトの魔法攻撃は距離によって威力が変化する性能でしたが、今回威力が一定化されたことで、立ち位置の調整がしやすくなりました。また、忍者状態での地上↓ブレイブ攻撃の“旋風斬”や、賢者状態でのブレイブ攻撃が変更され、以前に比べるとユニークさを残しつつも、かなり扱いやすいキャラクターになりましたね。コンセプトどおり、ジョブチェンジ後はどちらのジョブも個性的でありながら強く、使っていて楽しいです。
ほかには、ライトニングのダッシュブレイブ攻撃“ビートダウン”の調整がナイスでした! 攻撃判定の発生中にも向き補正がアップし、モーションの開始と同時にキープ値の発生も付いたので、これまで以上にSHOOTタイプに対して、強気に振りに行けるのがよいですね。
▲グライド仕様の変更は、実際に使ってみると「あ、違うな」と、わりとしっかり感じました。今のうちに慣れておきたいですね。 |
気付いたらPS4版の発売まで約1カ月! キャラクターのクラスやレベルなど、AC版から引き継げる要素も結構あるので、新環境を楽しみながらPS4版に向けての準備もしていきたいですね。
電撃オンラインでは、今後も『ディシディアFF』の情報を発信予定です。プレイレポートや番組情報など、さまざまな記事をお届けしますので、どうぞお楽しみに!
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CHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA
データ
- ▼『ディシディア ファイナルファンタジー』
- ■メーカー:スクウェア・エニックス
- ■ジャンル:オンライン・パーティ対戦型アクション
- ■稼働日:2015年11月26日
- ■プレイ人数:1~6人