2017年12月21日(木)
Niantic, Inc.とポケモンは、配信中のiOS/Android用アプリ『ポケモン GO』で拡張現実(AR)の体験の強化を図るべく、iPhone向けに新たな“AR+”機能を追加することを発表しました。
『ポケモン GO』は実際に家の外に出て、自らの足で世界を歩き回ることで楽しめるリアルワールドゲーム。ポケモンを捕まえたり、バトルしたりと、ポケモントレーナーとしての毎日を楽しめます。
追加される“AR+”機能により、『ポケモン GO』の核となるARゲームプレイが拡張され、Appleの“ARKit”フレームワークの活用を通じて、現実世界で実際にポケモンが現れたような視覚的体験の強化が行われます。なお、本機能はiOS11以降にアップデートしている、iPhone 6s以降の機種で体験できます。
野生のポケモンを捕まえる際に新たに追加された“AR+”機能を有効にすると、“ARKit”のテクノロジーにより、ポケモンがより現実の環境にあわせて現れるようになります。
また、高度な3DARスケーリングを活用することにより、ポケモンがより現実に近いサイズで現れ、トレーナーの位置や距離感にあわせて、大きさや向きが変化するようになります。
その他、“AR+”機能によりポケモンを捕まえる遊びに現実感がプラスされ、トレーナーがポケモンを捕まえる方法が拡張されます。
トレーナーはAR空間の中で、実際にポケモンの様子をうかがいつつ、近づきながらモンスターボールを投げてゲットすることで、より多くのXPと“ほしのすな”を得られる“エキスパート”ボーナスをもらうことができます。しかし、ポケモンはトレーナーに接近された場合、それを感知して逃げ出す可能性もあるため、慎重に近づく必要があります。
『ポケモン GO』に関する詳しい情報は、『ポケモン GO』の公式サイトでご確認ください。
(C)2017 Niantic, Inc.
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