2017年12月23日(土)
『グラブルフェス 2017』会場レポート。『グラブル』づくしのリアルイベントが開催
サイゲームスが配信中のiOS/Android/PC用RPG『グランブルーファンタジー』初の大型イベント“グラブルフェス 2017”が、幕張メッセ国際展示場1・2・3ホールで開催中です。
▲JR海浜駅構内にもポスターが盛りだくさんです。これから参加の方はお見逃しなく! |
幕張メッセが『グラブル』の世界になった、騎空士待望のリアルイベントにさっそく行ってきましたので、会場の様子を写真たっぷりでまとめてお届けします!
会場全景
まずは会場全体の様子から。会場に響くのは、もちろん『グラブル』の楽曲たち。遠目にティアマトやコロッサスも見えて、入った瞬間にテンションが上がります!
▲なんとなくパノラマモードでも撮影。 |
あれだけ大人気だった事前のチケット販売でも、これだけ広ければ快適なのではと思っていました。そう、この時は……。
平日ということもあったからか、午前中はわりと動きやすかったのですが、午後になったら人! 人! 人! 動くのは少し大変でしたが、これだけ『グラブル』好きな仲間がいると思うと、とても嬉しかったです。
プロローグ
お次はプロローグエリアをご紹介します。会場入り口のすぐ前に展開するこのエリアの歓迎には、騎空士ならば頬が緩んでしまうこと間違いなし!
入場者を迎えるのは、バルーンでできた巨大なティアマトとコロッサス。これらと対峙するシーンを想像すると、わりと絶望的な気分になります。
その先では、巨大なモニターでキャラクター紹介、星晶獣の召喚演出、今までのイベント映像が絶えることなく映し出され、見ていると様々な思いでが甦ってきます。
また、タイミングよく公式コスプレイヤーが! 再現度の高いカタリナ、ルリア、ヴィーラの3人でますますテンションが上がりました。
中央に鎮座するのは、ガチャの時に現れる門とクリスタル(?)。通常は悲しいことに青ですが、たまに虹色のSSR確定演出モードになります!
その周囲を取り囲むように展示されているのは、全騎空士が欲してやまない武器やアイテム。いつもお世話になっているグラシさんに、いくつあっても嬉しいダマスカス鋼さんも!
そして、ひときわ神々しく感じてしまうシュヴァ剣。金箱がくるりんする音が脳内で聞こえるようです。
▲圧倒的なディテールの美しさ。いつでもいい、またくるりんして欲しい……。 |
メインステージ
プロローグエリアを抜けると、正面にはメインステージがあり、さまざまなステージイベントが行われています。
そして、メインステージエリア手前の壁面には、関係者によるイラストがずらり。
いつものキャラが見慣れない格好をしていたり、あのキャラとこのキャラが仲良くしていたり、思わず笑ってしまうイラストもあったりと、かなりのネタが詰め込まれています。
あと、このイラストボードの横に会場チェックインポスターが掲出されていたので、『グラパス』で忘れずにチェックインしましょう。500ptもらえました。
なお、会場には公式コスプレイヤーが現れるだけでなく、大人気公式4コママンガ『ぐらぶるっ!』のビィくんもいます。
▲無言ながら気さくな彼でしたが、「よぉ、オイラだよオイラ」という声が聞こえてきそうでした。 |
ちなみに会場内では、ビィくんのお面も配られていました。配布しているエルーンのお姉さんの背中に見とれて、うっかり貰い忘れないようにしましょう。
会場では、結構な割合の人がお面を頭の横とか後ろにつけて楽しんでおり、あっちもこっちもビィくんがたくさんだったことも記しておきます。
展示・撮影エリア
このエリアには、作中のさまざまなものを立体化した展示物だけでなく、ギミックの仕掛けられたパネルなども展示されています。
▲雲を突き抜けてきたグランサイファーの船首。 | ▲いつもの風を感じる巨大なイラストボード。 |
▲騎空艇内にある部屋を再現。 | ▲窓の外には、もちろん雲が流れています。 |
▲普通に撮影するとキャラがいるだけですが……。 | ▲フラッシュを焚いて撮影すると、背後に星晶獣の姿が浮かび上がります。 |
上記のフラッシュ撮影はiPhone 8 Plusで行いましたが、フラッシュ撮影ができるコンパクトカメラなどがあれば、かなり綺麗に撮影できそうでした。
また、それぞれのパネルの間には見慣れたテキストと武器のレプリカが配置されています。ここで撮影&SNSに写真を投稿してもAP・BPは回復しませんが、なんとなく元気な気分になれそうです。
▲またまた公式コスプレイヤーとタイミングよく遭遇。再現度がスゴいです! |
VR4騎士ゾーン
こちらの荘厳な建物ですが、内部はフェードラッヘ城の一室となっており、フェードラッヘの四騎士と二人で過ごせるVRコンテンツコーナーです。
そしてここでも、作中から出てきたかのような四騎士様と遭遇。ルナールには負けますが、男性をこんなに観察して、必死に写真を撮ったのは初めてかも知れません……!
縁日ゾーン
ここからはゲーム内の再現ではなく、ゲームのあれこれをモチーフにした縁日ゾーンです。
おや、正面に何か……。
奥におわしますのはバハムート! 公式サイトにもありますように、なんだか拝みたくなるありがたさを感じました。
そのすぐ横には、なんとガチャピンの石像も。年末年始イベントやCMでムックとともに登場するので、最近は特に親しみを感じております。
▲マウントを忘れて石化を食らったのではない……はず。 |
この縁日コーナーではもちろん実際に遊ぶことが可能で、一定の条件を満たすとノベルティがもらえます。
いずれもそれなりの難易度で、中でも『アニマすくい』と『ソシエの投扇興』が難しく感じましたが、うまくできた時の達成感と喜びも増します。
▲金魚すくいのようにポイを使います。わりと水流が早かった! |
▲『ラカム危機一発』は4人プレイ。取材時は、スタッフさんが一緒に遊んでくれて……。 | ▲無事(?)に「ラカムゥゥゥ!!!(カッ」と爆発オチできました! 裏にはデュ(レーション)。 |
カジノゾーン・GAMEプレイエリア
赤と金の建造物でひときわ目を引くのが、カジノ艇ジュエルリゾートを模したエリア。
エリア内では、ゲーム内と同じ形式のポーカーがリアルで楽しめたり、巨大なスマホを模した装置を使っての、会場限定クエストにも挑戦できます。
また、周囲の白い椅子&ソファーでは協力バトルが行われており、会場限定での6人マルチバトルに挑めます(取材時はシヴァ戦でした)。
グッズ販売エリア
イベントがあるところに、この人がいない訳がない! ということで、グッズ販売エリアにある“よろず屋シェロ グラブルフェス出張所”を取り仕切るのは、よろず屋・シェルカルテです。
▲上空にはビィの姿も。 |
グッズ購入などでもらえるスタンプでコインを引き替えると回せる、リアルガチャがずらりと並ぶ一画。あの中に入っているシリアルコードには、ヒヒイロカネなどがもらえる超レアものも……!
まったくの余談ですが、取材に疲れて休憩していた際、目の前にいた男性二人組のうち片方がヒヒイロカネを引き当て、もう一方がマジ気味に罵っていたのが印象的でした。
フード&休憩エリア
疲れた際には会場奥にあるフード&休憩エリアへ。食事も席もそれなりの数が用意されていますが、人も多いので売り切れなどには要注意です。
▲エリア周囲を『グラブル』の年表が囲みます。 |
せっかく来たので、実際にいただいてきました。照明の関係もあり色味がちょっと分かりにくいですが、どれもおいしかったです。
特に好みだったのは、『妖しい臓肉入りヒヒイロカネビーフシチュー』です。ヒヒイロカネがくるりんしたことがないので、これを食べてドロップ祈願です。
▲『ビィのゆるふわオムライス』 | ▲中の玉子の具合も絶妙でした。 |
▲左右が逆な気のする『妖しい臓肉入りヒヒイロカネビーフシチュー』。すみません。 | ▲『グランサイファー バケットサンド』 |
▲ドリンク『グラン&ルリア』。まさに『グラブル』といった感じの美しいブルー。 |
あとは『ポンメルンの行きつけのおでん』も気になったのですが、ひとりで連続して食べるのはさすがに厳しく撤退となりました……。
協賛ブース
展示エリア付近には、AndApp(DeNA)やアニプレックス、ロジックリンクスといったお馴染みの協賛メーカーブースがあります。
グラン&ジータ&ルリア&ビィが歌う『OVER THE SKY ~GRANBLUE FANTASY~』の先行販売はこちらで行われており、グラブルフェス2017限定盤には、ビィくんが歌う『黒ビィんの翼』が特典として付いてきます。
2017年のエイプリルフール企画で流れた、プロトバハムート戦の曲『黒銀の翼』をアレンジした楽曲が待望の音源化です。
この他にも、キャラクターステージやコスプレエリアなどがあり、メインステージでは終日イベントが行われていたりと、1日ですべてを見て回るのは難しいかも知れません。
これから参加予定の方は、この記事を参考に効率良くイベントを満喫していただければ幸いです。
▲会社に戻る際にパシャ。会社に行きたくない、ずっとここにいたい……。 |
■“グラブルフェス 2017”開催概要
【日時】
・12月22日10:00~19:00(最終入場時間18:30)
・23日9:00~18:00(最終入場時間17:30)
【会場】幕張メッセ国際展示場1・2・3ホール
※“グラブルフェス 2017”への入場にはチケットが必要です。
(C)Cygames, Inc.
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