2017年12月30日(土)
フリューは、2018年5月17日発売予定のPS4用ソフト『Caligula Overdose/カリギュラ オーバードーズ』の公式サイトをグランドオープンしました。また、本作の世界観やシステムに関する情報が公開されています。
『カリギュラ』は、見てはいけないものほど見たくなる、してはいけないものほどしたくなる“カリギュラ効果”をタイトルの由来としている異色の学園ジュブナイルRPGです。
『カリギュラ オーバードーズ』は、『カリギュラ』に新たなキャラクター、ストーリー、エンディングを加え、さらに前作からの改善点も多数盛り込んだタイトルとなっています。
本作の舞台は自我が芽生えたバーチャルアイドルμが人々の幸福のために創りだした理想の世界“メビウス”。現実で苦悩し、μの歌に強く共感した人間のみがメビウスに誘われます。
人々はメビウス内で現実の存在を忘却しており、老若男女問わず、μが思う“人間の一番輝かしい時期”である高校生になります。
μは住人のあらゆる願いを叶えるために、人間の協力者“執拗反復(オスティナート)の楽士”の制作した楽曲を歌うことでメビウス創造のエネルギーを維持しています。
現在は宮比(みやび)市と呼ばれる市街のエリアしか創られておらず、建造物や地形などはメビウスに誘われた人間たちの記憶から構成されています。
本作はストーリーを進めるための大きな道筋として“帰宅部ルート”と“楽士ルート”が存在しています。
メビウスが現実の世界ではないと気づき、それぞれが何らかの理由で、現実に帰りたいと願っているメンバーで結成された“帰宅部”として活動するルートです。
“帰宅部”は、この幸福な世界メビウスを捨ててつらい現実に帰るための方法探す、いわばメビウスの反逆者たちです。その方法が、自らを救ってくれたアイドルを殺すことになったとしても。
μに楽曲を提供し、幸福の世界メビウスを維持する者たち。帰宅部の部長として活動をはじめた主人公(プレイヤー)に、楽士のリーダーであるソーンが問いかけます。
「あなたは利用されているだけ、物事の両面を知る必要がある」
ソーンとμによって、楽士としての力を得た主人公(プレイヤー)は、幸福の世界メビウスの両面を知っていきます。果たしてその先に待つものとは。裏切りの代償とは。
帰宅部、オスティナートの楽士問わず、何らかの理由で現実に苦悩しメビウスに囚われた者たち。本作では彼らがひた隠しにしている現実での苦悩、秘密に踏み込むことができます。
しかし、彼らが抱える生々しい痛みの数々は、主人公(プレイヤー)が愛し、近づきたかった彼らの像を裏切ることになるかもしれません。
『カリギュラ オーバードーズ』では、エネミーと接触するとバトルが開始されます。本作では自分から仕掛けることで有利にバトルを始めることができる。
スキルを選択すると“空想視”が発動。スキルを使用した未来が再生されます。敵を空中に浮かせ、空中の敵を攻撃、ダウンした相手に追撃するなど、思いのままにコンボを決められます。
▲新たなゲームエンジンによる処理速度が格段にアップ。爽快感のあるバトルが楽しめます。 |
▲経験値が仲間全員に配分されるなど、細かい改善点にも注目です。 |
固有のプロフィールと秘密をもった500人以上の生徒たち。彼らとの交流もやり込み要素のひとつとして存在しています。
『カリギュラ オーバードーズ』では、UIの改良やさらなるキャラクター個性の細分化で、よりスムーズに深くクエストを進めることができます。
▲500人以上存在する生徒たちは、みな”因果系譜”と呼ばれるツリーでつながっています。 |
▲因果系譜がつながっていない状態で話しかけても相手にしてもらえません。 |
▲知り合いを通じてつながっていくことで会話が進展します。仲を深めるとさらなる進展も。 |
公式サイトで、新たに追加されたメンバーをはじめとする主要キャラクターが、プロフィール付きで公開されました。
▲琵琶坂永至(声優:赤羽根健治) |
▲天本彩声(声優:長縄まりあ) |
▲梔子(声優:???) |
▲stork(声優:???) |
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