2018年1月5日(金)
2KおよびFiraxis Gamesは、PC用ソフト『シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI』において、日本時間2月9日より配信する拡張パック『文明の興亡』で参戦するクリー族の指導者が“パウンドメーカー”になることを明らかにしました。
パウンドメーカーは、腕のよいバイソン呼び(バイソンを囲いの中に呼び込む者)で、民の間で深く尊敬されていた人物です。彼は同時に素晴らしい演説家でもあり、優れた指導者になると思われていました。
彼がクリー族とカナダ政府の間に永続的かつ公正な平和を築こうと尽力したことは、その先見性と尊厳を示しています。カナダ政府との交渉は不幸な結果に終わりましたが、彼の死後に歴史的な評価が回復され、現在では平和の使者として働いた彼の偉業が称えられているとのことです。
パウンドメーカーのさらなる詳細は、公式サイトにて紹介されています。なお、拡張パック『文明の興亡』では、パウンドメーカーを含む9人の新指導者が登場します。『文明の興亡』の価格は3,500円(税込)です。
“戦士”の意味を持ちますが、オキチタウは単なる戦闘員ではなく、クリー族の社会においてもっと重要な役割を果たします。有力者の息子である彼らは、部族が旅をする際には同胞を守り、定住している間は秩序を守りました。抜けがけする者がいないよう、バッファロー狩りを取り締まることも彼らの仕事でした。
彼らは有能な斥候ともなり、初期の強力な偵察ユニットとなります。クリー族は熟練の戦士である彼らを、非常に勇敢で戦いに長けているとして、並の者より一段上の存在と考えました。
実際、賢明で人望に富む者も多く、平時にせよ戦時にせよ、彼らは有能な指導者として大いに活躍したのです。彼らが無償のレベルアップを1つ持ってスタートするのはこのためです。
カバノキの樹皮で作ったメクワップは、クリー族の人々にとって長期滞在が可能な簡易宿泊施設のようなものでした。メクワップは大勢の人間を収容できます。クリー族は木を丁寧に組み、そうして作ったドームを樹皮で覆いました。最後に樹皮をつなぎ合わせれば、暖かく、悪天候に強い家の完成です。実際、メクワップの構造はじつに巧みで、雨漏りとは無縁でした。
持ち運ぶ事こそできないものの、メクワップは簡単に素早く組み立てることが可能でした。簡単に組み立てられることとそのデザインから、メクワップはクリーに初期のアドバンテージを与えます。
パウンドメーカーは、周囲にいる全ての部族や政府に利益を与え、平和に暮らすことを目標にしています。全ての種類の同盟が視野を共有します。また、パウンドメーカーは交易路の設立により、食料とゴールドを得て直接利益を得られます。
コミュニティによって、クリーには幾つかの呼び名があります。その中の1つがニヒトウ (森林クリー)です。彼らには毛皮交易の広範なネットワークがありました。クリーの民が探索すると、彼らは追加交易路を作り出し、近くにある未支配のタイルを手中に収めます。
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