2018年1月5日(金)
ロケーションベースVR協会は、両眼立体視機器を使用した施設型VRコンテンツの利用年齢に関するガイドラインを施行し、その内容を公開しました。
同協会は、市場の健全な発展を目指すため、VRコンテンツの利用年齢に関するガイドラインについてワーキンググループを立ち上げ、13歳未満の子どもの視力や立体視に対する影響を、ロケーション事業者が係員によって使用時間および頻度を管理することを前提に、現在の水準に照らした医学的見地を踏まえて協議してきたとのことです。
その結果、保護者の同意を前提とし、一定の休憩取得および既存疾患の有無等を考慮したガイドラインを施行したと発表しています。本ガイドラインについては、そのQ&Aにて、制定趣旨などの詳細も解説されています。
なお、ガイドラインについては制定時の事実に基づいて策定したもので、基礎事実の変更があれば、都度、議論していく予定であるとのことです。ロケーションベースVR協会の会員企業については、公式サイトより確認することができます。
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