2018年1月24日(水)

『モンハンワールド』でプレイヤーが所属する調査団の人物や拠点施設の機能を紹介【MHWまとめ#3】

文:電撃オンライン

 カプコンが、1月26日に発売するPS4用アクションゲーム『モンスターハンター:ワールド』。そのゲーム情報をまとめた記事の第3回をお届けする。

『モンスターハンター:ワールド』

 『モンスターハンター:ワールド』では、古龍が新大陸を目指して海を渡る現象“古龍渡り”の謎を解明していくストーリーが展開。プレイヤーは、その調査団の一員として、新たに構築された新大陸のフィールドを舞台に狩猟を行っていく。シームレスにつながるフィールド内は、自然環境やモンスターの生態がよりリアルに表現され、そのすべてを狩りに生かす没入感の高い狩猟体験を得られるのが本作の特徴だ。

 本記事では、新大陸の拠点で“古龍渡り”の謎を解明するため活動する調査団のキャラクターたちと、拠点内に存在するさまざまな施設の機能などを紹介する。

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本記事の目次

調査拠点の人物たち

 “古龍渡り”の調査を行う新大陸古龍調査団のメンバーは、40年前、最初に新大陸へと派遣された1期団がその基礎を築いた“調査拠点アステラ”を拠点として活動している。

『モンスターハンター:ワールド』
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▲調査拠点アステラ。40年の歴史の中で改築・増築が繰り返され、調査拠点としての機能拡張が図られてきた。

 調査団は派遣された時期によって1期団~5期団に分かれ、プレイヤーの分身であるハンターは、ゾラ・マグダラオスの渡りと合わせて派遣された、もっとも新しい5期団の所属になる。以下に、各期団の特徴や調査団の主要な人物らを紹介しよう。

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▲各期団の旗。左から1期団、2期団、3期団、4期団、5期団のもの。

1期団

 約40年前、最初に新大陸へと派遣された期団。基礎能力の極めて高い人材がそろっており、その様は個性的過ぎるといえるほど。現在、その多くは国へと帰還した。

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2期団

 技術の促進を狙い、技術者中心に構成された期団。主に武具加工、機材開発、建築を担う。既存の常識を破ることを恐れない、チャレンジ精神にあふれた人材が集められている。

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3期団

 調査の促進を担い、メンバーの9割が学者で構成された期団。3期団が拠点としている場所は“研究基地”と呼ばれる。

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4期団

 調査の拡大を狙い構成された期団。マネージメント能力に優れた人材が集められており、ハンターも多い。全体的に若さと経験値のバランスがよい。実地調査と物資の物流管理を行っている。

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5期団

 主にハンターで構成された期団。ゾラ・マグダラオスの渡りとともに派遣された。規模は過去最大。特に優秀な人材が集められた5期団は、調査の追い風として期待されており、調査終了の希望の星である。

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総司令

 調査団の総指揮を執る人物。今も新大陸に残る数少ない1期団の1人で、冷静な指示と、時に大胆な策で調査団を導く。調査員たちから全幅の信頼を得ている。

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ソードマスター

 1期団のメンバー。調査団で唯一、現在も剣士用装備を愛用するオールドハンター。武器の扱いに関しては1期団中随一の腕を持つ。未だ旧式装備の理由は、「新しきものはよう分からん故」とのこと。

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フィールドマスター

 1期団のメンバーでハンター兼編纂者。編纂の重要性を説き、ハンターと編纂者のバディ制を取り入れた。自然科学全般に強く、単独で瘴気の谷を調査している。長年の調査の末、謎の多い新大陸の生態に関して彼女なりの見解があるようだ。

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料理長

 食事場“武器と山猫亭”を取り仕切る巨大なアイルー。腹を空かせた調査員たちに、豪快かつボリュームたっぷりな料理を提供する。元々は1期団のオトモだったが、引退を機に料理を始め現在に至った。

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竜人族のハンター

 1期団のメンバー。調査団に唯一存在する、世にも稀なる竜人のハンター。竜人ならではの感性とハンターならではの経験をあわせ持ち、調査の要として頼られていた。今回の古龍渡りよりも以前、とある調査に出て以来、行方不明となっている。

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2期団の親方

 技術者集団である2期団の長。従来品の改良・改造にも余念がない柔軟な思考の持ち主。頑固なこだわりと確かな技術で、ハンターたちの装備を作り上げる。

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3期団の期団長

 学者集団である3期団をまとめる人物。奇人変人と呼ばれる天才学者の1人。生物学の中でも、匂いを主とした脳科学を専門としている。

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物資班リーダー

 調査資源管理所にて、すべての物流を管理している。おおらかだが抜け目がない人物。物資の分配を締める時は締め、振る舞う時は振る舞う手腕に、調査班一同は頭が上がらない。

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技術班リーダー

 調査資源管理所にて、アステラの全機材を管理している。武具加工のみならず建築にも明るく、アステラをイチから設計し築き上げた。国では有名な発明家で、超一流だが突飛な人物として知られていたようだ。

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研究班リーダー

 調査資源管理所にて、あらゆる調査と成果物を管理している。人員管理の能力も高く、ギルドとのつながりも深い。ただし、彼の学者ジョークは笑えないと、もっぱらの評判である。

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調査班リーダー

 フィールドで実地調査を行う調査班をまとめる青年ハンター。総司令の孫で、調査団の中で唯一の新大陸生まれ新大陸育ち。新大陸に生きる先輩ハンターとして、プレイヤーにはさまざまな知識を授けてくれる。

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受付嬢

 実地調査における情報統括のエキスパートである編纂者。新大陸ではハンターと編纂者のバディ制でフィールドに出るため、プレイヤーの相方として行動をともにしてくれる。プレイヤーと同じく、5期団として海を渡ったメンバーである。性格は利発で明朗。信条は「迷ったら、食ってみろ!」。

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陽気な推薦組/勝ち気な推薦組

 5期団の中でもその能力を期待された推薦組のメンバー。男性が“陽気な推薦組”で、女性が“勝ち気な推薦組”。陽気な推薦組は、一見するとお調子者だが、国ではさまざまな特殊任務に就いていたため、洞察力と応用力に優れている。

 勝ち気な推薦組は陽気な推薦組とバディを組む編纂者であり、さまざまな学術書を読破しているため多方面に知識が広い。聡明だが、気が強い性格の女性だ。

 なお、プレイヤーが作成したハンターも、推薦組の1人である。

『モンスターハンター:ワールド』
▲陽気な推薦組(右)と勝ち気な推薦組(左)。

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マイハウス

 拠点に用意されたマイハウスでは、アイテムBOXをはじめ、オトモの管理やルームサービスの機能を利用できる。ゲームの進行に合わせて種類(グレード)が異なるマイハウスに引っ越しすることが可能だ。

 なお、ルームサービスに話しかけて利用できる機能は、トレーニングエリアへの移動、捕獲した環境生物の配置、マイハウスの引っ越しなどがある。

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▲こちらは二等マイハウスの画像。より上位のグレードを目指して、クエストをこなしていこう。
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▲フィールドで捕まえた環境生物をマイハウス内に放てる。グレードにより、配置できる生物や数は変化する。

トレーニングエリア

 トレーニングエリアは、武器のアクションなどを心行くまで試すことができる場所だ。トレーニングエリア内には、柱やタルなどのオブジェクトがあり、攻撃して武器のアクションを確かめることができる。他の武器を試したい時は、同施設内のアイテムBOXで装備変更すればOKだ。

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 なお、装備中の武器で使用できる弾やビンはすべて試射ができ、自分の所持アイテムから消費することはない。また、楔虫も設置されているので、スリンガーによるアクションも練習できる。

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▲入力したアクションの履歴を表示する機能があるので、コンボやアクションを確認したい時にうってつけ。

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加工屋

 ハンターの装備にかかわる仕事を一手に担う工房。狩猟や採集で手に入れた素材とお金(ゼニー)を使って装備の生産と強化を行える。今作では便利な機能が増えている他、装備スキルに関連したシステムが変わって防具の着せ替えが行いやすくなっているので、各種機能をチェックしておこう。

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武器の派生図表示

 武器の生産・強化と猟虫の育成は、それぞれの派生図からの選択が可能。また一部の武器は、強化を巻き戻すことができ、別の派生ルートへと強化し直すこともできる。ちなみに、巻き戻しを行った場合は、強化に使用した素材はすべて返還される。

『モンスターハンター:ワールド』
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▲武器の派生図を表示する際は、全体表示と拡大表示を選べる。
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▲ジャグラスブレイドIをバスターソードIIへ巻き戻す画面。ゼニーをほとんどかけずに、素材を返還してもらうことができる。

防具のシリーズ表示と試着

 防具を生産・強化する場合は、シリーズ防具ごとの各部位(頭・胴・腕・腰・脚)をまとめて一覧表示して、そこから選択することができる。また、試着して防具のデザインを確かめることも可能だ。

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防具の統一

 今作では、武器種(剣士/ガンナー)にかかわらず、同じ防具を装備することができる。近接武器(剣士)を装備中は“物理ダメージ軽減”のボーナスが、 遠距離武器(ガンナー)を装備中は“属性ダメージ軽減”のボーナスが発生する。

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▲大剣を装備しているハンター。画面右側のステータス表示を見ると、物理ダメージ軽減が発動していることがわかる。

装備スキル

 装備スキルが発動すると、その種別によってハンターの能力が強化されたり、特殊な能力が得られたりする。今作では、一部の防具を除いてスキルそのものが付加されており、装備するだけで付加されたスキルが発動する仕組みになった。

 また、同じ装備スキルを持つ防具を複数部位で装備すると、そのスキルのレベルがアップしてより効果が高まる。なお、スキルのレベル上限はスキルごとに異なり、レベル上限が1のスキルは複数部位で装備しても効果が変わらない。

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▲腕と腰に火耐性スキルが付加された防具を装備しているため、レベル2のスキルが発動している。

 さらに、一部の防具はシリーズスキルが付加されていて、そのシリーズ防具を規定数装備すると、強力なシリーズスキルが発動する。

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▲ジャナフシリーズ防具のシリーズスキル“蛮顎竜の力”は、いずれか3部位に装備すると、シリーズ効果が発動する。

護石

 防具としての性能はないが、スキルが付加された装備品。他の装備品と同じように、素材とお金を使って生産・強化することで入手できる形になった。それにともない、性能は護石ごとに固定されている。

 また、素材を用いて護石を強化すれば、付加されたスキルの効果を高めることができる。

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▲生産する護石を選ぶ画面。
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▲強化すると、護石に付加されたスキルのレベルが上がる。

ウィッシュリスト

 生産・強化したい装備を登録することで、メニューからいつでも必要な素材を確認できるようになる機能。ウィッシュリストに登録した装備に必要な素材が集まると、システムメッセージで知らせてくれる。

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オトモ装備

 オトモアイルー用の装備品は、最低限の素材と調査ポイント(※探索やクエストでフィールドを調査した時に得られるポイント)を使って生産できる。シリーズ防具ごとの各部位(武器、頭、胴)をまとめて表示して、手軽に生産したいものを選択可能だ。ハンターの装備と同様に、試着も行える。

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食事場

 ハンターのお腹を満たしてくれる施設で、食事をすると、さまざまなパワーアップ効果を得られる。拠点だけでなくフィールド内のキャンプにも存在し、クエスト中に力尽きて食事効果が消えた場合や食事を忘れて出発した場合に、キャンプで食事することができる。

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 食事の効果や発動する食事スキルは、食材の組み合わせによって変化し、選べる食材の種類はクエストのクリアなど条件を満たせば増えていく。食事の際は、自分で使用する食材を選ぶ以外に、発動させたい効果に合わせて食材を選んでもらえる“定食”を注文できる。

『モンスターハンター:ワールド』
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▲フィールド内のキャンプでも食事ができるのは、かなり便利。ひと狩り行く前に食事をしておこう。

かまど焼き

 かまど焼きを依頼すると、食事場にあるかまどを使って、生肉などのアイテムを別のアイテムに変換してくれる。なお、かまど焼きを頼むには調査ポイントが必要で、完成には1クエストぶんの時間を要する。渡すアイテムによっては、変わったアイテムを受け取れることも……。

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▲かまど焼きを依頼したら、次回のクエストに出発する際、受付嬢に話しかけるか食事場を利用するかして焼きあがったアイテムを受け取ろう。

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植生研究所

 植生研究所では、栽培によってアイテムを増やすことができる。肥料などを用いることで、より多くの収穫を得ることも可能だ。

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 なお、栽培するためにそのアイテムを預ける必要はなく、収納BOXがいっぱいになるまで自動でアイテムは栽培され続ける。栽培に必要な時間はアイテムによって異なり、必要時間の目盛り1つは、1クエストぶんに該当している。

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▲まずは栽培したいアイテムを選択しよう。施設がレベルアップすれば、栽培できるアイテムは増えていく。
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▲調査ポイントを消費して肥料を使うと、栽培1回あたりの収穫量を増やせる。肥料の種類もまた、施設のレベルアップで増える。
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▲収納BOXがいっぱいになるまで、栽培は行われる。頃合いを見計らって収穫を受け取りに行こう。

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マカ錬金

 マカ錬金は、材料となるアイテムを錬金値に変換して、効果が高い消費アイテムやボウガンの弾などを生成できる施設だ。なお、錬金の際には調査ポイントも必要になる。

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 錬金値に変換できるアイテムは幅広く、得られる錬金値自体はアイテムごとに異なるものの、材料にできるアイテムの自由度が高い。狩りに欠かせない消費アイテムを急いで補充したい場合は、マカ錬金を活用していこう。

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▲回復薬グレートを錬金しているところ。アイテムを変換して得られる錬金値の他、調査ポイントも必要になる。

 なお、施設がグレードアップすれば、一部の装備に存在するスロットに付けることで装備スキルを発動させたり、スキル効果を高めたりできる“装飾品”を錬金できるようになる。装飾品は特定のクエストの報酬などでも手に入れることが可能だ。

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▲調査ポイントの消費量は高めだが、マカ錬金で入手できる装飾品に必要なものがあれば、錬金するのも1つの手だ。

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調査資源管理所

 調査資源管理所は、“バウンティ”の登録や報告、特殊な条件で発生する“調査クエスト”の管理、指定アイテムを渡す“納品依頼”を行える施設だ。

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 バウンティは、探索やクエストでフィールドに出た際、ちょっとした寄り道で行える小目標のようなもので、内容は指定アイテムの採集やモンスターの狩猟などさまざま。通常のバウンティは、複数の内容から自分で任意に6つまで登録できる。また、施設や機能の解放に必要な“重要バウンティ”、期間限定で配信される“配信バウンティ”もある。

バウンティの登録

 バウンティは、調査資源管理所で好きなものを6つまで登録し、探索やクエスト中にその内容を達成して成果を報告することで、調査ポイントや防具の強化に必要な鎧玉といった報酬を得られる。

 バウンティは、探索やクエストの“ついで”にできる内容がほとんどなので、積極的にバウンティを登録して報酬をゲットしていこう。

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▲まずは、報酬や内容を確認して好きなバウンティを登録しよう。バウンティのリストは、クエストや探索から帰還すると更新される。
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▲バウンティの進捗時や達成時は画面に表示される。生態マップなども活用すれば、効率よくこなせるだろう。
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▲バウンティを達成して拠点に戻れば、システムメッセージが表示される。忘れずに報告しておこう。
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▲調査資源管理所でバウンティの達成を報告すれば、報酬を受け取れる。

重要バウンティ

 ゲームを進める中で、他の調査団員からの依頼が重要バウンティとして登録されることもある。重要バウンティは、新しい施設機能を使えるようになったり、狩りに役立つ機能が解放されたり、達成するといいことがあるので、最優先でこなしていこう。

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▲調査の協力や環境生物の捕獲、獣人族との文化交流など、重要バウンティの内容は多岐にわたる。

 ここでは、重要バウンティの1つ“古代樹の森キャンプの再建”を例に、その流れを紹介する。このバウンティは、古代樹の森に新たなキャンプを設営するため、その場所の安全を確保するという内容だ。

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▲“古代樹の森キャンプの再建”に関しては、調査班リーダーが同行する任務探索を通じて行われるようだ。いざ古代樹の森へ。
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▲キャンプの設営地へ向かうと、クルルヤックと遭遇。
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▲設営地の安全を確保するために、クルルヤックを狩猟することになる。
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▲クルルヤックを狩猟すると、その時点で重要バウンティ達成のメッセージが表示される。
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▲拠点に戻って重要バウンティの達成を報告しよう。
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▲重要バウンティを達成したので、新たに北東キャンプが増設されている。今後は自由に利用可能だ。

配信バウンティ

 配信バウンティは、定期的にオンラインで配信される期間限定のバウンティだ。他のバウンティと違って期間内にクリアする必要があるので、その点に注意しよう。

 なお、配信バウンティは自分で任意に登録できる通常のバウンティと比べて、獲得できる報酬が優遇されている。ただし、期間限定なうえに大型モンスターの狩猟なども目標に含まれるので、マルチプレイで他のプレイヤーと協力するといいかもしれない。

『モンスターハンター:ワールド』
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調査クエスト

 クエストには、モンスターの狩猟などさまざまな目的がある。本作は基本的に、“任務”でストーリーを進めながら、その進行によって増えていくフリークエストを自由に遊ぶことができる。

 調査クエストは、それらとは別にクエストや探索中に発見した調査レポートから生成され、調査資源管理所で登録した後にクエストカウンターから受注できる。

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▲調査レポートは、モンスターの痕跡や素材を入手した際、または部位破壊、討伐などを行った時に発見できることがある。

 調査クエストは受注回数に制限があるものの、クエスト内容が通常のクエストと異なり、報酬に“特別報酬枠”があることも特徴だ。また、調査クエストの内容は、調査レポートを発見したフィールドに関連してくるという。

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▲調査レポートを発見したら、調査資源管理所で調査クエストの管理を選択しよう。ここで登録を行わないと、クエストが受注できるようにならない。
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▲生成された調査クエストを登録すると、クエスト選択時に“調査”カテゴリから受注できるようになる。

 ターゲットモンスターや制限時間など、普通のクエストとは異なる条件のクエストが生成され、ひと味違った楽しみがある調査クエスト。調査レポートを発見したら、調査資源管理所へ足を運ぼう。

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▲特別報酬枠により、効率よく素材を集めることができる。マルチプレイで楽しむのにも向いているだろう。

納品依頼

 プレイヤーは、調査団にかかわるメンバーから、時にアイテムの調達を頼まれることがある。このような納品依頼が発生したら、調査資源管理所で納品依頼を選択し、指定されたアイテムを渡すことで報酬を得ることが可能だ。

 報酬として食事場で選択できる食材が増えることもあれば、特殊装具の開発に関連した依頼を引き受けることもある。納品依頼が追加されたら、積極的にクリアしよう。

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▲物資班リーダーから回復薬グレートの調達を頼まれ、納品依頼が発生。アイテムを納品すると、食事場の食材にサイコロミートが追加された。

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集会エリアとギルドカード

 アステラの酒場“星の船”は集会エリアの機能を果たしていて、オンラインで最大16人のプレイヤーが集まれる。他のプレイヤーと出会ってコミュニケーションを楽しんだり、狩りの待ち合わせをしたり、ハンター仲間との交流に活用しよう。

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 集会エリアでは、クエストカウンター、闘技大会カウンター、サークル管理所、お知らせボード、食事場、マイハウス、物資補給係といった機能を利用できる。なお、オフライン時でも酒場は開いているので、オンライン専用以外の機能であれば使用可能だ。

 ただし、集会エリアはゲーム開始時点では解放されておらず、ゲームをある程度進めた時点で利用できるようになる。

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▲他のハンターと腕相撲ができるタルも置いてある。狩りの合間に、ハンター同士の何気ないコミュニケーションを楽しもう。

クエストカウンター

 集会エリアのクエストカウンターでは、特定のクエストを除くほとんどのクエストを、シングル/マルチのどちらでも受注できる。

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 前述の通り、任務カテゴリのクエストでストーリーが進み、フリークエストはその進捗などによって増えていく。調査クエストを登録しておけば、その受注も可能だ。また、オンラインでのイベントクエスト配信も随時行われる予定。

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▲任務カテゴリのクエストを進めると、ストーリーが進む。ストーリーを進めることで、施設の機能解放や、探索できる新たなフィールドの解放につながっていく。
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▲フリークエストは、ストーリーを進めたり、調査団内からの依頼をクリアしたりすると増えていく。必要な素材など、目的に応じてクエストを受けよう。
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▲調査クエストを登録しておけば、マルチプレイで楽しむこともできる。

集会エリアのマッチング機能

 他のプレイヤーとのマッチングは、“おまかせ”ですぐに合流したり、“条件を決めて探す”で目的に合った集会エリアを検索したり、選ぶことができる。

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 また、“集会エリア番号の入力”や、“一緒に遊んだプレイヤーの履歴”から集会エリアを検索することも可能。ただし、対象のプレイヤーが集会エリアを移動した場合は利用できない。

 自分で集会エリアを作成する場合は、作成時に下に挙げる4つの項目と、プライベート設定のオン/オフを任意で決められる。他のプレイヤーの集会エリアを検索する場合は、これらの項目を参考にしよう。

プレイヤー傾向その集会エリアに集まって欲しいプレイヤーの傾向。
クエスト傾向集まった人たちで遊びたいクエストの傾向。
ハンターランク傾向ハンターランクの近い人同士で遊ぶか否かの設定。
使用言語集会エリア内で使用する言語の設定。
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▲“条件を決めて探す”を選ぶと、上の4項目を検索基準にして集会エリアを探すことができる。

クエストのマルチプレイ

 集会エリアには最大16人集まることができ、実際にクエストをマルチプレイで楽しむ場合は、その中から最大4人でクエストに出発できる。

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 複数人で同じクエストを遊ぶ場合は、まず誰かがリーダーとなって、クエスト選択の際に“参加方法の選択”で最大参加人数を設定してクエストを立てよう。フレンドと一緒に遊ぶ場合などはパスワードを設定すれば、そのパスワードを入力した人しか同じクエストを受注できない。

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▲リーダーはクエストの最大参加人数を設定して、クエストを立てよう。
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▲リーダーが立てたクエストを受注し、リーダーがそれを承認(※初期設定では自動承認)すると同じクエストを遊ぶことができる。

 なお、同じ集会エリアにいるプレイヤー同士であれば、別々のフィールドにいるなどしても、所在地にかかわらずチャットが通じるようになっている。そのため、次に行くクエストなどの相談も行え、集会所にいるプレイヤーに対して途中参加を呼びかけることもできる。

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▲クエストが終わっても、同じメンバーでそのまま狩りを続けるなら、キャンプに戻って受付嬢からクエストを受注すると時間の短縮になる。

 多くのクエストと探索はいつでも途中参加可能だが、一点だけ注意が必要で、クエスト開始から一定時間が経過すると途中で参加した人はクリア扱いにならず、クリア時に規定の報酬を得ることはできない。

 もちろん、モンスターから剥ぎ取った素材やフィールドで採集した素材は、途中参加でも持ち帰ることができる。また、部位破壊報酬や捕獲報酬などオプションの報酬は、一定時間を過ぎた後の途中参加でも条件を満たしていれば獲得可能だ。

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 なお、マルチプレイで探索を行うことも可能だが、探索の場合は出発時点では1人でしか行くことができず、フィールド内から救援信号を上げ、誰かが参加することでマルチプレイになる。

 ちなみに探索・クエストにかかわらず、救援信号が上がると、そのクエスト(もしくは探索)がクエストボードに載るため、途中参加はそこから行える。また、救援信号は同一サーバ内にある他の集会エリアにも届くようになっている。

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闘技大会クエスト

 闘技場を舞台に、クエストごとに定められた武器と装備でモンスターの討伐タイムを競うクエスト。クリアするとタイムに応じた報酬を獲得でき、全世界のハンターと討伐タイムを競うこともできる。

 なお、闘技大会クエストは、いつでも受注できるものの他に、期間限定で配信される“チャレンジ”がある。また、マルチプレイ時は原則2人プレイとなり、当然のことながら途中参加はできない。

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サークル

 サークルとは、プレイヤー同士で結成するチームのようなコミュニティ機能。サークルに参加すると、サークル用の集会エリアを使用できる他、サークルメンバー間で確認できるメッセージを作成できるようになる。

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 なお、1つのサークルにつき最大50人が参加可能で、1プレイヤーあたり最大8つのサークルを掛け持ちできる。また、サークルに加入すると、集会エリアでキャラクター名の頭にサークルのアイコンが表示されるようになり、ギルドカードにはアイコンとサークル名があわせて表示される。

 自分でサークルを結成する場合は、サークル管理所で“サークルの結成”を選択しよう。この際、サークル名やシンボルアイコン、サークルの紹介メッセージなどを設定できる。また、他のプレイヤーを招待して相手が応じれば、サークルメンバーを増やすことが可能だ。

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▲サークルメンバーの招待・脱退の権限は、リーダーだけが有する。
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▲他のプレイヤーが作ったサークルに参加する場合は、まずリーダーから招待を受け、その後にサークル管理所で“サークルに参加”を選ぼう。

 ちなみに、違うサークルに所属する人やサークルに所属していない人と一緒に遊びたい場合は、サークル用の集会エリアに来てもらうことができる。その際は、相手のプレイヤーを招待するか、集会エリア番号を伝えて検索してもらおう。

ギルドカード

 ギルドカードはプレイヤーの名刺のようなもので、キャラクター情報やどんなハンター活動を送っているかプレイ履歴が記載されている。OPTIONボタンで開くスタートメニューから、ギルドカードの確認・編集・送信などを行える。

 ギルドカードを送られた場合は、同じくスタートメニューから受け取りが可能。未受け取りのギルドカードは20枚まで保持できる。

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 ギルドカードの編集では、称号、背景、スタンプ、装備登録、ポーズ、表情といった項目を好みのものに設定し、フリーコメントを記入することができる。なお、クエスト・探索中は、ギルドカードの確認や編集はできないが、仲間に送ることは可能だ。

『モンスターハンター:ワールド』 『モンスターハンター:ワールド』
▲ギルドカードの編集画面。ハンターとオトモを拡大して大きく表示することもできる。こだわりのギルドカードで、他のプレイヤーにアピールしよう。

 ギルドカードを他のプレイヤーと交換すると、時折、相手のオトモがフィールド上に出現することがある。フィールドで出会った他のプレイヤーのオトモは、オトモダチとして狩りの手助けをしてくれることもあるという。

まとめ&レビュー記事リンク

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