2018年1月23日(火)
ドワンゴは、同社が運営する動画サービス“niconico”で、本日1月23日より、ユーザー向け生放送配信サービス“ユーザー生放送”でのHD配信機能を枠数限定で提供開始しました。また、配信プレーヤーの“HTML5版”への完全移行や“軽量モード”機能の追加も行われています。
“ユーザー生放送”はこれまで実質450pまでが配信可能画質でしたが、“HD配信”となる720pまで対応します。また、100枠の同時配信数に限定して提供が開始されますが、今後も順次提供枠数が増加する予定です。
その他、“Adobe Flash Player”の2020年サポート終了を受け、2017年3月より順次“FLASH版”から“HTML5版”プレーヤーの導入が進められていましたが、このたび“HTML5版”へ完全移行しました。
さらに、移行中に送られたユーザーの意見をもとに、視聴時の負荷を軽減する“軽量モード”機能が追加。これにより、画質を落とさず生放送を楽しむことができるようになりました。
■“niconico”720p・HD配信(枠数限定)概要
【提供開始日】1月23日
【同時配信数】100枠
※PCからの配信のみとなります。枠数は順次増加予定です。
【配信条件】
・ビットレート:映像・音声を合わせて最大6000kbps
・映像解像度:1280×720(最大)
・映像フレームレート:最大30fps
・音声チャンネル数:最大2ch(ステレオ)
■“niconico”ユーザー生放送“HTML5版”概要
【提供開始日】1月23日
※同日よりFLASH版の提供は終了します。
※“動画紹介”カテゴリタグを配信の際に選択した番組は、例外的に旧配信Flashプレーヤーとなります。
【追加機能】軽量モード
※設定画面“パフォーマンス”項目で切り替え可能です。
※利用時、画質は落ちませんが、コメントの“フレームレート”、“解像度”が下がります。
※画像はキャプチャーしたものです。
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