2018年1月31日(水)
コロプラとウォルト・ディズニー・ジャパンがタッグを組んで贈るスマートフォン用アプリ『ディズニー ツムツムランド(以下、ツムツムランド)』の特集連載企画。今回は、ツムたちと一緒に撮影できるゲーム内のカメラ機能“ツムカメラ”について紹介していきます。
■『ツムツムランド』とは?
『ツムツムランド』は、ディズニーのテーマパークを『ツムツム』の世界観で表現した“はじける”パズルゲーム。プレイヤーは、さまざまなアトラクションをモチーフにしたステージに挑み、バブルを狙って“ツム”を飛ばしながらクリアを目指します。
『ツムツムランド』には、パズルやツムの育成要素の他に、“ツムカメラ”という遊びが用意されています。ツムカメラは、撮影した写真にツムを配置してオリジナルの画像が作れるというもの。その場で撮影した写真でも可能ですが、すでに保存済みの写真を使うこともできるのがポイントです。
▲画面右下のツムカメラをタップするとツムカメラの画面へ移動します。 |
使い方は、ツムを配置したい場所をタップするだけの簡単操作。起動時点ではマイツムが設定されていますが、“ツム追加”をタップすればミッキーやミニーなど、好きなツムを配置できるようになります。
▲ツムカメラで写真に配置できるのは、所持しているツムのみです。 |
配置したツムは位置の移動や向き、大きさなどを調整可能。また、ライトの当たり具合や影、明るさなど細かい調整もでき、こだわりたい人はとことんこだわった画像を作ることができます。
▲こんなに小さくしたり……。 |
▲ここまで大きくしたりできちゃいます。 |
▲ツムのレベルが一定まで上がれば、表情も変えられますよ。 |
▲イベントなどの報酬で入手できるフレームもつけられます。 |
この機能だけでひとつのアプリができるのでは……というくらいできることの多いツムカメラ。ですが、なかなかうまくツムを配置できないという方もいるのではないでしょうか。
実は筆者もそのひとり。上手にツムカメラを使うにはどうすればいいのか考えた結果、カメラのことはプロのカメラマンに聞けばいいのではないかという結論に至りました。
そこで今回、カメラマンとして活躍する永山亘氏にお願いして、ツムカメラで上手にツムと背景がマッチする画像を作るにはどうすればいいのか、アドバイスをいただきました!
▲今回筆者の無理なお願いを聞いてくれた、カメラマンの永山氏。 |
それでは、永山氏が実際にツムカメラで作った画像を参考にしながら説明していきましょう。
ツムカメラは写真の中にツムを配置するため、できるだけ“その場所にツムがいる”雰囲気を出すことが大切になります。ツムはハッキリと描かれているため、違和感なく配置するために“全体的にピントの合っている写真”を使うといいようです。もし一部がボケている写真を使用する場合は、ピントの合った場所にツムを配置するようにしましょう。
▲この場合は、ピントの合っている前面に配置してあげます。 |
逆に、全体的にピンボケしている写真を使うテクニックもあるのだとか。ピンボケした写真にツムを配置すれば、ハッキリ描かれているツムがより際立って見えます。ツムのかわいらしさをしっかり見せたいときは、この方法がいいですね。
ちなみに、ピンボケ写真が上手に撮れないという人は、半透明の下敷きや水の入ったグラス越しに撮影すると全体がピンボケしているような写真が撮れます。
▲こちらは筆者が水の入ったグラス越しに撮影したもの。永山氏にこのテクニックを聞いたときは、目からうろこでした。 |
ツムを写真に置いたけど、何だかまだ違和感がある……そんなときは“影”をつけてみましょう。明るい写真の場合、ツムに影をつけてあげることで違和感がなくなります。
ただし、影をつけるのはツムの下に土台がある場合のみ。真正面や宙に浮いているような場合は、影をつけると逆に不自然になるので影はつけなくてOKです。
▲ツムをタップして“表情・ツム設定”を選びます。 |
▲画面下にある“ツムの影”をONにすると、影がつきます。 |
▲影をつけると、まるでそこにいるようですね! |
前述したように、ツムカメラにはライト当たり具合や光環境に合わせたツムの色変化など、多彩な機能が備わっています。永山氏によると、ツムカメラはライト関連の機能がかなり充実しているそうです。
写真との親和性を高めるだけであれば、影を付けるだけで十分なのですが、他の機能も活用すればもっといろいろな演出ができます。ツムカメラに慣れてもっとこだわりたくなったらぜひ使ってみましょう。
▲街灯の光と同じ角度でライトを当てて、マジシャンミッキーに影を付けました。 |
また、テーマや企画をしっかり決めて写真を撮ることも大事なんだとか。あらかじめどんな写真にするのか想定して撮影すると、ツムを配置した際によりこだわった写真ができあがります。
■ツムの日常
テーマは“ツムを日常の一コマに溶け込ませる”。こうした写真を撮るときのポイントは、「このあとどうなるのだろう」と想像させられるような構図にすることだそうです。
▲こっそり下にいる猫をのぞきこんでいると……あ! 見つかっちゃった! |
▲電車に乗り込もうとしているツム。乗ろうとしている場所をよく見てみると……もしかして、運転席? |
■ツムを探せ
ツムの大きさを変えられることを活用した写真です。多くの物が密集しているような写真にちょこんとツムを配置して、「どこにツムがいるのかわかる?」と友だちに見せて楽しみましょう。
▲どこにツムがいるのかわかる? |
■4コマツムツムランド
物の配置やツムの向きを変え、4コママンガ風にストーリー性を持たせる楽しみ方です。紹介している4コマのポイントは、土台となる皿を固定すること。そうすることで、皿の上で展開しているストーリーが理解しやすくなります。
▲たくあんを食べると、ミッキーがどんどん大きくなっていく!? |
企画やテーマとは異なりますが、カラフルな写真やディズニー関連のアイテムにツムを添えて、より写真映えする画像にするのもいいですね。
ツムカメラを使えば、ツムたちといろいろな写真を撮って楽しめます。まだ使ったことがないという方は、この機会にぜひ触れてみてください。それでは最後に、永山氏からのコメントで今回の記事を締めたいと思います。
永山氏「写真もゲームも楽しむことが一番です。こうでなければダメというのはないので、楽しんで撮影ください!」
▲取材中、月の写真を使いながら解説してくれた永山氏。 |
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