2018年2月1日(木)
サイバーコネクトツーが新戦略“NEXT PLAN”を発表。“復讐”をテーマにした新作タイトルの開発がスタート
設立23年目を迎えたサイバーコネクトツーは、先10年を見据えた新戦略“NEXT PLAN”を発表しました。
サイバーコネクトツー代表の松山洋さんによるメッセージ動画
サイバーコネクトツー代表の松山洋さんによるメッセージ動画が公開されました。動画は、松山さんが“NEXT PLAN”の内容を説明するものとなっています。
完全オリジナルタイトル3部作発表
サイバーコネクトツー社内施策の新規タイトル企画コンペ“C5”が実施され、厳選した3タイトルがプロジェクト化されます。今までの大規模長期間開発だけではなく、“小規模短期間開発”、“短時間クリア”、“低価格販売”をキーワードに、“復讐”をテーマにした“復讐3部作”の開発がスタートします。
▲“C5”施策ロゴ |
【“復讐3部作”1】戦争×復讐×ケモノ『戦場のフーガ』
『テイルコンチェルト』(1998年発売)や、『Solatorobo(ソラトロボ) それからCODAへ』(2010年発売)で描かれた世界設定“リトルテイルブロンクス”の20周年記念タイトルです。
世界を混乱の渦に巻き込むベルマン帝国と、立ち向かう勇敢な子どもたちの闘いを描いた『戦場のフーガ』。敵軍に村を襲われ生き残った子どもたちが巨大戦車を操作して捕虜にされた家族を救出に向かいます。
『戦場のフーガ』概要
【価格】未定
【ジャンル】シミュレーションRPG
【機種】未定
【発売日】未定
【“復讐3部作”2】女学生×復讐×スチームパンク『刀凶百鬼門(トーキョーヒャッキモン)』
妖怪や呪術が一般的な日本の首都、“刀凶”(トウキョウ)を舞台に、数奇な運命に巻き込まれた少女・陸奥十輪子(むつとわこ)の孤独な闘いを描いたハイスピードアクションゲームです。
第一次世界大戦後、日本政府の転覆を狙う九尾塚幻舟(くびずかげんしゅう)の企みによって、地獄とこの世をつなぐ“百鬼門”が開かれました。
九尾塚の策略によって瀕死の重傷を負った十輪子は、魑魅魍魎(ちみもうりょう)が跋扈(ばっこ)する“刀凶”の街で1人、復讐のための狼煙を上げました。
『刀凶百鬼門』概要
【価格】未定
【ジャンル】高速パルクール斬撃アクション
【機種】未定
【発売日】未定
【“復讐3部作”3】ゴスロリ×復讐×魔女『CECILE(セシル)』
順風満帆に人生を謳歌していた4姉妹が、満月の夜、母親に呼び出され、ある古城を訪れたことによって、魔女になるための儀式に参加させられます。そして、それぞれがもっとも大切にしているものを儀式の対価として奪われてしまいます。
自らが望まぬ形で魔女へと変貌させられた少女たちはやがて、お互いの心臓を奪うための過酷な闘いに巻き込まれていきます。何が正しいのかわからない狂った世界の中で、復讐を誓う可憐な少女たちによる凄惨な宴の夜が始まります。
『CECILE(セシル)』概要
【価格】未定
【ジャンル】2.5D横スクロールアクション
【機種】未定
【発売日】未定
オリジナルアニメプロジェクト施策“A5”
“A5”は、“C5”と同様に、サイバーコネクトツー社内施策として実施された、完全オリジナルアニメーションの企画コンペです。オリジナルIPをアニメーションから生み出すことを目的として、現在3つのオリジナル企画が鋭意進行中です。
▲“A5”施策ロゴ |
『メカウデ』
アニメ制作スタジオ“TriF スタジオ”による完全オリジナル作画アニメーション作品『メカウデ』の製作にサイバーコネクトツーが全面協力します。現在、クラウドファンディング“CAMPFIRE”で支援募集中です。
パブリッシング開発スタートアップメンバー募集
現在、サイバーコネクトツーのスタッフ数は、福岡本社、東京スタジオ、モントリオールスタジオ総勢約200名となっています。
今後の2年間で100名増員し、今までの受託開発に加え、パブリッシング開発が行われる予定となっており、現在『戦場のフーガ』、『刀凶百鬼門』、『CECILE』開発のスタートアップメンバーが募集中です。コンテンツで世界中に応援してもらえる技術集団になることが目的とのことです。
求人応募の詳細は、特設サイトをご確認ください。
“松山洋の「絶望禁止」ブログ”第27回公開
サイバーコネクトツー代表の松山さんから、“NEXT PLAN”に関する情報とメッセージがブログで公開されています。
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