マーベラスは、6月7日に発売予定のPS4/PS Vita用ソフト『Fate/EXTELLA Link（フェイト/エクステラ リンク）』の新アクションシステムに関する情報やストーリーの一部を公開しました。

　『Fate/EXTELLA LINK』は、『Fate/EXTRA』シリーズ最新作となるアクションゲームです。『Fate』シリーズのサーヴァントが作品の枠を越えて参戦し、縦横無尽にフィールドを駆け巡り、宝具など華麗な技を駆使したバトルを繰り広げます。

さまざまな技を自在に繰り出す“アクティブスキル”

　“アクティブスキル”は強力な攻撃や能力強化が行える新アクションで、事前にスキルスロットにセットすることで任意のタイミングで発動可能です。

　アクティブスキルは4つまでセット可能で攻撃や回復などさまざまな効果があります。さらに、クラスごとに特性が存在しています。

アクティブスキル紹介

強化スキル“疑似勇士・追従”

　一定時間、十二勇士の化身である“輝剣”を背後に召喚します。“輝剣”は通常攻撃に合わせて自動で追撃します。

近距離攻撃スキル“リュミエール・デュ・ソレイユ”

　“ジュワユーズ”に五大元素の力を集約・凝縮させ、渾身の薙ぎ払い攻撃を放ちます。

クラウドコントロールスキル“触れれば転倒（トラップ・オブ・アルガリア）”

　“黄金の馬上槍”で薙ぎ払います。ヒットした敵の足を霊体化し、スタン状態にします。

カウンタースキル“魔術万能攻略書（ルナ・ブレイクマニュアル）”

　一定時間“魔術万能攻略書（ルナ・ブレイクマニュアル）”の紙片に包まれ攻撃に備えます。発動中に攻撃を受けると、攻撃を無効にしつつ強力なカウンター攻撃を放ちます。

周囲攻撃スキル“ゴールデン・アンカー”

　上空に3つの錨を召喚し、落下させます。

近距離攻撃スキル“ダンスマカブル”

　前方に移動しながらカットラスで荒々しい乱舞攻撃を行います。

クラウドコントロールスキル“縫い留める神殺の棘”

　前方へ投擲した槍が分岐して伸び、ヒットした敵を空間に縫い付けスタン状態にします。

周囲攻撃スキル“原初のルーン・火”

　原初のルーンを用いて前方に3本の火柱を発生させます。

近距離攻撃スキル“燃え盛る聖なる泉（フェーヴェンス・アルデオ）”

　その場で飛び上がり、剣を地面に叩き付け爆発を起こします。

回復スキル“狐の嫁入り”

　自身を中心に回復フィールドを展開。フィールド内にいる味方のHPを徐々に回復します。

近距離攻撃スキル“月海至剣（エクストラ・リンク）”

　3本の剣“デュランダル”、“ジュワユース”、“原初の炎”を次々に投影し持ち替えて、強力な3連撃を放ちます。

怯んだ敵に追い打ちをかける“ラッシュ”

　連続攻撃やアクティブスキルをヒットさせることにより、敵サーヴァントを弱らせることができます。その状態で追撃すると“ラッシュ”が発動します。

　連撃で敵サーヴァントに大ダメージを与えることができるだけでなく、“攻撃力アップアイテム”、“攻撃速度アップアイテム”のどちらかが必ず手に入るので、戦闘を有利に進めることができるようになります。

本作のエピソードを紹介

　前作に登場したサーヴァントや本作より参戦するサーヴァントがどのようにストーリーにかかわっていくのか、気になるエピソードが公開されました。

▲前作では争いあっていたネロと玉藻の前。本作ではケンカしつつも友好な関係のようです。

▲シャルルマーニュの純粋な言葉に皇帝陛下も思わずご満悦!?

▲『Fate/EXTRA』では第1回戦で対峙したドレイク。彼女が再び敵として立ちふさがるようです。その真意とは一体？

▲玉藻の前の臣下であったはずのカルナがローマに侵攻を！　“施しの英雄”とも称される彼が何故？

▲かつてシャルルマーニュに使えていた十二勇士の1人・アストルフォ。シャルルからの信頼は大きい……？

▲師弟関係のスカサハとクー・フーリン。2人が対峙しているようですが、一体何が起こったのでしょうか。

▲月の世界ではAI以外にも地球からの移民など徐々に人口が増えてきいます。ガウェインも待ち続ける主といつか巡り合える日が来るのでしょうか。

サーヴァントのアクションを紹介するプレイ動画が公開

　サーヴァントたちのアクションを紹介するプレイ動画の第2弾として“玉藻の前”、“エリザベート=バートリー”、“李書文”の動画が公開されました。

　良妻系巫女呪術師としてさまざまな呪術を使いこなすキャスター“玉藻の前”、アイドルを自称する竜の因子を持つランサー“エリザベート”、八極拳の真髄を極めた拳法家であるアサシン“李書文”のアクションを確認できます。

『Fate/EXTELLA LINK』ショートプレイ動画：玉藻の前篇

『Fate/EXTELLA LINK』ショートプレイ動画：エリザベート=バートリー篇

『Fate/EXTELLA LINK』ショートプレイ動画：李書文篇

キャラクター紹介

玉藻の前（声優：斎藤千和）

「良妻ですもの、万事抜かりなく▽」（▽はハート）

　たやさぬ笑顔とおしゃまな毒舌、ピンと張った狐耳がトレードマークの美女。主人公を“ご主人様”と呼んで献身的に尽くしますが、反英霊であることを気にしています。

エリザベート=バートリー（声優：大久保瑠美）

「華麗にセンターアイドル参上!!」

　生前の逸話から女吸血鬼と囁かれ、ついにはそのように認知された反英霊。“美しくあること”が彼女の基本骨子なのですが、なぜかその結論として“職業：アイドル”に開眼しました。まさにカオス。

　背徳的な悪魔の角、小悪魔的な八重歯、先が割れた竜の尾を持っていますが、これらはバートリー家に流れていた竜属性が隔世起因したものです。

李書文（声優：安井邦彦）

「よかろう！　姓は李、名は書文、字は同臣！　我が八極門、疾く受けて冥土の語り草とせい！」

　武の真髄を極めた拳法家。殺人が生業ではないですが、結果的に多くの拳法家を殺めた達人。

　彼にとって、武を交えることは互いの覚悟信念の場であり、死は逃れぬ物なのです。

※画面はすべてPS4版で開発中のものです。
(C)TYPE-MOON (C)2018 Marvelous Inc.

• 『Fate/EXTELLA Link（フェイト/エクステラ リンク）』公式サイトはこちら
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