2018年2月22日(木)
『ドラゴンボールZ ブッチギリマッチ』はわかりやすいルールで奥深いバトルを楽しめる
2月20日にバンダイナムコ未来研究所で開催された“BXDタイトル体験会”。本記事では、バンダイナムコエンターテインメントより2018年春配信予定のiOS/Android用アプリ『ドラゴンボールZ ブッチギリマッチ』の対人戦の様子や体験レビューをお届けします。
『ドラゴンボールZ ブッチギリマッチ』は“enza”で配信予定のスマートフォン向けブラウザゲームです。2次元バーコードやURLのシェアにより、気軽に友だちと対戦できたり、まだプレイしていないユーザーを招待したりできます。
現在のスマートデバイスの特徴を生かした新しいユーザー体験を提供する、新世代の『ドラゴンボール』タイトルです。
なお、本作のゲーム概要やルールなどの情報は、電撃オンラインの記事をご確認ください。
第1試合:エリート戦士を使う以上負けられない!
体験会では、孫悟空デッキ、ベジータデッキ、フリーザデッキ、ギニューデッキが用意されており、好きなデッキを1つ選んでプレイできました。
孫悟空デッキの一例
フリーザデッキの一例
筆者の1番大好きなキャラクターであるベジータのデッキを選ぶと早速対戦……。詳しいルールを把握しきれていないながらも、実戦で学ぼうと思い対人戦を行いました。
プレイヤーは、デッキからランダムで選ばれる2枚のカードから1枚を選び、バトルを行います。キャラ選択画面では、キャラそれぞれが持っているスキルの詳細を確認できます。発生条件や効果なども記載されているので、スキル内容を知らなくてもバトル中に安心して確認できます。
また、相手が使用したキャラクターは画面右上に表示されるので、どのアタックランクのキャラを使用してくるのかを予想し、バトルを行えます。
▲詳細をタップすることでキャラのスキル内容を確認できます。 |
▲画面右上に表示されているカードが、相手の使用したアタックランクのキャラクターです。 |
さらに、バトルの中ではスキルを使用すると、本編を再現した特殊な演出が入ることもあります。本対戦では、相手の方も初めて見たという大猿の特殊演出を見ることができました。なお、他にもさまざまな演出が用意されているとのことです。
対戦相手の方は序盤から高いアタックランクのキャラを使用してきたため、いきなり劣勢になってしまいました。しかし、用意されたベジータデッキは劣勢状態になると真価を発揮するデッキなので、なんとか盛り返し、互角の戦いに持っていくことができました。
ダメージを与えると獲得できる“気”を使用した“気の解放”を駆使して、アタックランクを上げつつ、相手のライフを0にし、初めての対戦で勝利できました。
▲勝利カットイン(孫悟空Ver.) |
第2試合:因縁の対決を再現!?
1試合行い、ルールもかなり覚えてきたというところで、再び対戦相手からバトルの依頼がきました。今度はスキルやコンボを意識したバトルをしてみようと思い、ステータス上昇や変身のスキルを持つキャラがいる孫悟空デッキを選択。
対戦相手の方はフリーザデッキを選び、思わぬところで因縁の対決を再現することができました。
バトル中に使用したキャラは右上に表示されるとともに“サポート”と呼ばれる扱いになります。孫悟空デッキには、サポートになることでステータスを上昇させるスキルを持つキャラが多く、その効果のおかげで高いダメージ量を持つ孫悟空を場に出すことができました。
さらに、孫悟空自身が持つスキルで2回攻撃を行えるようになり、一気に勝負を決める! ……つもりだったのですが、相手の使用したグルドのスキルにより、8,000以上のダメージが無効化されてしましました……。
上記のように、大ダメージを与えられるキャラクターもいれば、それを防御できるキャラクターもいるため、タイミングやデッキ次第でさまざまな戦術を考えられるところがとても楽しいと感じました。
▲相手のプレイングはもちろん、グルドのスキルに阻まれた瞬間のことは今でも忘れられません。 |
バトルは一進一退の攻防が続き、両者同じタイミングで孫悟空とフリーザを変身させるという熱い展開を見せるも、フリーザのスキルで一気に8,000ダメージを受け、2戦目は敗北してしましまいました。
▲敗北カットイン(フリーザVer.) |
新世代の『ドラゴンボール』タイトルにふさわしい作品!
筆者自身、『ドラゴンボール』は大好きですが、初めは他のカードバトル系のゲームのように複雑なものなのかと思っていました。
しかし、本作はわかりやすいルールとなっており、キャラクターそれぞれのスキルをバトル中に確認できます。また、相手の使用したキャラクターが目に見えるので、次の行動をどうするかを考えたり、相手は何を出してくるのかを予想したりと、とても奥深いバトルを楽しむことができました。
他のカードバトル系のゲームが苦手な方でも、このタイトルはカジュアルに遊べるゲームなので、ぜひ一度プレイしてみてほしいゲームです。
また、キャラクターも多く登場し、超サイヤ人ゴッドも用意されているとのことです。今後、どんなキャラが登場するのか、それぞれのキャラにはどんな特殊な演出があるのかなど『ドラゴンボール』ファンとしても楽しめるタイトルとなっています。
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(C)バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション (C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
データ
- ▼『ドラゴンボールZ ブッチギリマッチ』
- ■メーカー:バンダイナムコエンターテインメント
- ■対応端末:enza
- ■ジャンル:カード
- ■配信日:2018年春
- ■価格:基本無料/アイテム課金