『ソウルリバース』のさまざまな疑問を解消! 新米プレイヤーに捧げるTIPS集
セガ・インタラクティブが贈る、多人数ネットワーク対戦アクションゲーム『ソウルリバース』。
2月22日に稼働を迎えた本作だが、稼働から間もない現在、プレイヤーには様々な疑問や知りたいことが生まれているはず! そこで今回は、ディレクターの小田嶋大士氏に数々の質問を投げかけてみた。これを読めばあなたの疑問がきっと解消されるはず!
準備・心得編
●本作をプレイするうえでの、初心者が覚えておくべき基本的な心得を教えてください
まず本作が“死んで当たり前のルール”になっていることを念頭に置いてほしいです。そして、重要なのは死亡するまでに何を達成したかです。敵を1人倒せたのか、敵の注意を引けたのか、神将を攻撃したかなど、死亡する前にチームにとってプラスになる行動ができたのかを考えることが、大事だと思います。
●各クラスで重要になりそうな基礎能力を教えてください
ウォーリアーやナイトといった近接攻撃が主体となる場合は、“筋力”を重視すると攻撃力がアップするのでオススメです。継続戦闘を重視するのであれば“生命”、移動範囲を重視したいのであれば“敏捷”です。また、持久力(スタミナ)に直結する“体力”が高いとバテ難いので回避と長時間のダッシュがしやすくなります。
メイジを使用する場合は“知力”を上げると魔法の攻撃力が上がり、レンジャーで弓を使用する場合は“器用”が高いと弓の攻撃力が上がります。
ただし、あくまで基礎的な要素なので、プレイスタイルに応じて基礎能力を上げていくのがいいと思います。
ちなみに全ての基礎能力の効果は、下記を参照してください
■筋力……近接攻撃で与えるダメージが上昇する
■器用……射撃攻撃で与えるダメージが上昇する。また、副装備の再使用までにかかる時間を短縮する
■知力……魔法攻撃で与えるダメージが上昇する
■生命……最大HP(生命力ゲージ)が上昇する
■体力……最大ST(持久力ゲージ)が上昇する
■勇壮……スキルゲージがたまりやすくなる
■霊性……リバースゲージがたまりやすくなる。また、ソウルアーツの再使用までにかかる時間を短縮する
■転移……霊脈転移の準備時間を短縮する
■敏捷……ダッシュの速度が上昇する
■制圧……霊脈占拠の速度が上昇する
■感知……視界による索敵範囲が広がる。また、最大MPが上昇する
■運 ……??
●防具アイテムは全クラス共通で装備できますか? また、プレイしたクラスによって宝箱の中身が変わることはありますか?
防具アイテムは全クラス共通です。プレイしたクラスによって宝箱の中身に変化はありません。常にランダムになっています。
●装備品によっては、“抵抗する””賢者の剛毅な”など、二つ名が付いているものがあります。これらが付いていると、装備品にどのような効果をもたらしますか?
武器や防具には、ランダムで特殊効果が付与されています。この付与された特殊効果に応じて、武器防具に対して二つ名が与えられます。例えば、“近接攻撃力上昇Lv.1”が付与された武器であれば、“○○○(武器名)オブストライク”という二つ名が付きます。“近接攻撃力上昇Lv.2”は“○○○(武器名)オブスマッシュ”というぐあいですね。
また、“魔法防御力上昇Lv.2(抵抗する)”と“筋力上昇Lv.1(マッスル)”の2つが同時に付与された武器であれば、“抵抗するマッスル○○○(武器名)”という二つ名が付く仕組みです。
●装備やソウルの選び方を教えてください
まずは装備やソウルを考える前にやってみたいクラスを選択しましょう。いつでも転職できるので、自分のプレイスタイルにあったクラスを見つけるのがいいと思います。ゲームを繰り返しプレイしていくと、様々な武器や防具、ソウルが手に入ります。最初は★印の数字が高いものを装備していくのがわかりやすいかもしれません。
武器は、“身支度の間”の詳細ウィンドウ(画面中央の三角マークをタッチすると展開するウィンドウ)の情報を見て、自分にあいそうなものを選択するのがよいかと思います。
ソウルは、ソウルスキルで選ぶといいでしょう。ソウルカードの右上に、所持しているスキルのカテゴリアイコンが表示されています。“近接”“魔法“射撃”“回復”“設置”“強化”などがあります。このなかから、自分のスタイルに合ったスキルを選びましょう。色々やっているうちに自分の中での勝利へのパターンが確立していくと思います。
●オススメの副装備について教えてください
各クラスごとに異なる副装備を持っているので、とくににオススメがある訳ではありません。ですが副装備はどれも強力なので3つをバランスよく使いこなすことがカギとなります。
なにからやっていいのかわからない場合は、バトルが開始した直後、敵が来そうな所で“先触れの使い魔”を使用することです。これで、敵の居場所を索敵してくれます。
次に戦闘に役に立つ“魔法弾”“炸裂弾”は少し離れた敵に対してどんどん使うといいです。慣れたら、再使用時間に合わせて順序良く使える様に工夫すると効率的でしょう。
また、ある程度ランクが上昇すると、クラス専用の副装備を入手できます。レンジャーなら地雷だったり、ナイトなら自動で制圧してくれる旗ですね。それがオススメです。
●初心者は、まずどのソウルを使っていったらいいでしょうか?
アーサー、ランスロット、パンドラ、ヒッポリュテの初期ソウルの4体は、ソウルアーツ、ソウルスキルともに使いやすい性能になっています。
そのなかでも、とくにアーサーのソウルアーツは分かりやすい性能となっています。攻撃の速度が速く、しかも敵の攻撃を多少なら食らっても耐えながら技を繰り出すため、敵の真ん中に飛び込んでCボタンを押すだけでも見返りが得られます。
システム・戦略編
●霊脈の制圧にはどのようなメリットがありますか?
制圧した霊脈は復活地点に選べるため、敵神将のいる近い位置などから再出撃が可能になります。敵神将に近づくための時間を大幅に短縮できます。
●神将に攻撃しようとすると、神将の攻撃ですぐに死亡してしまうことがあります。攻撃する際のコツなどを教えていただけますか?
先に攻撃しようとはせず、基本的には神将の攻撃をガードしてから攻撃をすることを心がけましょう。ガードをすれば神将から受けるダメージを大幅に減らせます。
また、ソウルリバース状態で攻撃したい場合は、必ず神将の攻撃エリア外で変身してから、エリアに進入しましょう。変身時は無敵ではないため、変身中に死亡するという事態を避けられます。
●眷属兵は倒すべきでしょうか? 眷属兵の主な役割を教えてください
眷属兵の役割は、1.霊脈を制圧してくれる、2.敵を見つけたときに索敵状態にする(ミニマップに映る)、3.簡単ながら戦闘を行ってくれる、といったことになります。霊脈を制圧したいときは倒したほうがよいです。
また、倒すことでソウルスキルがたまるため、スキルを使用したいときも倒すといいです。また倒した際に少量ですがポイントを獲得できるので、“ソウルリバース”のゲージがたまり、少しだけ早く変身もできますね。
敵に気取られずに行動したいとき(こっそりと神将攻撃に行きたいときなど)は、見つからないように避けるのがいいですね。また、敵に追われたときに眷属兵の群れのなかに逃げ込むと、多少ですが時間を稼いでくれることもあります。
●キャラクターのなかには、王冠のマークが付いているキャラクターもいますが、その意味はなんですか? また、倒した際にメリットなどはありますか?
プレイヤーキャラクター(およびCPUキャラクターであるゴースト)には、王冠が名前の横に付いているキャラクターがいます。 これは、バトル評価(スコア)がトップ3のキャラクターたちです(金の王冠が1位、銀の王冠が2位、銅の王冠が3位です)。1位のプレイヤーを撃破すると、バトル評価にボーナスがあります。
●陣の最奥にあるゲートを破壊した際のメリットを教えてください。また、ゲートの破壊は狙う価値のある戦略でしょうか?
ポイントを獲得できるほか、一定時間眷属兵が出現しなくなるため、敵霊脈源近くの霊脈を取り返しづらくなり、いわゆる“裏取り”の効果を高めることが可能です。
●開発スタッフだからこそ伝えられる、戦いのコツがあれば教えてください
まず死んで当たり前のゲームですので、“死ぬまでに何をするか”で考えるのがいいです。基本的には、1.敵プレイヤーを倒す、2.神将を攻撃する、というのが重要な要素となります。
このうち1については、当然のことながら自分が1回死ぬまでに敵を2人以上倒せればいい仕事をしたといえます。また、2については、1~2回、攻撃を神将にヒットさせれば、それだけで敵プレイヤーを1人倒すことの2~10倍くらいの効果が期待できます(もちろんヒットさせる攻撃にもよりますが)。
戦略面では、冒頭の質問でもありましたが、霊脈を制圧することが重要になります。なぜなら死んだ際に復活するポイントになるからです。もし敵の神将の直前の霊脈を抑えている場合、復活後に神将までの距離が短いので“2.神将を攻撃する”が達成しやすくなります。先ほど触れた“1.敵プレイヤーを倒す”は、主にこの霊脈を制圧するために行います。
霊脈転移も積極的に使いましょう。回復や防衛のために歩いて戻る時間よりも、霊脈転移で素早く行動するのを心がけるといいと思います。
最後に戦闘についてですが、必ず優位な状態を作ることを意識しましょう。具体的には、1.味方と一緒に数的優位な状況で戦う、2.高いところを陣取る(地形的優位)、3.生命力や持久力が相手に負けているならこちらから仕掛けない、といった点です。
このうち1は、敵の数と味方の数を常に把握する癖をつけることで、狙いやすくなります。2は、とくにメイジなどの、近接での戦闘を苦手とするクラスでは重要なポイントになります。3は、自分の生命力や持久力が少ないときは、それだけで戦闘において不利になりますので、できるだけ敵との戦闘は避けたいですね。
(C)SEGA
データ
- ▼『SOUL REVERSE』
- ■メーカ:セガ・インタラクティブ
- ■稼働日:2018年2月22日(木)
- ■プレイ人数:最大20人(10VS10)