2018年2月28日(水)
ブリザード・エンターテインメントのiOS/Android/PC用オンライン対戦カードゲーム『Hearthstone(ハースストーン)』で、新たなる『ハースストーン』年度“ワタリガラス年”が幕を開けます。新しい年度を迎えるにあたり、新機能とコンテンツが“酒場”に登場します。
『ハースストーン』年度では、『ハースストーン』が新年度を迎えるたびに、スタンダードフォーマットが新たなスタートを切ります。カードセットのローテーションの更新により、メタは劇的に変化し、新しいデッキのタイプの探求が促されるのです。
2018年最初の拡張版の配信と同時に“ワタリガラス年”が始まり、“旧神のささやき”、“ワン・ナイト・イン・カラザン”、“仁義なきガジェッツァン”の3つのカードセットはワイルド専用になります
“ワタリガラス年”が始まった後でも、ワイルド専用の各セット(アドベンチャーも含む)はオンラインショップから購入できます。
セナリウスの長女である元気いっぱいのドライアドのルナーラは、何千年もアゼロスの森林を守護してきました。『ハースストーン』の新たなドルイドヒーローとして、ルナーラは新たなる旅に乗り出します。
ルナーラは、更新されたスタンダードフォーマットで10勝すると獲得できます。『ハースストーン』では、プレイヤーはウォークラフト世界の並み居るヒーローたちの中から、自分のヒーローを1人選びます。ヒーローは皆個性的で、また音声つきのセリフで感情表現が行えます。
本機能は、プレイヤーが自宅から、または炉端の集いで『ハースストーン』の大会を開催することを支援するものです。これにより、プレイヤーは『ハースストーン』のゲームクライアント上で直接、好みにカスタムした大会を開催し、友だちを招待できます。
初期段階ではマッチメイクおよびデッキの認証のみ利用できますが、新しい機能が随時追加予定です。ゲーム内大会は2018年の中ごろにベータ版として運用予定となっています。
“ワタリガラス年”には3つの拡張版が登場し、それぞれに130種類以上のカードと1人プレイ用コンテンツが用意されています。
『ハースストーン』最大の大会はさらに賞金総額を増し、また“HCTツアーストップ”の実施により、さらに多くの国々を巡回することになります。
シーズン1は、既に2つのツアーストップ・トロントの“EGLX 2018(3月9~11日)”と“HCT Bangkok(3月16~18日)”を残すのみです。“HCT 2018”の詳細は、公式ブログをご確認ください。
スタンダードに新たな戦略が生まれることを促進するため、特定の基本およびクラシックカードの活躍を称え、スタンダードフォーマットからワイルド専用に変更するのが“栄誉の殿堂”です。
今年度は以下のカードが“栄誉の殿堂”入りとなります。
本メイジの秘策は強力なカードであり、何年もスタンダードデッキの中核を担ってきました。ですが、スタンダードに新しいメイジデッキが登場できる余地を作るためにも、そろそろ後進に道を譲ってよいころとのことです。
“コールドライトの託宣師”がワイルド専用になるのにはいくつかの理由があります。本カードは、中立カードにしては非凡なほど強力なドロー効果を持っており、クラスのアイデンティティに悪影響をおよぼしかねないとのことです。
また、本カードの“短所”は相手のカードを破壊することも可能で、相手が構築したデッキをプレイすることを妨害します。本カードの存在により、“雄叫び”やミニオンを手札に戻す効果に関するデザインを制限することにもなるのです。
これらの理由を個々に見た場合は“栄誉の殿堂”への昇格には不十分かもしれませんが、総合的に見て、“コールドライトの託宣師”は、スタンダードから去ってもいいころである、と判断されました。
“溶岩の巨人”を栄誉の殿堂入りさせると同時に昔のマナコストに戻すことにより、プレイヤーはワイルドフォーマットで“溶岩の巨人”入りのデッキをいろいろと試せるようになります。
プレイヤーは殿堂入りカードを所持したままで、カードを還元したのと同様、作成時に必要な分と同額の魔素での払い戻しを受けられます(最大でデッキに入れられる上限の枚数まで)。
日本時間の3月3日4:00に、『ハースストーン』公式Twitchチャンネルで、ベン・ブロード氏とYong Woo氏がコミュニティの質問に回答する他、マンモス年を振り返る番組が配信されます。
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