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2018年3月8日(木)

『嘘つき姫と盲目王子』のゲームシステムを紹介。多彩な仕掛けを姫と王子が協力して解き明かす

文:電撃オンライン

 日本一ソフトウェアは、5月31日に発売予定のPS4/PS Vita/Nintendo Switch用ソフト『嘘つき姫と盲目王子』の最新情報を公開しました。

『嘘つき姫と盲目王子』 『嘘つき姫と盲目王子』
『嘘つき姫と盲目王子』

 本作は、少女に変身できる狼の化け物と幼い王子を主役にしたアクションアドベンチャーゲームです。プレイヤーは、狼の化け物を操作して、異形の狼と少女の姿を使い分けながら、時に王子と協力して森の奥にあるという魔女の館を目指します。

 公開されたのは、仕掛けや森にすんでいる人食いの化け物の存在など、ゲームシステムの詳細情報です。

システム概要

姫に化けた狼と、盲目の王子の冒険

 プレイヤーは“姫”に化けることができる狼の化け物です。盲目となった王子の目を治すため、狼は彼の手を引いて森の奥にある魔女の館を目指します。

 森には危険な化け物や複雑な仕掛けが待ち受けています。“姫”と“狼”の姿を使い分け、王子と一緒に魔女のもとへ向かいましょう。

『嘘つき姫と盲目王子』
『嘘つき姫と盲目王子』

多彩な仕掛け

 森ではさまざまな仕掛けがふたりを待ち受けています。狼の力で壊せる障害物、姫でなければ押せないスイッチ、重さに反応する足場など、その仕組みは多種多様です。

 変身能力と知恵を使い、仕掛けを解き明かしましょう。

『嘘つき姫と盲目王子』
▲天秤のように上に乗っているものの重さで上下する足場。
『嘘つき姫と盲目王子』 『嘘つき姫と盲目王子』
▲雲の切れ目から差し込む月の光。この下では変身が解け、本来の姿である化け物に戻ってしまいます。

王子への“おねがい”

 狼は“姫”の姿であれば王子に“おねがい”をしてギミックを解く手伝いをしてもらうことができます。

 王子に頼める“おねがい”は“持って(落として)”と“あるいて”の2種類。この2つを組み合わせ、王子と協力することで先に進むことができます。

 ものを持ち上げることができるのは王子のみ。ものを持った状態で手をつないで誘導したり、“あるいて”とお願いして、目的の場所まで運んでもらったりしましょう。

『嘘つき姫と盲目王子』

 火のついたランタンがあれば障害物を燃やしたり、周囲を照らしたりできます。狼(姫)は火が苦手なため、王子にしかあつかえません。

『嘘つき姫と盲目王子』

森で出会う、奇妙ないきもの

 冒険の舞台である森には、たくさんの人食いの化け物がすんでいます。姫や王子が化け物に襲われないよう、注意して進みましょう。

『嘘つき姫と盲目王子』
▲一番最初の森で出会う、ふさふさした毛皮を持つ小さな化け物。地面を這うように移動します。
『嘘つき姫と盲目王子』
▲キノコが生い茂る森にすむ、カエルのような化け物。飛び跳ねながら移動します。
『嘘つき姫と盲目王子』
▲洞窟で見かける、鳥のような化け物。つねに空を飛んでおり、頭上から襲われることもあります。

花と王子と、魔女のお話

 森の中を歩いていると、小さな花畑を見つけることがあります。そこに咲く花を王子にプレゼントすると、王子は王国に伝わる“魔女のおとぎ話”を少しずつ教えてくれます。

 本編の攻略には必要のない収集要素ですが、すべての花を集めた時、森の魔女の過去が明らかになる……かもしれないとのことです。

『嘘つき姫と盲目王子』

 花を集めると“アルバム”のメニュー画面に魔女のお話が追加されていきます。また、アルバムからは本編のイベントシーンをいつでも振り返ることが可能です。

『嘘つき姫と盲目王子』

(C)2018 Nippon Ichi Software, Inc.

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