2018年3月8日(木)
『北斗が如く』名越総合監督と佐藤Pが発売記念抽選会に登場。“原作モード”がDLCで配信決定
セガゲームスは、PS4用ソフト『北斗が如く』の発売を記念した“『北斗が如く』発売記念抽選会”を、3月8日にセガ秋葉原3号館で開催しました。
本作は、人気漫画『北斗の拳』の世界を、“龍が如くスタジオ”がオリジナルストーリーで描くアクションアドベンチャーゲームです。ラオウやトキ、レイなど原作キャラクターが登場するだけでなく、原哲夫氏の描く新キャラクターもゲームに登場します。
本抽選会は、店頭やオンラインショップなどで『北斗が如く』を購入し、レシートや納品書などを提示することで参加できるソフト購入者を対象としたものです。
賞品には、原哲夫さんと名越稔洋総合監督のサイン入りポスターや『北斗が如く』PS4刻印パネルなどがラインナップ。参加賞として“ひでぶキーホルダー”が用意されていました。
また、会場には来場者向けの投稿メッセージボードや制作陣からのコメントボード、ほぼ実物大の“ひで武器”が展示されており、“ひで武器”を持っての写真撮影が可能となっていました。
▲佐藤大輔ゼネラルプロデューサーによる“ひで武器”実演会の様子。 |
発売記念抽選会では、『北斗が如く』総合監督の名越さん、『北斗が如く』ゼネラルプロデューサーの佐藤さんへの囲み取材が行われたので、そちらの模様をお届けします。なお、囲み取材については敬称略となります。
――発売を迎えての感想をお願いします。
名越:楽しめる作品になっているので、1人でも多くの方に本作のような、ユニークな作品のよさに触れてもらいたいです。
佐藤:ようやく皆さんの手元にお届けできることができて、とにかくうれしいです。また、遊んでいただいてどんな評価がくるのかドキドキしています。
――『北斗が如く』制作においてこだわったポイントを教えてください。
名越:『北斗の拳』、『龍が如く』シリーズ、どちらも今後いろいろな展開があると思うので、こういうステップも意味があったと思える作品にするのが大変でもあり、こだわったところです。
佐藤:コラボ作品ということで、『龍が如く』チームにしか作れない『北斗の拳』を作るというところに1番こだわりました。
バトルに関しては、秘孔アクションなどの北斗神拳を扱っている感を軸において制作しているので、『龍が如く』シリーズとは違ったバトルにできたと思います。
――原先生とのやり取りで印象的だったエピソードはありますか?
名越:叱られるのではないかという無茶な提案をしましたが、自分たちがまじめに作品を作っているということが最初に伝わったようで、意外と叱られずにスムーズに制作できたところが驚きでした。
佐藤:『龍が如く』チームでしか作れない『北斗の拳』を目指したので、原作のイメージだとありえないようなケンシロウをたくさん提案しました。同時に、自分たちは本当におもしろい作品を作りたいんだという気持ちを持って原先生にぶつけたら、認めていただいたので、非常に制作しやすかったです。
――今後配信されるDLCについてお話しいただけますか?
佐藤:何週かにわたって無料のDLCを配信する予定です。基本的には、装備アイテムや宿星護符、ケンシロウのコスチュームチェンジなどを追加していきます。コスチュームに関しては、バーテンダーや医者の衣装に加えて、原先生描きおろしのパッケージイラストの衣装も追加する予定です。
1番最後の週に、最大の目玉である“原作モード”が追加されます。本モードは、難易度に“原作モード”が追加され、原作のキャラクターの強さが反映されたモードになっています。物語の途中だったり、最初だったりは問わず、原作で強いキャラはものすごく強いという設定になっているので、ぜひ楽しみにしていてください。
――最後にファンの方へ向けてメッセージをお願いします。
佐藤:『龍が如く』シリーズのファンの方も、『北斗の拳』のファンの方もどちらも楽しめる作品になっていますし、おもしろいと言ってもらえる自信があるので、ぜひ一度手に取って遊んでみてください。
名越:今後もユニークな作品を作っていきたいので、『北斗が如く』のような作品が認めてもらえると、いい意味ではっちゃけた作品をどんどん提案することができると思います。そのきっかけ作りをしたいと思っているので、応援よろしくお願いします。
なお、本日無料ダウンロードコンテンツ第1弾についての情報が公開されました。本内容は電撃オンラインの記事でご確認ください。
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