News

2018年3月13日(火)

じつはあの趙雲はザコ専!? 三国志のろくでもないエピソードを集めた逸話集が3月30日に発売

文:電撃PlayStation

 三国時代に生きた人々の生き様が記された正史“三国志”。その正史をもとにした壮大なスケールの軍記物語“三国志演義”。そして三国志を基に書かれた説話や、民話として語り継がれる民間伝承。

 それら数ある三国志のなかから、ろくでもない話をチョイスしてお届けするのが、3月30日に発売の“絶対に人に言いたくなる ろくでもない三国志の話”です! 通称は“ろくさん”。

『ろくでもない三国志の話』
▲表紙は“白眼視”の由来と言われる、竹林の七賢が1人・阮籍さん。まさかの表紙抜擢!
 

 本書の著者は、電撃PlayStation誌面でコラム“ぐだぐだ三国志”を執筆する、歴史ゲーム大好きライターうどん。挿絵は、同コラムでイラストを手掛ける木志田コテツ(きのしたこてつ)さん。いつもの最強タッグです。

『ろくでもない三国志の話』
▲本書のイメージ。1エピソード1イラストで、見やすい構成になっています。ちなみにこちらは、関羽が欲しがった人妻を曹操が奪っちゃったっていうろくでもないエピソード。

 なお、本書で掲載するろくでもないエピソードの一部を紹介するとこんな感じです。

『ろくでもない三国志の話』
▲趙雲の“演義”一騎討ちの成績は36戦中28勝7分1敗(注:編集部数え)。でもザコ専?
『ろくでもない三国志の話』
▲董卓のヘソに刺したロウソクは何日も燃え続けた。
『ろくでもない三国志の話』
▲孫権は日本を侵略しようとして失敗したことがある。

 などなど、全64の逸話と、いくつかのコラムを掲載しています。ちなみに、ろくでもなくない、ほっこりする話なども少々掲載しています。

 強い奴、賢い奴など三国志にはさまざまな人物が登場しますが、意外な一面、ろくでもない一面を知ることで、彼らをさらに好きになること間違いなしです!

 こちらから予約ができますので、ぜひ手にとってみてください!

(C)KADOKAWA CORPORATION 2018

データ

▼絶対に人に言いたくなる ろくでもない三国志の話
■著:うどん
■絵:木志田コテツ
■発売日:2018年3月30日
■定価:1,000円+税
■仕様:B6判 160ページ