2018年3月14日(水)
『戦場のヴァルキュリア4』クライマリア戦を紹介。本編では描かれない過去の話が語られる“断章”の情報も
セガゲームスは、PS4版を3月21日、Nintendo Switch版を2018年夏に発売するシミュレーションRPG『戦場のヴァルキュリア4』の最新情報を公開しました。
本作は、シミュレーションRPG『戦場のヴァルキュリア』シリーズ最新作です。新たなストーリー、新たな登場人物で、架空のヨーロッパを舞台に繰り広げられる戦争を通した人間ドラマが描かれます。
本記事では、主人公たちの前に立ちはだかるヴァルキュリア“クライマリア”との戦闘や、“断章”などに関する情報を紹介します。
クライマリア
“ヴァルキュリア”クライマリア・レヴィンは、圧倒的な戦闘力で主人公・クロードが率いるE小隊の前に立ちはだかります。
“吹雪の魔女”の異名を持つクライマリアは、彼女の登場とともに周囲には青い雪が吹き荒れます。
クライマリアは、まるで氷のような爆裂するエネルギーを曲射弾道で発射する。その威力は強烈で、歩兵はもちろんE小隊の主力であるハーフェン号であっても防ぎ切ることはできません。
装甲の薄いキャクタス号などでは、クライマリアの迎撃でかなりのダメージを受けてしまいます。油断しているとやられるので注意しましょう。
▲クライマリアのエネルギーをヴォルツの操る戦車・ヴルカンに収束して戦場の大半を飲み込む、圧倒的な一撃。 |
▲強大無比な攻撃には、ヴォルツのオーダーが関係しているようですが……? |
ヴォルツ戦車“ヴルカン”
ヴォルツが率いる“アオスブルフ”に配備された最新型の重駆逐戦車。50トンを超える重量を持ちながら、駆動装置に最新ラグナイト機関を組み込み、無段階変速の高い機動力を実現しています。
旋回砲塔の他に密閉式の旋回銃塔を装備しており、移動中でも迎撃が可能と攻撃力も高水準。ゼクス・オウルによって最新技術に基づいた更なる改良を施されている模様。
“断章”について
“断章”は、E小隊の隊員たちにスポットをあてた本編ストーリーでは描かれない過去の話が語られます。本記事では、断章で描かれるストーリーの一部を紹介します。
E小隊、始動
征暦1934年。訓練生を卒業し、E小隊に配属されたラズたち。鬼教官のシゴキから開放された彼を待っていたのは、かつて不良グループ時代にいじめていた“弱虫クロード”の隊長着任であった。
かつてのイメージから、クロードの指揮下に入るのは承服できないというラズ。それはクロード自身も、どれだけの言葉でも伝わるものではないと覚悟を決めていた。
最前線で戦局を左右する立場になるためにも、小隊全員でレンジャー課程に挑み、合格すると宣言するクロード。その確固たる意志に、さしものラズも驚くしかなかった。
影の努力家
いつも活躍している狙撃兵のレオンハルトとアラディン。同じ狙撃兵科でありながらも彼らとは力の差があると感じるネージュは、2人の強さの秘訣を知りたいと思うようになる。
だが、話を聞いてみたところ2人からの印象は、自己評価とは違う様子で……。
(C)SEGA
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