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2018年4月11日(水)

『桜降る代に決闘を』ユリナはスポコン女子? ユリナ役の加隈亜衣さんにインタビュー

文:カワチ

 iOS/Android/PCブラウザ版『桜降る代に決闘を(以下、ふるよに)』でヒロイン“ユリナ”を演じる、加隈亜衣さんのインタビューをお届けします。

『桜降る代に決闘を』

 『ふるよに』は、使用する2キャラクターの組み合わせを選び、相手の2キャラクターを確認してから実際に決闘に使用するデッキを組む“眼前構築”が特徴のアナログカードゲームです。

 2018年5月には、次シリーズである『新幕 桜降る代に決闘を』のリリースを予定しており、これに準拠したデジタルゲーム(iOS/Android/PCブラウザ)も配信予定。ソーシャルゲームプラットフォーム“にじよめ”では、現在事前登録を受付中です。

 今回、デジタル版『ふるよに』でユリナのキャラクターボイスを担当する、声優の加隈亜衣さんにインタビューを行いました。『ふるよに』の第一印象やユリナにキャラクターについて伺いましたので、ぜひご覧ください。

『桜降る代に決闘を』

加隈さん演じる“ユリナ”とは?

『桜降る代に決闘を』
『桜降る代に決闘を』

 メガミの座に昇りし英雄。長き戦いの末、その武勲を認められた。メガミとしては日は浅く、次の物語は始まったばかり。闘い以外は不器用。

加隈亜衣さんインタビュー

――まずは『ふるよに』の第一印象を印象をお聞かせください。

 『ふるよに』は和風な世界観で、桜が印象的だったりして、どこか懐かしい気持ちになりました。あとは女の子がとてもかわいいなと思いましたね。私の演じるユリナちゃんの表情や格好からは、「きっと真っすぐな女の子なんだろうな」という雰囲気が伝わってきました。

『桜降る代に決闘を』

――加隈さんから見て、ユリナはどんなキャラクターでしたか?

 第一印象の通り、迷いのない真っすぐな女の子でした。『ふるよに』は“決闘”がキーワードとなっていますが、ユリナはその決闘にいつも真っ向から向き合っている“スポコン系女子”です。嫌味や悪意を持たない女の子なので、一緒にいたら楽しいだろうなと思いました。

『桜降る代に決闘を』

――今回、ユリナを演じられていかがでしたか?

 彼女の勝ちへのこだわりに驚かされました。彼女のなかでは勝つことこそが絶対の正義なので、正々堂々と戦うだけでなく駆け引きも得意なんです。そういうところはストイックだなと思いました。でも、逆にお団子が好きだったりと女の子らしいところもあってかわいいです(笑)。

――どのようなセリフを収録されたのでしょうか?

 技名が多かったですね。“足さばき”や“居合い”といった日常では使わない言葉を叫ぶことができて楽しかったです。武士になった気分でした(笑)。

――セリフはかなり古風なんですね。

 彼女のしゃべり方自体は現代風で親しみやすいのですが、戦いでは武士のように凛々しくなりますね。技名のなかには難しい言葉もありましたが、メーカーの方や原作者の方がしっかりレクチャーしてくださいました。

『桜降る代に決闘を』

――印象的に残ったセリフはありますか?

 具体的なセリフではないのですが、本作はふたりのキャラクターを選んで組み合わせて対戦するので、その組み合わせのやり取りのセリフによってふたりの関係性が見えておもしろかったです。自分とパートナーが相容れないことを受け入れたり、ちょっと女の子同士っぽい会話をしたりと、バリエーションが多かったですね。

――ご自身とユリナのこんなところが似ている、という部分がありましたら教えてください。

 負けず嫌いなところは似ているかもしれません。イベントでジャンケン大会などをするとき、必ずひとりは残さないといけないのに全員に勝ちたくなっちゃうんです(苦笑)。

『桜降る代に決闘を』

――ユリナのように勝つための心理戦もしますか?

 やろうと思うんですけど、テンパッて自爆してしまうことのほうが多いです(笑)。

――『ふるよに』は決闘が題材のゲームですが、決闘の思い出はありますか?

 うーん。中学校のころに卓球部に入っていたのですが、体育の授業で卓球があったとき、部員じゃないクラスメイトに負けちゃったのが悲しかったです。言い訳すると相手が運動神経のいい女の子だったんですけど、ちょっと悔しかったです(笑)。

――それでは最後に、ファンへメッセージをお願いします!

 和風なビジュアルだったり、ペアを組んで戦うシステムだったり、気になる部分がたくさんあるゲームなので、ぜひ遊んでみてください。そして、そのときはぜひユリナちゃんに注目してみてくださるとうれしいです。よろしくお願いします!

『桜降る代に決闘を』

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