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2018年4月1日(日)

世界初の“忍者専用”腕時計が発売。イメージビジュアルは『メタルギア』シリーズなどの新川洋司氏が担当

文:電撃オンライン

 セイコーウオッチは、国産腕時計を代表する“グランドセイコー”から、忍者の隠密行動を強力にサポートする全世界の忍者待望の新製品、スプリングドライブ搭載『忍者専用グランドセイコー』を全国で、続いて海外市場において順次発売します。

『忍者専用グランドセイコー』

 “グランドセイコー”は、1960年の誕生以来、最高峰の腕時計を目指し、正確さ、美しさ、見やすさといった腕時計の本質を高い次元で追求・実現し続け、弛まぬ進歩を重ねてきたブランドです。

 2010年から本格的なグローバル展開を開始し、世界でも数少ない真のマニュファクチュールにしか成し得ない最高レベルの性能と洗練されたデザインで、世界中で高い評価を得ています。

忍者の任務を第一に考えた腕時計がついに登場

 クールジャパンの象徴のひとつでもあり、海外人気も高い“忍者”。その忍者の任務はつねに隠密行動。敵に察知されることなく、計画通り迅速に目標を達成しなければなりません。

 しかし、一般に発売されている時計では時刻のずれや、針の駆動音が任務を妨害してしまうことがしばしばあり、忍者の間では問題になっていました。そんな彼らの不満を解決すべく、忍者の任務に最適な世界初の“忍者専用”腕時計が開発されました。

『忍者専用グランドセイコー』

商品の特徴

“確・滑・静”を実現するスプリングドライブ搭載

 スプリングドライブとは、ぜんまい駆動でありながら、従来にはない、日差1秒以内という高精度を実現したセイコー独自の駆動機構です。1999年、構想から20年以上の開発期間を経て、究極の省エネルギー設計と流れるように動く秒針を備えた、まったく新しい領域へと進化を遂げた機械式時計として誕生しました。

 2004年からはグランドセイコーのエンジンとして主要モデルに搭載され、卓越した匠の技による日本の繊細なものづくりと先端技術の融合が世界から高い評価を受けています。スプリングドライブは、忍者の任務にもっとも適切な駆動機構であると確信し、今回の製品においても採用に至ったとのことです。

 スプリングドライブムーブメントにより、“確・滑・静”の3つの機能で忍者たちの隠密行動を強力にサポートします。

『忍者専用グランドセイコー』
『忍者専用グランドセイコー』

 “正確”な時刻表示により計画が狂わない、それは、“スプリングドライブ”だからこその性能。機械式時計の動力、クオーツ式時計の制御システム、2つの長所を二刀流の忍者の如く融合させたセイコー独自の技術です。

『忍者専用グランドセイコー』

 精神を落ち着かせる“滑らか”な秒針の動き。この“スプリングドライブ”ならではの特徴に加え、グランドセイコー基準の繊細なザラツ研磨を施すことで、手裏剣の表面はシャープでありながら、肌触りは滑らか。決して人を傷つけることはありません。

『忍者専用グランドセイコー』

※ザラツ研磨とは、研磨剤に代わる副資材(サンドペーパーなど)を貼った円形の定盤を回転させ、そこにケースを押し当てて面をならし、歪みのない平面を生み出すための下地処理技術です。

 隠密行動を決して邪魔しない“静音性”。クオーツ式のステップ音も、機械式のビート音もなく、“スプリングドライブ”の秒針は無音のスイープ運針で駆動します。セイコーの技術が、忍びの精神と融合を遂げました。

『忍者専用グランドセイコー』

バリエーション(全2種)

 忍者になじみの深い手裏剣型のスタンダードタイプ『忍者モデルスプリングドライブ』に加え、艶やかにきらめく『くノ一モデルメカニカル』も同時発売されます。

『忍者専用グランドセイコー』
『忍者専用グランドセイコー』

イメージビジュアルは新川洋司氏

 “忍者専用グランドセイコー”完成を記念して、アートディレクターの新川洋司氏がその世界観を表現するイラストを手がけています。InstagramやFacebookなどのメディアで、本ビジュアルを活用したプロモーションが展開中です。

『忍者専用グランドセイコー』

新川洋司氏からのメッセージ(原文ママ掲載)

 あこがれのグランドセイコー最新モデルのビジュアル制作のお話をいただけて、ファンの1人としてとてもうれしく思っています。

 伝統あるグランドセイコーのブランドとスプリングドライブのメカニカルな部分をイメージして仕上げました。

イメージ動画も公開中

 発売にあわせて、本製品の世界観を表現したイメージ動画が作成されました。実際の忍者の任務において本製品の役立つ様子がよくわかる動画になっています。

『忍者専用グランドセイコー』

※本記事で紹介した製品は、エイプリルフール用の架空の製品です。実際には存在しませんので、ご了承ください。
※“グランドセイコー”の実在する製品の情報は、グランドセイコー公式サイトで確認できます。

(C) 2018 Seiko Watch Corporation

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