2018年3月30日(金)
2017年にプレイした『ペルソナ5』『大神 絶景版』、『モンハンワールド』を振り返る【綾那のゲームに夢中】
さまざまなゲームを遊び、愛するゲーマー女優である綾那さんのゲームコラム“綾那のゲームに夢中”。連載第7回では、この1年間で遊んださまざまなタイトルについてお届けします。
いつもは、特定のタイトルやシリーズについて書いている“綾那のゲームに夢中”ですが、今回は2017年度に遊んだゲームから、いくつかの作品を簡潔に書いていきたいと思います。
発売が2017年度ではないのも含まれていますが、ちょっと大目に見ていただければと思います。
『ファイナルファンタジーXIV』
コラム1回目に書かせていただいた『ファイナルファンタジーXIV』ですが、今も毎日ログインしております。タンク職を残して、他のレベリングは終わりました!
メインジョブを黒魔道士から吟遊詩人へと変えて、日々proc(アクション実行後、一定条件で付与される追加効果)と戦っております。今は装備やアイテムを作るジョブのクラフターをカンストさせて、オメガ零式:シグマ編踏破の為に勤しんでおります。
この零式というのがエンドコンテンツと呼ばれるものでして、その時に挑むことのできる最高難易度のボスです。記事を書いている現段階では4層クリアに奮闘しているので、載るころにはクリアしていたいですね。
▲普段は男キャラですが、今は気分転換で女キャラに。 |
相変わらずスクリーンショット(SS)を撮ることと装備の見た目を変える“ミラプリ”を楽しむことが好きです! 最近はハウジングにも手を出しているので、零式で荒んだ心が癒えています(笑)。フリーカンパニーのメンバーでオフ会などもして、リアルでも交流を続けています。
『ペルソナ5』
クリアするまでご飯、お風呂、睡眠以外のすべてを封印したほどにおもしろかった『ペルソナ』シリーズの最新作です。『ペルソナ』の好きなところは、何と言っても学校生活と非日常を行ったり来たりできるとこですね!
学校生活……つまりは日常生活。勉強をしなければならないし、お金が欲しい時はバイトして、そして気になるあの子と恋愛もできる。怪盗業そっちのけで日常生活を満喫してしまう恐ろしいゲームです。
テスト期間が近づいてきてから猛烈に勉強するか、普段から勉強して知識を上げておくか。そういう所でも人間性がでるなあ……とか思いながらやりました(笑)。
知識、度胸、器用さ、優しさ、魅力という5つのパラメーターが存在、これらを上げていくことで起こるイベントやクリアできるものがあるのです。つまり、ただ遊んでるだけでは駄目だというわけですね。人間性を磨いていかないと人間関係がスムーズにいかないというのは、ホントに現実と変わらないものです。
そして今回も相変わらず何股もできてしまうのですが、私は1周目は本命1人だけに絞り、2周目からはいろいろな女の子を股にかけるスタイルでいっております。絆を深めていくうちに、私はべっきぃ推しになっておりました!
学校イベントも盛りだくさんで、『ペルソナ』をやっていると学生生活をやり直している気分になりますね。
『大神 絶景版』
こちらは2006年にPS2で発売された人気タイトル『大神』のHD版。まるで絵本を見ているかのような世界観で、プレイすると心が洗われるのも特徴の1つ。PS2版が発売された当時の感動が忘れられなかったので、HD版が出ることを知った時は本当にうれしかったですね!
白い狼が主人公のアマテラス、相棒に旅絵師のイッスン。この2人(?)でナカツクニを駆け回り、恐ろしい妖怪たちを倒して荒廃した世界に美しい自然を取り戻していくわけです。途中で日本神話や昔話、童話などのキャラクターも出てくるので、なじみやすいのもいいですね。
アクションでは、筆を走らせることでいろいろな奇跡を起こす“筆しらべ”という神業を使い、失われたものを直したり、お天道様を出したりしながら、仕掛けを解いたり、妖怪を退治したりしていきます。
そして何より、生命の息吹が美しくよみがえる“大神降ろし”! これが本当に綺麗で、このムービーを見るために妖怪を退治してるといっても過言ではありません。今まで枯れていた賽の芽に花を咲かせてその土地を浄化するのですが、一気に花開き、穢れた地を浄化していく様はまさに“絶景”。このゲームをクリアした時、きっと神様への信仰心が芽生えていることでしょう。
ちなみに私は疾飛丸(はやとびまる)という札の妖怪とのやり取りが好きです。2018年夏にNintendo Switch版も発売されるようなので、爽快なアクションゲームを探している人だけでなく、ストレス社会で心が荒んでいる人など、幅広い方にこのゲームをやってもらいたいです!
『アサシン クリード オリジンズ』
『アサシン クリード オリジンズ』は、CERO Z(18歳以上のみ対象)のソフトです。
※18歳未満の方は購入できません。
『アサシン クリード』シリーズの最新作であり、待望のエジプトが舞台の『オリジンズ』。今回は新たにフォトモードが追加され、SSを撮るのが大好きな私としては大歓喜でした。
しかもエジプトです。神秘な国を縦横無尽に馬で駆け、そしてピラミッドに登ることもできる! クレオパトラやカエサルなどの歴史上の人物も登場します。素晴らしいです。
新しく追加されたのはフォトモードだけでなく、相方がいるんです! 人ではありません。鷹の“セヌ”です! このセヌ、すごく優秀でして、空からの偵察だけでなく、敵を攻撃させることもできるのです。
空から敵目がけて滑空していき、意識をそらさせる。その間に敵を暗殺することができるし、敵の横をすりぬけることもできるわけです。セヌのおかげで戦術の幅がぐんと広がり、戦闘が苦手なアサシンも華麗に動けるようになったかと思います。
そして、主人公バエクの妻の名前が“アヤ”なので、ほんのちょっと親近感を覚えつつプレイしています(笑)。
『ファイナルファンタジーXV』
4人の旅路をめいっぱい楽しんだ結果、エンディングでガチ泣きしてしまった作品です。
神凪の巫女・ルナフレーナと結婚するために、水の都オルティシエを目指して王都インソムニアを出立するも、王都が二フルハイム帝国軍によって陥落。結婚式から王都とクリスタルを奪還するための旅路へと変わり、ここから物語が一気にシリアスになっていきます。
しかしですね……ここまで行くのにすごい時間がかかりました。というのも。『FF』初のオープンワールドタイトルということで、隅から隅まで走り回ったり、ノクティスが好きな釣りをしたり、イグニスの料理を食べたり、いろいろな掛け合いを見たいがために戦闘しまくったり……このようなことをしていたら話がまったく進まなかったわけです。
中でも私がハマってしまったのは釣り。ヌシを釣り上げた時はめちゃくちゃうれしかったですね!
「小学生くらいの大きさはあるんじゃ!?」ってくらいの魚を釣り上げた時は、変な声が出ました(笑)。結構な死闘で時間もかかったので思い入れはすごかったです。
このゲームは、4人で過ごす時間が長ければ長いほど、ラストで感動すると思うんです。本編だけでは「どういうこと!? 何がどうなったんだってばよ!」という所も、イグニス・グラディオラス・プロンプトの追加DLCで補完されました。
なかでも、“エピソード イグニス”は最高でした。
『モンスターハンター:ワールド』
「ついにきた」というべきでしょうか。PSハードで再び『モンハン』を遊べることに興奮した人は多いのではないでしょうか?
本作では、何もかもがパワーアップしています。フィールドはシームレスで移動でき探索しがいがあり、モンスターの迫力はすさまじいですし、武器のモーションもめちゃくちゃカッコイイ! グラフィックの美麗さに至っては「ヤバイ」という言葉しか出ませんでした。中でも夕方の“拠点アステラ”は、語彙力がなくなる美しさ。
今まで私は、太刀→スラッシュアックス→弓→操虫棍→双剣とタイトルごとに武器種を変えてきました。『MH:ワールド』のベータテスト版では弓と操虫棍を使用して、発売後もこの2つが今回使う武器種になると思っていたのですが、今担いでるのはヘビィボウガンです。
今まで使ったことがなかったのですが、武器紹介動画や実際に動かしている人のプレイを見て自分でも使ってみた所……これがすごく楽しい&強い! そこからずっとヘビィボウガンでやってきております。弾代がかかるので、いつも大体金欠なのが悩みです。
ソロでやるのも楽しいですが、友だちの狩りを手伝ったり、救難信号で他の見知らぬ人と狩ったり、誰かと一緒に狩るのはもっと楽しいです!
加えて本作には“環境生物”という生き物がフィールドにいまして、その生物を捕まえるとマイハウスに配置して観賞することができます。これがハマるんです! スリンガーに捕獲用ネットを装着し、狩りそっちのけで捕獲探索に出てしまうくらいにおもしろいです。
捕獲用ネットを装備していることを忘れ、そのままモンスターを攻撃して返り討ちにあうこともありますが……このような癒しを感じる要素も、今回の『モンハン』の見所の1つだと思いますね。
さあ、ひと狩りいこうぜ!!
6タイトルを紹介したところで、今回のコラムをしめさせていただきます。まだ遊んでいないタイトルがあればぜひプレイしてみてください。次回からは、いつも通りのコラムを書かせていただく予定です。こちらもよろしくです。
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