2018年3月30日(金)
スパイク・チュンソフトは、今夏発売予定のPS4/PS Vita用ソフト『ザンキゼロ』の世界観とゲームシステムを公開しました。
本作は、新次元・新感覚のノンストップ残機サバイバルRPG。プロデュースは寺澤善徳さん、ゲームデザインは菅原隆行さんが担当。『ダンガンロンパ』シリーズを手掛けた2人が作り出すタイトルとなっています。
『ザンキゼロ』の主人公であり、人類最後の生き残りである8人は、なんと全員がクローン人間です。その寿命はわずか13日。2週間足らずで急速に成長し、衰え、死を迎え、そして再び誕生します。
また、過酷な世界を生き抜く過程では、さまざまな危険により寿命を迎える前に命が尽きることもあります。
新たな肉体を再生するには、アーケードゲーム筐体のような“エクステンドマシン”という装置を使用します。エクステンドマシンには廃墟の探索を通じて得られる“スコア”が蓄積され、スコアを消費して新たなクローン人間を生成します。
再生したクローンは、肉体的には幼年期の姿に戻りますが、生前の記憶や人格、習得したスキルなどは継承されるため経験は無駄にはなりません。“死してなお強くなる”。クローン人間ならではのゲームシステムは、今後の続報で詳しく紹介されます。
8人が暮らす島のガレージには古ぼけたTVがあり、“エクステンドTV”という番組を視聴できます。MCを務めるのはかわいらしい草食系マスコットのミライ。アシスタントは自由な言動でボケるテラシマ・ショウ。2人の掛け合いで、サバイバルに不慣れな8人のクローン人間をしっかりガイドしてくれます。
主人公8人は、ガレキと廃墟ばかりの島で自給自足のサバイバル生活を送ることになります。キャラクターには生命力、スタミナ、ストレス、便意などのパラメータがあり、いずれも悪化すると生命の危機につながってしまうため、拠点となる島の施設を充実させ、よりよい生活環境を整える必要があります。
プレイヤーは拠点となる島に漂着するさまざまな廃墟を探索していきます。“エクステンドTV”から課せられるミッションの達成が大きな目的となりますが、それ以外にも素材や食料の確保、死んでしまった仲間をエクステンド(再生)するためのスコア稼ぎなど、廃墟に挑む理由はさまざまです。
リアルタイムに廃墟探索が進行する本作では、敵対生物との戦闘も、移動と攻撃ボタンを組み合わせたアクション性のあるものとなっています。
※記載されている内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。
(C)Spike Chunsoft Co., Ltd. All Rights Reserved.
データ