2018年4月5日(木)
『ゴッドイーター3』ユウゴ(声優:関智一)を紹介。新神機・バイティングエッジは二刀流や薙刃形態などに変形
バンダイナムコエンターテインメントは、PS4/PC(Steam)用ソフト『GOD EATER 3(ゴッドイーター3)』の最新情報を公開しました。
『ゴッドイーター3』は、打撃と射撃を切り替えて立ち回るハイスピードなアクションと、キャラクターたちのドラマを中心にしたストーリーが特徴のアクションゲームです。
ナンバリング最新作となる本作では、アクションの爽快さとストーリー体験の強化を中心に、グラフィック表現や敵である“アラガミ”のモーションなど、さまざまな要素が進化しています。
本記事では、新たなゴッドイーターや灰域種アラガミ、新神機、新システムについての情報を紹介します。
世界観
“灰域”の発生とフェンリル体制の崩壊
近未来、あらゆるものを“捕喰”する謎の生命体“アラガミ”にその大部分を食い荒らされ、世界は崩壊の危機にあった。
生化学企業フェンリルが開発した生体兵器“神機”を扱うことができる特殊部隊、
通称“ゴッドイーター”だけがその脅威に抗う唯一の希望となっている時代――。
人類は未知の厄災“灰域(かいいき)”の発生により、未だかつてない危機に陥っていた。
空気中を漂う“灰域”は発生直後よりその領域を拡大し続け、接触する全ての構造物を喰らい、灰へと変えていった。
フェンリル各支部は“灰域”の侵攻に為す術なく、フェンリルの統治体制は程なくして崩壊した。
辛うじて生き存えた人々は各地で通称“ミナト”と呼ばれる地下拠点を建造、さらに“灰域”への高い耐性を持つ“対抗適応型ゴッドイーター(Adaptive God Eater)”通称“AGE”という兵士を造り出し、地表を覆う脅威に抗い続けていた。
新たなゴッドイーター“AGE”
対抗適応型ゴッドイーター
“対抗適応型ゴッドイーター(Adaptive God Eater)”通称“AGE”は、灰域の発生に伴い、造り出された新たなゴッドイーター。従来のゴッドイーターと異なり隷属的な契約に縛られており、彼らに自由は許されていません。
従来のゴッドイーターと比較して、灰域に対する強い耐性を有し、長時間の潜行を可能としています。また、極めて高い感応能力および身体能力を持ち、よりアラガミに近い存在とされています。
AGEには、灰域への潜行、探索、物資の回収、アラガミの討伐、といった危険な仕事が課せられていますが、彼らに与えられる報酬は極めて少ない。
新キャラクター・ユウゴ・ペニーウォート(声優:関智一)
灰域の中に位置するミナト“ペニーウォート”所属のAGE。幼いころ、主人公とともにAGEとなり、ともに育ってきた少年。行動力があり、頭の回転も速く、仲間内では実質的なリーダーを務めています。兄貴分的な存在で、主人公をはじめ仲間たちを大切に想っています。
ミナト“ペニーウォート”
多数のAGEを所有するミナト。利益第一主義で、灰域への潜行、アラガミ討伐などの危険な仕事を主な生業としており、AGEの損耗率が非常に高い。
▲“ペニーウォート”のエンブレム |
灰域種アラガミ、通称“灰域種”
灰域の発生とともに出現したと考えられる新種のアラガミ。“「厄災」のアラガミ”などとも呼ばれ、灰域への高い適応能力を有します。
通常のアラガミとは異なり、そのコアに内包される対抗適応因子という共通構造が灰域からの捕喰を防いでいると考えられていますが、未だ研究段階にあります。
灰域種アラガミの捕喰とバースト
灰域種アラガミは特異な捕喰能力を有し、自らのオラクル細胞を励起させ、ゴッドイーターに見られる“バースト”に親しい現象を起こします。
バーストにより灰域種アラガミは、戦闘能力を飛躍的に上昇させます。同時に、ゴッドイーターはその感応能力を奪われ、リンクエイドやリンクバーストといった支援を一切受けられなくなり、窮地に立たされる可能性があります。
灰域種アラガミ・アヌビス
獰猛な獣が煌びやかな鎧を纏うような、荒々しくも神々しいアラガミ。重量感のある出で立ちで攻撃対象を圧倒します。灰域種アラガミの中でも特に強大な力を持つアヌビスは、バーストすることにより四足歩行から二足歩行に遷移、攻撃行動が一変します。
灰域種アラガミ・ラー
鳥類を思わせる頭部に、天球儀と人間が融合したような胴体を持つ灰域種。両手には炎の球体を掲げ、近づくものすべてを焼き尽くします。
普段はゆっくりと浮遊しながら移動を行いますが、攻撃対象を発見すると背面のブースターからエネルギーを放出させ突進し、対象に襲い掛かかります。
ラーの捕喰攻撃は、両手に掲げる炎の球体を捕喰形態に変形させ、攻撃対象へ投擲することで行われます。バースト状態になると全身のエネルギーが増幅し、炎の翼を纏い、より強力な灼熱を放つようになる。
新神機・バイティングエッジ
新たな超近接タイプの二刀流の神機パーツ。回転率は全近接神機中でもトップを誇り、薙刃形態にモードチェンジすることでバトルスタイルが変化します。
バイティングエッジ(二刀流形態)
二刀流形態では、斬撃や刺突などの素早く隙をつく攻撃ができます。また、それぞれの神機の柄の部分が連結し両手持ちの神機に変形します。
バイティングエッジ(薙刃形態)
薙刃(ていじん)形態では、スタミナが回復しなくなってしまうかわりに、振り回しや飛び上がりからのたたきつけ攻撃など、二刀流形態時よりも回転率が高く、強力で広範囲な攻撃が可能です。そのため、戦況に応じてそれぞれの形態を使い分ける戦術が重要となります。
新神機・レイガン
照射し続けることで威力が上昇する“放射弾”の射出が可能な神機。放射弾は射出しながらの移動ができ、位置取りを変えながら敵に集中砲火を浴びせることを得意としています。
“放射弾”は、一度射出を止めると威力がリセットされてしまうため、使いこなすにはアラガミの隙を突き、射出タイミングを見極める技量が必要です。
新システム・アクセルトリガー
特定のアクション条件を満たすことで、短時間プレイヤーを大幅に強化することのできる強力なパッシブスキル。条件を満たせばミッション中に、何度でも発動させられるため、発動させ続けることで戦闘を有利に戦い続けることができます。
(例)ガーディアン
条件 | ジャストガードを成功させる |
効果 | 自分の近接攻撃力が一定時間上昇する |
新システム・エンゲージ
1人の仲間とつながり、さまざまなプラス効果を共有することのできる新システム。仲間と一定距離内で戦い続けることによって“エンゲージ率”が高まり、最大値に到達した時に発動できます。
エンゲージ発動とともに発生する効果“エンゲージエフェクト”は仲間によって異なり、誰とエンゲージするかを戦況に応じて見極めることが極めて重要となります。
エンゲージの発動中は、アクセルトリガーのプラス効果もお互いに共有されます。エンゲージ発動時間内に、お互いがアクセルトリガーを何度も発動させることで、より一層強力な立ち回りが可能です。
さらなる新アクションも!
他にも、まだまだ紹介していないアクションの進化があるとのこと。今後の情報公開を待ちましょう。
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
データ
- ▼『GOD EATER 3(ゴッドイーター3)』
- ■メーカー:バンダイナムコエンターテインメント
- ■対応機種:PS4
- ■ジャンル:アクション
- ■発売日:未定
- ■希望小売価格:未定
- ▼『GOD EATER 3(ゴッドイーター3)』
- ■メーカー:バンダイナムコエンターテインメント
- ■対応機種:PC
- ■ジャンル:アクション
- ■発売日:未定
- ■希望小売価格:未定